放送音声「起床の時間です」
荒川弘「サー!イエッサー!」
イシイさん「いや、なんですか? これ」
荒川弘「私がいた某農業高校の朝の風景です。 オリーブの首飾りを聞くと未だにザワッとします」

・・・イシイさん:本多真梨子 - 本作を担当する女性編集者

 

アニメ 百姓貴族 第11話「農業高校」 を 観ました。

 

 

百姓貴族 
「「農家の常識は社会の非常識」
マンガ家になるまでの七年間、北海道で実家の酪農・畑作業に従事していた荒川弘。
年中無休で働き、牛を飼い、野菜を作り、クマに怯え、エゾシマリスに翻弄されるというハードな日常を送っていた……。
日本の酪農・農業の苦しい現実を捉えつつも、汗水垂らして働く大人(時々コドモ)の、笑いたっぷり、パワーもたっぷりなカッコ良い生き様に刮目せよ!!」
 

エンディングテーマ 「シアン・イノセンス」FRAM


荒川弘:田村睦心
イシイさん:本多真梨子 - 本作を担当する女性編集者
親父殿:千葉繁
おかん:くじら




荒川弘原作 農業5分間アニメ作品 百姓貴族。


第11話「農業高校」
「日本の食糧倉庫「北海道」で人々を飢えから救うべく、日々泥にまみれて働くマンガ描きがいた!
その者の名は、農民・荒川!!
朝早くから楽しく過酷に、農業や畜産について学ぶ学校生活!
今回は皆さんに、荒川弘が通っていた農業高校についてお話しします。」

 

荒川弘「11頭目!農業高校!」
荒川弘「てなわけで母校である北海道立某農業高校にやってまいりましたー」
イシイさん「農業高校の思い出話をいっぱい聞いちゃいましょーう!」

・・・荒川弘:田村睦心


イシイさん「って、校舎が見えませんが?」
荒川弘「あー、うちの学校の面積110ヘクタール以上あるんで。 隣は原生林だし」




荒川弘「こちらは私がいた落農学科の授業内容になります」
イシイさん「作物に畜産に食品製造」
荒川弘「農業高校ならではの特殊教科が、いろいろありましてね」

・・・科目が多いね!


荒川弘「それらをたくさん学ぶために、一般科目の教科書はこうなります」
イシイさん「薄っ!」


荒川弘「そんで畜産の教科書はこれ!」
イシイさん「ごん太っ!」

 

・・・私、工業高校電気科でしたが 似たようなものでした!


荒川弘「こんな感じで、農業以外どうでもいい感が否めない我が母校ですが、それを象徴するような伝説の英語教師がおりましてね」


英語教師「イギリスから来たスミスさんだ。 本場の英語を聞いて力をつけてくれ」



・・・迫力あるリアルな牛!


荒川弘「先生。 スミスさんはなんて言ってるんですか?」
英語教師「うん!」


英語教師「わしにも分からーん!」
イシイさん「この学校、大丈夫すかー!」

 

・・・日本人英語教師の実力!


荒川弘「さて、ここからは某農業高校の一日をご紹介しよう」
放送音声「起床の時間です」
荒川弘「サー!イエッサー!」
荒川弘「農高生の朝は早い。 元気な一日の始まりだ」


荒川弘「この学校では1年生の1年間、寮生活をしながら持ち回りで当番実習。 つまり家畜の世話をすることになっている」





・・・消毒、大事だよね!



荒川弘「7時には寮に戻り朝食。 食のありがたさを噛みしめる」

・・・食事は美味しそう!


荒川弘「その後は寮から学校へ移動して授業が始まる」


科学教師「えー窒素とリン酸とカリウムが」
荒川弘「先生、それ作物の授業でやった」


作物教師「えー農業肥料は窒素とリン酸とカリウムが」
荒川弘「先生、それ科学の授業でやった」

 

・・・工業高校では、数学と電気工学で かぶった内容を学ぶことが時々ありました!


畜産教師「今日の実習はこの可愛い子豚ちゃんの去勢です」


畜産教師「○んたま取りまーす」


畜産教師「オス特有のホルマンが出なくなることにより、お肉が柔らかく」

・・・流石に映像では流せない!



荒川弘「今日の弁当なに?」
生徒A「豚の生姜焼きだー!」
荒川弘「このタイミングで!」
生徒A「しかし、食わんと体がもたん!」

・・・これが現実なんだよね!


体育教師「せやー!」
荒川弘「なめんなコラー!」


英語先生「This is a pen!」

・・・私の工業高校の英語も、中学生レベルに毛が生えた程度だった!


畜産教師「子豚が脱走した。お前ら手伝え」
荒川弘「えぇー!」


荒川弘「そして授業が終われば放課後の当番実習」

・・・工業高校は掃除くらいだったね!


荒川弘「部活動」

・・・荒川さんは空手部なのかな!


荒川弘「寮に帰って入浴」

・・・女流作家ご自身の入浴ですが、ここまで色気が無いのも凄い!


荒川弘「夕食」

・・・これだけ活動すれば、お腹もすくよね!


荒川弘「卓球」

・・・なぜ卓球と思うが、実は私 卓球部でした!


音声放送「消灯」
生徒たち「シャッス!」
荒川弘「やっべ宿題やってね! まいっか」

・・・消灯は何時かな!


荒川弘「といった毎日が続くわけですね」
イシイさん「1日の半分以上は肉体使ってません?」


イシイさん「ともかくお百姓さんの心と体は学生の頃から鍛えられてることが分かりましたよ」
荒川弘「あの生活を通して、立派な農業マシーンに仕立て上げられたような気もしますが」


イシイさん「しかしあれだけ体動かしてたらグレる暇もないですよね。 盗んだバイクで走り出すみたいなこともなさそうというか」
荒川弘「あぁ」




荒川弘「そこは盗んだダンプで走り出すになりますね」
イシイさん「バイクじゃ勝ち目がないー!」

・・・バイクもダンプも盗むなし!



「いいね」を頂くと幸せます。

観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

自分は日本人だな~と思う瞬間は? - よく分からないが、日本人で良かったなとは思っています。

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう