久堂清霞(ここはどこだ？ あれから一体どうなった？)
・・・久堂清霞：石川界人
久堂清霞(私は死んだのか？)
久堂清霞(ここは現実か)
久堂清霞(あるいは地獄か！)
アニメ わたしの幸せな結婚
第12話「暗闇の中の光」を 観ました。
わたしの幸せな結婚
「異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。
能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。
唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。
邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに。
和風ファンタジー×嫁入り。結婚から始まる恋愛の物語。」
オープニングテーマ「貴方の側に。」りりあ。
エンディングテーマ「ヰタ・フィロソフィカ」伊東歌詞太郎
わたしの幸せな結婚 声優
斎森美世：上田麗奈
久堂清霞：石川界人
斎森香耶：佐倉綾音 - 美世の異母妹で、斎森家の次女
辰石幸次：西山宏太朗 - 美世と香耶の幼馴染
ゆり江 ：桑島法子
五道佳斗：下野紘
鶴木新:木村良平
辰石一志:深町寿成
堯人:石田彰
斎森香乃子:植田佳奈 - 美世の継母で、香耶の実母
斎森真一:家中宏
辰石実:堀内賢雄 - 辰石家の当主
花: 能登麻美子
桂子:久保田民絵
久堂葉月:日笠陽子
薄刃澄美:日髙のり子
今上帝:菅生隆之
大海渡 征（おおかいと まさし）：三宅 健太 - 陸軍少将で清霞の上司。
圧倒的な作画で描かれる和風シンデレラ作品
わたしの幸せな結婚。
第12話「暗闇の中の光」
夢見の異能なら、昏睡状態の清霞を目覚めさせることができるかもしれない。
必ず清霞を連れて帰ることを約束し、美世は隣でそっと目を閉じる。
深い闇の中、次々と湧いてくる異形と戦っていた清霞は、美世の気配を感じて自分を奮い立たせるのだった。
だが、清霞の夢の中へ入ったはずの美世が立っていた場所は、斎森家の屋敷で。」
鶴木新「強く想像してください。あなたはこれから体を抜け出し魂だけの存在になって久堂さんの中に入り込む」
・・・鶴木新:木村良平
鶴木新「そこで、彼の魂を見つけ出してください」
ゆり江「美世様、どうかご無事で」
久堂葉月「美世ちゃん。 あなたになら、きっとできるわ」
・・・ゆり江：桑島法子
五道佳斗「美世さん、美世さん」
・・・五道佳斗：下野紘
葉月「あなたが大切だから。 みんな、あなたのことを信じてるわ」
・・・久堂葉月:日笠陽子
鶴木新「準備はいいですか？」
斎森美世「はい」
・・・斎森美世：上田麗奈
斎森美世「必ず戻ります。 旦那様と一緒に」
斎森美世「いってきます」
斎森美世「ハッ！」
斎森美世「旦那様」
斎森美世「ここって斎森の」
久堂清霞「ハッ！」
久堂清霞「くっ」
久堂清霞「ハァ、ハァ」
久堂清霞(殲滅たはずの異形が次々と湧いてくる。 一緒にいたはずの五道たちの姿もない。 この世界はやはり現世ではないか)
久堂清霞(だが、ここがどこだろうと、こんな所で死ぬわけにはいかないんだ)
斎森美世《旦那様》
・・・美世さんの声が聞こえたのかな！
久堂清霞「美世？ 美世！ どこにいる？ いるなら返事をしてくれ！」
斎森美世「旦那様はどこに」
？「ウフフッ」
斎森美世「あっ、誰？ 誰かいるの？」
？「こっち」
斎森美世「ちょ、ちょっと待って！」
？「こっちこっち」
斎森美世「ちょっと！」
斎森美世「あなた」
？「鬼さん、こちら」
斎森美世「何、これ」
？「こっちだよぉ」
斎森美世(旦那様の元へ急がないと)
斎森美世「ハッ」
斎森美世「この扉、知ってる」
