フリーレン「フランメ」
フランメ「師匠(せんせい)だ」

・・・フリーレン:種﨑敦美

 

 

アニメ 葬送のフリーレン 

     第10話「強い魔法使い」を 観ました。

 

 

葬送のフリーレン 
「魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていたが、1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって、その旅はきわめて短いものであった。
そして、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を見た4人は、次回もそれを見る約束を交わしてパーティーを解散する。
50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞する。
まもなくヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて涙する。
その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出るのだった。」

 

オープニングテーマ「勇者」YOASOBI

 

エンディングテーマ「Anytime Anywhere」milet

 

「bliss」milet





葬送のフリーレン 声優
フリーレン:種﨑敦美 - 魔王を討伐した勇者パーティーの魔法使い。長命なエルフ族の出身

フェルン:市ノ瀬加那 - フリーレンに師事している人間の女性魔法使い。

シュタルク:小林千晃 - 戦士アイゼンの弟子で、師匠と同じく斧使い。

ヒンメル:岡本信彦 - フリーレンたちとともに魔王を討伐した人間の勇者。

ハイター:東地宏樹 - 人間出身の僧侶。戦災孤児で、ヒンメルとは同郷の幼なじみ。

アイゼン:上田燿司 - ドワーフ族出身の戦士。エルフほどではないが人間よりははるかに長命


ザイン:中村悠一  - アルト森林近くの村に住んでいた僧侶。フリーレンを除いたパーティーでは最年長

クラフト:子安武人 - シュヴェア山脈に向かう途中、デッケ地方の避難小屋でフリーレン一行が出会ったエルフの男。職業は武道僧(モンク)

フランメ:田中敦子 - その唯一の弟子がフリーレンとされ、また、ゼーリエの弟子

ゼーリエ:伊瀬茉莉也 - 太古より生き続けるエルフの女性。神話の時代の大魔法使いであり、フランメの師匠


グラナト伯爵:咲野俊介 - グラナト伯爵領の領主。

断頭台のアウラ:竹達彩奈 - 魔王直下の大魔族で、七崩賢のひとり。

リュグナー:諏訪部順一 - アウラの配下。首切り役人。

ドラート:大鈴功起 - アウラの配下。使者の少年。

リーニエ:石見舞菜香 - アウラの配下。使者の少女。






平和な時代の魔法使いたちを描いたファンタジー作品
            アニメ 葬送のフリーレン。



第10話「強い魔法使い」
「大魔法使いフランメ。
千年以上前に生き、人間でありながら歴史上でも“英雄”と称される魔法使いだった彼女は、ある日魔王軍に襲われ全滅したエルフの集落で、ひとり生き残ったフリーレンと出会う。
フランメがフリーレンに教えたものとは。
そして、フリーレンとアウラの戦いに決着がつく。」

 

フリーレン「師匠は本当に卑怯だと思ってるの?」


フランメ「フリーレン、バザルトの最期の言葉は覚えてるか?」

・・・フランメ:田中敦子


フリーレン「覚えてない。 あいつらは言葉で人間を誑かすんだよ」
フランメ「そうだ。 ヤツらは言葉を話すだけの魔物に過ぎない」


フランメ「それが、私が魔族と呼ぶ者たちの正体だ」

・・・魔族は言葉を使い、魔物は喋らないんだね!


フランメ「ヤツらは卑怯だ。 ならば私たちはそれ以上の卑怯者になればいい」

・・・なるほど、それも辛いな!


フランメ「それで魔族を根絶やしにできるのなら、私は喜んでその汚名を着よう」

・・・うーん、なるほど!






リュグナー(出血が止まらん、ここまでか)

・・・リュグナー:諏訪部順一 - アウラの配下。首切り役人。


フェルン「これで、あなたたちの計画は失敗です」

・・・フェルン:市ノ瀬加那 - フリーレンに師事している人間の女性魔法使い。


リュグナー「そうだな。 だが、フリーレンは無事では済むまい。 ヤツは今頃、アウラ様と戦っているはずだ」


リュグナー「前回は勇者一行のせいで撤退を余儀なくされたが、今はもう彼女を守る勇者たちは存在しない」


リュグナー「確かにフリーレンは我らの脅威だ。 だが魔力はアウラ様に遠く及ばず」


リュグナー「正面から戦えばフリーレンは必ず負ける」


フェルン「ならフリーレン様が勝ちますね。 あの人は魔族と正面から戦うような真似は絶対にしません。 必ずアウラを欺いて殺します」


リュグナー(馬鹿な)


リュグナー(いつだってヤツ、葬送のフリーレンは、われらを正面から)


リュグナー(何だ、この違和感は)


リュグナー(小娘の脆弱な魔力。 私は確かに、こいつの迅速な魔法の物量に押し切られた。 だがなぜ魔力切れを起こさず、そんな芸当ができた?)


リュグナー「そうか、まさかそんなことが。 フリーレンも同じなんだな」


リュグナー「卑怯者め。 お前たちは魔法使いの風上にも置けない」

・・・ああ、ここで冒頭のフランメの教えが生きてくるのか!


フェルン「それはフリーレン様が、一番よく分かっていることです」








フランメ「ひでぇ有り様だな。 エルフの集落か」

・・・エルフの集落なんだね!


 

 

フランメ「玉座のバザル卜。 魔王軍の将軍の一人だな。 軍勢を率いて集落をつぶしにきたってところか」


フランメ「こいつを殺したのはお前か? そこの死にかけ」








フランメ「すごい魔力だ。 お前強いだろ? 魔族と正面から戦ったのか」



・・・フリーレンだったのかー!


