アイゼン「フリーレン。 オレオール〈魂の眠る地〉を探してヒンメルと話すんだ」
フリーレン「“大陸のはるか北の果て”」
フランメ《この世界の人々が天国と呼ぶ場所》
・・・フランメ:田中敦子
フランメ《魂の眠る地、オレオールにたどり着いた》
フランメ《そこは多くの魂が集まる場所で、私はかつての戦友たちと対話した》
アニメ 葬送のフリーレン
第5話「死者の幻影」を 観ました。
葬送のフリーレン
「魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていたが、1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって、その旅はきわめて短いものであった。
そして、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を見た4人は、次回もそれを見る約束を交わしてパーティーを解散する。
50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞する。
まもなくヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて涙する。
その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出るのだった。」
オープニングテーマ「勇者」YOASOBI
エンディングテーマ「Anytime Anywhere」milet
「bliss」milet
葬送のフリーレン 声優
フリーレン:種﨑敦美 - 魔王を討伐した勇者パーティーの魔法使い。長命なエルフ族の出身
フェルン:市ノ瀬加那 - フリーレンに師事している人間の女性魔法使い。
シュタルク:小林千晃 - 戦士アイゼンの弟子で、師匠と同じく斧使い。
ヒンメル:岡本信彦 - フリーレンたちとともに魔王を討伐した人間の勇者。
ハイター:東地宏樹 - 人間出身の僧侶。戦災孤児で、ヒンメルとは同郷の幼なじみ。
アイゼン:上田燿司 - ドワーフ族出身の戦士。エルフほどではないが人間よりははるかに長命
ザイン:中村悠一 - アルト森林近くの村に住んでいた僧侶。フリーレンを除いたパーティーでは最年長
フランメ:田中敦子 - その唯一の弟子がフリーレンとされ、また、ゼーリエの弟子
ゼーリエ:伊瀬茉莉也 - 太古より生き続けるエルフの女性。神話の時代の大魔法使いであり、フランメの師匠
平和な時代の魔法使いたちを描いたファンタジー作品
アニメ 葬送のフリーレン。
第5話「死者の幻影」
「フランメが残した手記に記されていた“魂の眠る地<オレオール>”を目指すことに決めたフリーレンとフェルンは、アイゼンと別れ旅路を歩んでいく。
今は魔王城があるその場所で、ヒンメルと話すことができるのか。
ある村を訪れると、村人が何人も幽霊に連れ去られ行方不明になっているという。」
アイゼン「すまんな、長い旅路になる」
・・・アイゼン:上田燿司 - ドワーフ族出身の戦士。
アイゼン「俺たちは10年かかった」
フェルン「そうか、ヒンメル様たちが魔王城を目指した道のりと同じなんですね」
・・・フェルン:市ノ瀬加那
フリーレン「そうだね」
フリーレン「たった10年の冒険だよ」
・・・フリーレン:種﨑敦美
アイゼン「100分の1か」
・・・フリーレンにとってはね!
ヒンメル「フリーレン、君は王都には残らないのか」
フリーレン「旅を続けるよ」
・・・ヒンメル:岡本信彦
ヒンメル「1人でか?」
フリーレン「気楽で、いいでしょ」
アイゼン「弟子を取ったりはしないのか? 旅は話し相手がいた方がいい」
フリーレン「時間の無駄だからね。 いろいろ教えてもすぐ死んじゃうでしょ」
アイゼン「フリーレン、人との関係はそういうものじゃない」
フリーレン「そういうものだよ。 皆との冒険だって私の人生の100分の1にも満たない」
フリーレン「そんなことも言ったっけね」
アイゼン「フ、面白いものだな」
・・・ここで時間軸が現在に戻りました!
フリーレン「何が?」
アイゼン「その100分の1が、お前を変えたんだ」
・・・出会った頃のフェルン!
アイゼン「じゃあ、またな」
フリーレン「うん、また」
フェルン「私の人生では2分の1ですから」
フリーレン「ん?」
フェルン「フリーレン様と過ごした時間です」
フリーレン「これからもっと多くなるよ」
ハイター「いいですか、フェルン。 これからはフリーレンの言うことをよく聞いて、いい子にしているんですよ。 さもないと」
・・・ハイター:東地宏樹 - 人間出身の僧侶。
フェルン「さもないと?」
ハイター「死んだ後に化けて出ます」
・・・このシーンは、この後のエピソードの伏線になっていますので覚えておきましょう!
ハイター「はっはっは」
フェルン「ハイター様。 私が悪い子になれば、化けて出てきてくれるのですか」
ハイター「ずる賢くなりましたね。 誰に似たんだか」
・・・このやり取りでも、フェルンの頭の良さが理解出来るな!
ハイター「撤回しましょう」
ハイター「あなたがいい子でいたら、少しくらいなら化けて出てあげても、いいかもしれません」
フリーレン「そろそろ村に着くってさ」
フェルン「そうですか」
・・・フェルンは夢を見ていたのかな!
