衛兵隊長「北側諸国は魔物の動きが活発でな。 現在、関所の通行は認められていない」


フェルン「通れるようになるのは、いつ頃になりそうですか?」
衛兵隊長「さぁな。 少なくとも俺が着任してからは魔物も人も1匹たりとも通していない」


衛兵隊員A「隊長、城代がお呼びです」
衛兵隊長「すぐ行く」


衛兵隊長「いいな冒険者共。 この街で、くれぐれも問題は起こすなよ」
 

 

 

アニメ 葬送のフリーレン 

          第6話「村の英雄」を 観ました。

 

 

葬送のフリーレン 
「魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていたが、1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって、その旅はきわめて短いものであった。
そして、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を見た4人は、次回もそれを見る約束を交わしてパーティーを解散する。
50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞する。
まもなくヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて涙する。
その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出るのだった。」

 

オープニングテーマ「勇者」YOASOBI

 

エンディングテーマ「Anytime Anywhere」milet

 

「bliss」milet



葬送のフリーレン 声優
フリーレン:種﨑敦美 - 魔王を討伐した勇者パーティーの魔法使い。長命なエルフ族の出身

フェルン:市ノ瀬加那 - フリーレンに師事している人間の女性魔法使い。

シュタルク:小林千晃 - 戦士アイゼンの弟子で、師匠と同じく斧使い。

ヒンメル:岡本信彦 - フリーレンたちとともに魔王を討伐した人間の勇者。

ハイター:東地宏樹 - 人間出身の僧侶。戦災孤児で、ヒンメルとは同郷の幼なじみ。

アイゼン:上田燿司 - ドワーフ族出身の戦士。エルフほどではないが人間よりははるかに長命


ザイン:中村悠一  - アルト森林近くの村に住んでいた僧侶。フリーレンを除いたパーティーでは最年長

フランメ:田中敦子 - その唯一の弟子がフリーレンとされ、また、ゼーリエの弟子

ゼーリエ:伊瀬茉莉也 - 太古より生き続けるエルフの女性。神話の時代の大魔法使いであり、フランメの師匠





平和な時代の魔法使いたちを描いたファンタジー作品
            アニメ 葬送のフリーレン。



第6話「村の英雄」
「リーゲル峡谷沿いの村で暮らすシュタルクは、紅鏡竜から村を守ったことで村の英雄として讃えられているが、実はとにかく臆病だった。
それでも彼の実力を見込むフリーレンは、共に紅鏡竜を倒そうと声をかける。
大岩を切り裂くほどの力を持つシュタルクだが、手の震えは止まらない。
果たして戦いの場に現れるのか。」

 

フェルン「いい対応ではありませんでしたね」
フリーレン「そうだね。あれは優秀な衛兵だよ」

 

・・・フェルン:市ノ瀬加那 


フリーレン「よそ者には厳しく。 街を守る衛兵は斯くあるべきだ」


フリーレン「というわけで、この街は安全そうだし、しばらくここで待つとしよう」

・・・フリーレン:種﨑敦美 - 魔法使い。長命なエルフ族の出身


フリーレン「久々にゆっくり魔法の研究ができるぞ。 宿に荷物を置いたら魔法店に行こうっと」
フェルン「・・・」

・・・大井川で足止め食ったようなパターン!


フリーレン「何だよ。 関所が開いてないんだから、しょうがないじゃん」

・・・その分、この街が潤うね!


フリーレン「ほら、ここで解散。 私、宿取ってくるから」

・・・宿泊場所確保は大事!


シュタルク「メシでも食いに行く?」

・・・シュタルク:小林千晃 - 戦士アイゼンの弟子で、師匠と同じく斧使い。


シュタルク「うん、1人で行くね」

・・・フェルンも「おごってくれるなら」とでも言えば良いのに!


シュタルク「こえー」

・・・フェルンはシュタルクのどこが気に入らないのかな、臆病者だからか、服が透けて見えてしまってからなのか!


村人A「最近では、海路もダメになったって話だぜ」
村人B「北側諸国の軍が討伐に動くらしいが、関所が開くのは早くても2年は先だろうな。 商売上がったりだ」

・・・2年も足止めかー!


シュタルク「懐かしいなぁ、ジャンボベリースペシャル」

・・・いかにも美味そうな作画!


シュタルク「前来た時は、ガキだったから全部食えなくて師匠と分けたんだよな」

・・・ハイターを除くと甘党ばかりの男ども!

 

シュタルク「でも、こんな小さかったっけな」


店主「そいつぁ、坊主が大人になっちまったからだぜ」

・・・店側の利益追求の結果では!


シュタルク「そうか。 俺が大きくなったんだな」

・・・まあ、そういう事にしておこう!


シュタルク「ガキの頃は何もかもが大きかったのに、あれほど広かった師匠の背中でさえ、いつの間にか小さくなっちまっていた」

・・・いつまでも子供ではいられないんだよね!


店主「アイゼンの旦那も、もう歳だ。 しっかり親孝行してやれよ」

・・・アイゼンは、この店によく通ったみたいだね!


シュタルク「その最中だよ」

・・・うん、頑張れ!


シュタルク「でもホントに、こんな小さかったっけな」
店主「時の流れってのは残酷だよなぁ」

・・・ジャストサイズ化しているな、絶対!



・・・あれ、フェルンも来た!


シュタルク「何だよ! いいだろ別に! 俺の金で買ったんだぜ!」
フェルン「すみません、ミルク下さい」

・・・フェルンは、ミルクなんだ!


シュタルク「えー、何? 何で怒ってんの?」
フェルン「シュタルク様」

・・・なんだかんだと言いながらも、フェルンはシュタルクの隣に座ったね!


シュタルク「分かったよ、半分あげるよ」
フェルン「そうではなくて」

・・・ついでなので、もらっておけし!


フェルン「この街で2年以上待つことになりそうだと言われたら、どう思いますか?」

・・・ミルク、出てきた!


シュタルク「え? 嫌だけど」

・・・ですよねー!


フェルン「そうですよね! 嫌ですよね!」
シュタルク「う、うん (何、この人)」


フェルン「安心しました。 シュタルク様って普通だったんですね」
シュタルク「ねぇ、俺、何か悪いことした?」

・・・・シュタルクは、優しそうで 気のいい奴という感じだが!


シュタルク「関所を越える方法か」


シュタルク「いいぜ、探すの手伝うよ」
フェルン「ありがとうございます」

・・・確かに、同じ街に2年も足止めされるのは厳しい!


シュタルク「飛んで上から越えちまうってことは、できないのか」

・・・撃ち落とされそう!


フェルン「北側諸国との国境には、限界高度まで強力な結界が張られていて通過できないそうです」
シュタルク「そりゃそうか。 じゃなきゃ空の魔物が素通りだ」

・・・うーん、なるほど!


シュタルク「仕方がない、商人ギルドに当たるか。 交易ぐらいはしているかもしれない」

・・・なるほど、そうだね!






フェルン「交易は全面封鎖。 護衛をつけた隊商も禁止となると、北側はよほど危険な状況のようですね」

・・・うーん厳しいなぁ!


フェルン「やはり情勢が落ち着くまで、待つしか」
シュタルク「いや、闇市や盗賊ギルドの連中も当たってみよう」


フェルン「さすがに、それは危なくないですか?」
シュタルク「大丈夫。 俺って結構強そうに見えるし、ハッタリもうまいんだぜ」

・・・ハッタリかよ!


フェルン「悪人顔ですしね」
シュタルク「うるせぇ」

・・・夫婦漫才になってきている!







・・・シュタルクの額の傷は、アイゼンに殴られた時のものだよね!





・・・この大男たち、なぜに裸!




シュタルク「駄目か」

・・・苦労、報われず!


シュタルク「そりゃそうだよな。 防衛戦しているようなもんだ 。門が開かなきゃどうにもならねぇ」


シュタルク「よし、次はダメ元で衛兵の詰め所行くか」
フェルン「・・・」


シュタルク「何だよ?」
フェルン「いえ、シュタルク様がとても協力的だと思いまして」

・・・良いコンビになれそうだね!


シュタルク「お前が言いだしたことだろ。 待つのは嫌なんじゃないのか」
フェルン「私以上に、必死なように見えます」

・・・可愛い女の子に頼まれれば頑張れるシュタルク!