フランメ「くだらねぇ。 とんだバカだな」


フランメ「どうして正面から戦いたがるかね。 逃げる、隠れる、不意打ちする。 いくらでも選択肢はあるだろうが」


フランメ「強い魔法使いの気持ちは分からねぇ」


フリーレン「分かるはずだ」
フランメ「は?」


フリーレン「あなたには、私の気持ちが分かるはずだ」


フリーレン「あなたの方が、遥かに強い魔法使いだから」






フランメ「どうして、そう思った?」
フリーレン「何となく」


フランメ「お前、名前は?」





フリーレン「集落は、どうなったの」
フランメ「全滅だ。 女子供も皆殺し」

・・・酷いな!

 

フリーレン「守れなかった。 私が一番強かったのに」
フランメ「本当に馬鹿だな。 私がお前の立場なら迷わず逃げていた」


フリーレン「降ろして」
フランメ「降ろさない。 お前には才能がある。 私の弟子にする」


フランメ「それに分かっているはずだ。 私が通りかからなければ、お前は死んでいた。 お前は集落も守れなかった上に、死ぬところだったんだ。 文字通り無駄死にだ」


フランメ「追っ手だな」


フランメ「お前が殺した将軍より強いぞ」


フランメ「面白いよな、こいつら」


フランメ「直前まで魔力を完全に消して闇討ちする気満々だったくせに、こっちが魔法使いと分かるや否や堂々と姿を現しやがった」


フランメ「こいつらは卑怯で狡猾だが、同時にどいつもこいつも、くだらねぇ魔法への誇りを持っていやがる」

・・・ヘンな習性があるんだね!




魔族A「人間の魔法使い、そのエルフの女を置いていけ」

・・・魔族A:河村梨恵


フランメ「そうしたら、見逃してくれんのか」
魔族A「エルフを皆殺しにしろ。 それが魔王様の命令だ。 お前の命などどうでもいい」

・・・魔王はエルフが嫌いなのかな!


フランメ「そうかい」




フランメ「フリーレン、確かに私は、強い魔法使いの気持ちが痛いほどよく分かる」


フランメ「こいつらの気持ちも手に取るように分かるさ。 今まで研鑽してきた自らの魔法に対する自信と信頼」


フランメ「要するに、クソみたいな驕(おご)りと油断だ」

・・・驕りと油断かー!


魔族A「!」












フランメ「フリーレン。 お前と違って、こいつらは私をザコと判断したらしい。 こいつらは格上の卓越した魔法使いだったが、些細な油断で命を落とした」


フリーレン「体外に放出する魔力を制限して、強さを誤認させた」
フランメ「そうだ」

・・・なるほど!


フランメ「相手が認識した魔力の誤差で欺いて殺す。 誇り高き魔法を愚弄した卑怯で最低な戦い方だ」

・・・この戦法を卑怯だとは感じないが!







 

フランメ「傷も、だいぶ良くなってきたな」


フランメ「そろそろ修行を始めるか」


フリーレン「フランメ」
フランメ「師匠だ」

・・・これが、フランメとフリーレンの出会いだったんだね!


フリーレン「私は魔族に全てを奪われた」
フランメ「私もだ」


フリーレン「魔族を根絶やしにしたいほど憎い」
フランメ「私もだ」


フリーレン「けれども、私は魔法が好きで」


フランメ「私も好きだ」


フランメ「だから、魔法を愚弄するような卑怯者は、私たちだけでいい」


フリーレン「修行って何をすればいいの?」
フランメ「体外に放出する魔力を10分の1以下に抑えてみろ」


フランメ「流石だな。 よく制御できている」


フリーレン「この程度エルフなら誰でもできるよ」
フランメ「あとは並行して基本訓練だ。 基礎的な魔力を上げていく」


フリーレン「それだけで、いいの?」
フランメ「簡単だろ?」


フリーレン「ところでこの魔力の制限はどのくらい続ければいいの? あまり長いと疲れるんだけど」
フランメ「私と同じくらい」


フランメ「一生だ」

・・・一生かー!


フランメ「お前は一生をかけて、魔族を欺くんだ」

・・・師匠フランメ、カッコいい!






断頭台のアウラ「リュグナーが死んだわね」

・・・断頭台のアウラ:竹達彩奈 - 魔王直下の大魔族で、七崩賢のひとり。


フリーレン「これで首切り役人は全滅だ。 失敗したね、アウラ」
断頭台のアウラ「そうね、残念だわ」


断頭台のアウラ「でもここで、あなたを仕留められれば戦果としては十分」


断頭台のアウラ「あなたは、この戦いで沢山の不死の軍勢を私の支配下から解放したわね」


断頭台のアウラ「この私の前で、そんなに多くの魔力を消費して大丈夫なのかしら」




フリーレン(服従の天秤。 天秤に互いの魂を乗せ、より魔力の大きい方が相手を服従させる)


フリーレン(こんなリスクの高い魔法を扱えるのはアウラの絶大な魔力があってのこと。 魔力は基本的に鍛錬を積み重ねた年月に比例して増加していく)


フリーレン(溢れ出すアウラの魔力から伝わってくる。 アウラが500年以上生きた大魔族であること。 その生涯のほとんどを鍛錬に費やしたこと)


フリーレン(500年か。 魔族の中でもかなりの長寿だ。 今まで敵なしだったのだろう)


フリーレン(体外の魔力の量だけでも、これだけの情報が手に入る。 それでも魔族は魔力を包み隠さないし、包み隠せない)

・・・魔族は魔力量を隠せないんだね!


フリーレン「哀れだ」


断頭台のアウラ「アゼリューゼ (服従させる魔法)」

・・・さあ、決戦だー!

 

 

 

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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

 

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