フリーレン「何?」
フェルン「何でもありません」
女性店主A「あんたら峠道を越えるつもりだろう? やめといた方がいいよ。 もう何人も行方不明になっているからね」
フリーレン「魔物でも出たの?」
女性店主A「幽霊どもに連れ去られたって話さ。 実際に見た連中もいる」
フリーレン「アンデッドかな。 その幽霊の見た目って分かる?」
女性店主A「そこまではねぇ、気になるなら直接聞いてみたらどうだい?」
フェルン「話をまとめると」
フェルン「死んだ身内や知り合いの幽霊が目撃されていて、どれも生前の姿のまま」
フェルン「話し掛けられたという人もいたようですね」
フリーレン「これはアンデッドの仕業じゃないね」
フェルン「そうなのですか?」
フリーレン「アンデッドは魔法で操られた死体の総称だからね。 ゾンビとかスケルトンとか」
・・・不気味すぎる!
フリーレン「でも、今回は生前の姿のままだった。 死体なら、そうは見えない」
フリーレン「これは、まったく別の系統の魔物の仕業だね」
フェルン「心当たりがありそうですね」
フリーレン「悪趣味なヤツだから、出合わないように気を付けないと」
フリーレン「朝イチで、村を出るよ」
フェルン「フリーレン様、村の人たち困っていました」
フリーレン「ヒンメルたちみたいなこと言うね」
フェルン「私はフリーレン様とは違って、いい子なので」
フリーレン「まぁ、フェルンがいいなら、いいか。 どうせ峠道は通るわけだしね」
フリーレン「ここが最近村人が消えた場所だね」
フリーレン「手掛かりは、十分過ぎるか」
フェルン「ここで、魔法が使われた形跡があります」
フリーレン「そうだね。 どんな魔法だと思う?」
フェルン「幻影魔法です」
・・・なるほど!
フェルン「幻を利用して獲物を誘い込む魔物がいると、魔法生態学の本に書かれていました」
フリーレン「アインザーム〈幻影鬼〉」
フリーレン「その種の魔物の中でも狡猾で貪欲で、人しか捕食しない偏食家。 死者の幻影を見せて人を誘い込む」
・・・ずるい魔物だなぁ!
フェルン「そんなもので誘えるのですか」
フリーレン「その人にとって、大切だった人の幻を見せるんだよ」
フリーレン「でも幻影鬼が使う幻影は魔法使いにとっては脅威じゃない」
フリーレン「攻撃魔法みたいな高密度の魔力をぶつけるだけで簡単に離散する」
フェルン「死者の幻影を撃てばいいのですね」
フリーレン「撃てる?」
フェルン「当然です。 偽者だと分かっているのですから」
・・・そりゃ、撃たなきゃね!
フリーレン「私は命乞いをする師匠の幻影を撃ったよ」
フェルン「・・・」
・・・それは、エグイ!
フリーレン「まぁ師匠の命乞いは聞き慣れていたから、そこまで罪悪感とかはなかったけどね。 だとしても気分のいいものじゃない」
フェルン「命乞いを聞き慣れるって、どういうことなんですか」
・・・まったくだね!
フェルン「霧が出てきましたね」
フリーレン「近いね」
フリーレン「幻影が出てきたら、迷わず撃つんだよ」
・・・フリーレンが、ここで念押ししていますね!
ハイター〈フェルン〉
・・・ハイター:東地宏樹 ‐ フェルンの養父
フェルン(出た、これが死者の幻影)
・・・よりによって、ハイターかよ!
フェルン(動揺はない、撃てる)
ハイター〈一段と魔法使いらしくなりましたね〉
ハイター〈あなたがいい子でいたから、少しだけ化けて出ることにしました〉
・・・伏線を上手く回収する嫌らしい幻影だなぁ!
ハイター〈魔法使いの道を選んで正解でしたね。あなたは昔から魔法が大好きで〉
フェルン(記憶だ。 こいつ、私の記憶を)
フェルン(なんて残酷なことを、これは私の大切な思い出だ)
・・・フェルン、撃たなきゃ駄目だ!
フリーレン「フェルン」
フリーレン「ダメか」
・・・えっ、こっちはヒンメルかよー!
フリーレン「ヒンメルが出てくるんだ」
フリーレン「てっきり、また師匠が出てくるものかと思っていたけど、私も少しは変わっているってことかな」
ヒンメル〈フリーレン。 撃て〉
・・・ヒンメル:岡本信彦
フリーレン「そうだね。 ヒンメルなら、そう言う」
・・・霧が晴れた!
フリーレン「これで、この峠道は安全だね」
フェルン「フリーレン様」
フェルン「あれはハイター様の幻影でした。 偽者です」
フリーレン「そうだね」
フリーレン「次は、本物に会いにいこう」
・・・それが今回の旅の目的だからね!
フリーレン「私たちは、オレオール〈魂の眠る地〉を目指しているんだから」
フェルン「そうですね」
「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。
健康のために断ったことは? - お茶代わりに飲んでいたスプライト。
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