・・・顔が怖いんですけど！
扉音〈ギィィ〉
斎森美世「あなたは」
斎森美世「私？」
久堂清霞「うおおおお！」
久堂清霞「うっ！」
久堂清霞「ぐあっ！」
・・・旦那様、ピンチ！
久堂清霞「ハァハァ、美世」
久堂清霞「私は、美世の元へ行くのだ！」
・・・迎えに行ってあげて欲しい！
久堂清霞「ハァハァ」
久堂清霞(美世を迎えに行くはずが、なんて様だ)
久堂清霞(美世にもう一度会って、謝らなければ)
久堂清霞(しかし行けるのか？ いや行くんだ！ 私はまだこんな所で倒れるわけにはいかない！)
・・・頑張れ！
斎森美世「あなたは一体」
？「あなたは旦那様には会えない」
斎森美世「どうして？」
？「あなたは旦那様にふさわしくない」
？「あなたはずっと１人。 これからも。 だってその方が楽だもの。 ずっとそうやって生きてきた」
？「あなただって本当は分かっているんでしょう？」
？「与えてくれた優しさを無碍（むげ）にして、旦那様を傷つけた」
？「あなたのせいで旦那様はいま死の淵を彷徨ってる。 あなたに関わったらみんな不幸になるのよ」
？「だから、あなたは旦那様の隣にいるべきじゃない」
・・・これは、美世さんのオルタナティブだな！
斎森美世「そうかもしれない。 私は出来損ないで、そう思ってしまう自分をずっと変えたかった」
斎森美世「あなたが言うように、私は旦那様の隣にいるべきじゃない。 私もそう思ってた」
斎森美世「だけど、今は違う」
？「異能を手に入れたから？」
斎森美世「異能なんて関係ない」
斎森美世「私のことを思ってくれる大切な人たちのおかげで、私は旦那様の隣にいてもいいんだって、そう思えるようになったから」
・・・二人はお似合いだぞ！
？「嘘つかないで。 あなた自身１人でいた方が楽だって思っているじゃない」
斎森美世「違う。 そんなことない」
？「嘘つかないで！！」
〈ビシッ!〉
？「お母様が死んだあとは、地獄のようなつらい毎日だった」
？「だから、いつしか何も感じないように心を鈍らせて。 そうするしか、そうやって生きていくしかなかったから」
斎森美世「そうやって生きていくのが私の人生だと思ってた」
斎森美世「でも、私は変われるって信じてる」
？「今更変われない！ いつだって何もかも諦めてきたでしょ！」
斎森美世「でも、もう諦めないって決めたの！」
？「無理よ」
斎森美世「無理じゃない！」
？「無理なの！ だって諦める方が簡単で傷つかずに済むもの！」
？「あなたはそういう人！ 自分が傷つかないために旦那様を傷つけた！」
斎森美世「だから、私は旦那様に謝らなきゃいけない」
斎森美世「旦那様はずっと私の味方でいてくれた」
斎森美世「私のことを信じてくれていたのに、私自身が信じられなかった。 傷つくのが怖かった」
斎森美世「悪いのは、私」
？「来ないで！！」
？「あ」
斎森美世「傷つくのは怖いけど」
斎森美世「私はもう逃げない。 私は旦那様を信じる」
斎森美世「そして旦那様が信じてくださった私自身のことも！」
斎森美世「私は旦那様の隣にいたいから！」
・・・美世さん、覚醒！
斎森美世「私 旦那様を迎えに行ってくる」
斎森美世「これから旦那様と一緒に幸せになるために」
？「なれると、いいな」
斎森美世「うん」
斎森美世「あ」
斎森美世「旦那様の組み紐」
斎森美世「旦那様！」
久堂清霞「ハァハァ」
久堂清霞「くっ」
斎森美世《旦那様！》
久堂清霞「美世？」
・・・天女やんけ！
斎森美世「下がってください」
久堂清霞「こ、これは」
斎森美世「旦那様。 迎えに参りました」
「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。
雪遊びといえば？ - 雪だるまを作る。
▼本日限定！ブログスタンプ