シュタルク「まぁ、あまり時間がないからな」
フェルン「どういうことですか」

・・・アイゼンの寿命を気にしているのかな!


シュタルク「ここ、いい景色だろう。 北側がよく見える」


シュタルク「小さい頃師匠に連れられて、ここに来た」




アイゼン〈俺たちは、この街から北側諸国に旅立ったんだ〉
シュタルク〈どんな旅だったんだ、師匠?〉

 

・・・アイゼンは、意外に身長が低いんだね!


アイゼン〈聞きたいか? あの時、俺たちは〉


シュタルク「普段は自分のことを何も話さないくせに、勇者一行の冒険を楽しそうに語ったんだ」


シュタルク「師匠は長い人生の中の、たった10年の冒険を何よりも大切にしていた。 きっとフリーレンだってそうなんだろう」

・・・密度の濃い10年だったんだね!


フェルン「どうでしょうか」


シュタルク「師匠は、もう旅ができるような歳じゃない。そんな師匠が、俺を連れてけって お前たちに言ったんだ」


シュタルク「だから俺はよ、師匠の代わりにくだらなくて楽しい旅をたくさん経験して、土産話をたっぷりと持って帰らないとダメなんだ」

・・・うんうん!


シュタルク「俺にできる恩返しは、このくらいだからさ」


シュタルク「あんまりのんびりしていると、師匠が死んじまうんだ」

・・・やはり、シュタルクは師匠アイゼンの事を慕っているね!



・・・フェルンもシュタルクが優しい人物だと理解したようだね!



フェルン「なら、こんな所で足止めはいけませんね」
シュタルク「まぁ、あの人は、まだまだ長生きしそうだけどな」





・・・おや、フリーレン、どしたー!



・・・フェルンはフリーレンに気付いたね!



フェルン「フリーレン様。 こんな所で何をやっているんですか?」
フリーレン「しっ! 静かにして」


フリーレン「追われてるんだよ」





・・・本当だ、フリーレンを捜しているみたいだな!


シュタルク「何やらかしたんだよ」
フリーレン「知らないよ。 私はただ、魔法店をハシゴしていただけで」


シュタルク「あっ」

・・・見つかってしまった!


衛兵隊長「申し訳ありませんでしたフリーレン様! どうかお許しください!」

・・・なぜ、衛兵隊長が詫びている!


フリーレン「待って、すごく嫌な流れな気がする」


城代「衛兵隊長が無礼を働いたようですな。 この街の城代として謝罪いたします」

・・・えー、偉い人まで出てきた!


フリーレン「いや気にしてないよ。 この人は衛兵の仕事をしただけだし」


フリーレン「私もまったく急いでなくて、むしろのんびり」
城代「また北側へ旅立つおつもりなのですな」

・・・フリーレンが身バレしたからなのか!


城代「北側諸国は、今魔王軍の残党との紛争が絶えないと聞きます」


城代「現状を憂えてのことでしょう。 その志、正に英雄の如し」


城代「北側諸国の民も喜ぶことでしょう。 関所はご自由にお通りください」
魔導書〈ドサッ〉

・・・関所が、通れそうだ!



・・・フリーレンは、少しゆっくりしたかったみたいだね!



フェルン「こんなに簡単に通れるだなんて、初めからフリーレン様の名前を出していれば、よかったんじゃないですか」

・・・ですよねー!


フリーレン「言っても無駄だと思っていたんだよ。 ゆっくりしたかったのに」

・・・有名人というのも考えものだな!


フリーレン「それに私こういうのあまり好きじゃないんだよ。 こんな光景落ち着かないでしょ」
シュタルク「俺は見れて、よかったって思っているぜ」

・・・確かに、気恥ずかしいというのは理解できる!






シュタルク「師匠もこんな感じで北側に旅立ったんだな」











フリーレン「そうだね」


フリーレン「あー、魔法の研究したかったなぁ」
フェルン「まだ言ってる」


シュタルク「大変だったんだぞ。 あれからいろいろ、なぁ」
フェルン「ええ」


 

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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

 

 

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