木ノ下和也「あははっ。 おはよ」

・・・木ノ下和也:堀江瞬


桜沢墨「あっ」

・・・桜沢墨:高橋李依


桜沢墨「いっ!」
和也「えっ!? えっ、ちょっ!」

・・・いきなり転んでいる!


桜沢墨「えへへっ」

・・・大丈夫みたいだ!

 

アニメ 彼女、お借りします 第3期 

 第34話「突発旅行と彼女-トツカノ-」 を 観ました。

 

 

彼女、お借りします 第3期 
「ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、家族にも友人にも、千鶴が“彼女”だと嘘をついてしまう。
本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、超絶美少女な“彼女”がいっぱい!!
たくさんの季節を一緒にすごし、様々なイベントを乗り越えるなかで、千鶴への想いを募らせていく和也は、女優として活躍したいという千鶴を応援し続けることを誓う。
しかし、そんな折に千鶴の祖母・小百合の体調が悪化。出演映画を小百合に見せるという千鶴の夢が危ぶまれる事態に。
「一緒に映画、作るんだよ!!」
和也はクラウドファンディングで千鶴主演の映画を作ることを決意して……。
動き始めた、映画制作。隣に引っ越してきた八重森みにを新たに巻き込み、たった一度の“レンタル”から動き出した和也の“リアル”が、より輝きを増していく!
和也と千鶴の映画作りは、はたしてどんな結末を迎えるのか──!?」
 

オープニングテーマ「恋愛ミリフィルム」halca

 

エンディングテーマ「エンドロール」Amber’s


彼女、お借りします 第3期 声優
木ノ下和也:堀江瞬
水原千鶴:雨宮天
七海麻美:悠木碧
更科瑠夏:東山奈央
桜沢墨:高橋李依
八重森みに:芹澤優

中野海:石川界人

一ノ瀬 小百合(いちのせ さゆり): 定岡小百合



非常にスリルのある恋愛作品 
         アニメ 彼女、お借りします。



第34話「突発旅行と彼女-トツカノ-」
「小百合を亡くした千鶴に自身ができることを探すために、和也は“レンタル彼女”として墨を呼び出して事情を打ち明ける。
真剣に話を聞いてくれた墨は、和也を引っ張りどこかに連れて行こうとする。
「私も千鶴ちゃんの為に、何かしたい」
向かった先は、まさかの海で!?」

 

和也「やあ墨ちゃん。 大丈夫?」
桜沢墨「うん」
和也「ビラのとき以来だね。 あのときは、ありがと」
桜沢墨「うん」
和也「1時間だけだけど、ごめんね」
桜沢墨「うん、うん」


桜沢墨「ん?」
和也「あ、ああ~!おかげさまで完成した」


和也「今日は、墨ちゃんに相談があってさ」
桜沢墨「えっ?」


桜沢墨「んっ、んっ」
和也「えっ? おっ」

・・・墨ちゃん、挙動不審!


桜沢墨「んん~!」

・・・なんだか喜んでいる!



和也「えっ?」
和也(なんか感動してる?)

・・・内容にもよるけど、頼りにされるのは悪い気はしないよね!


和也「えっ? えっちょっ、ちょちょちょっ!」


和也(ち、近ぁ~!)


桜沢墨「んっ。 ふん!」


和也(まあ、確かに客から折り入って相談なんてレンカノ冥利に尽きるというか)


和也「ちょ、ちょっと一旦落ち着こっか」
桜沢墨「はっ!んっ」
和也「えっ?あっ!いや全然悪くないって」
桜沢墨「えっ?」
和也「ふっ! むしろありがと。 そんな真剣になってくれて。 やっぱ墨ちゃんを見てると癒やされるよ」


桜沢墨「んん~」
和也「じゃあ、その辺の喫茶店に」


桜沢墨「うう~~」

・・・いきなり泣かせたのか!


和也(全然癒やされない。 小百合ばあちゃんの話で、墨ちゃんらしい)

・・・女性は泣く生き物だそうです!


和也「おっ?」
桜沢墨「ちづ」
和也「おっ!」


桜沢墨「んっ」
和也(あっ、ダメか)


桜沢墨「んっ」


千鶴〈平気〉
和也「それがさ。分かんないんだよ」
桜沢墨「えっ?」
和也「平気って言ってたいつもの笑顔が、いつもの水原で」




和也「でもさ、死んだのは、ばあちゃんだろ。 たった一人の肉親で、悲しくないわけねぇじゃん。 もし泣くほどつらいんだったら、何か助けてやりてぇけど。 あんなふうに笑われたら、俺には、もう何もできなくて」


和也「映画作ったりとかしたけど、やっぱ俺と水原はレンタルの関係で、彼女と“客”で。 支えてあげられる立場にもないなって思うんだよ」


みに〈一人で生きていける女なんて、この世にいないっス〉

・・・八重森みに:芹澤優


和也「最近友達に言われたんだ。一人で生きていける女なんてこの世にいないって。 でもさ、正直本当かなって思うよ。 こんなときまであんな気丈に振る舞われたら、一人で生きていける女性は、ここにいたんじゃないかって」


和也「そう思ったらマジ、手も足も出なくてさ。 墨ちゃんなら、今の水原の気持ち、俺より分かるんじゃないかと思ってさ」
桜沢墨「んっ」


桜沢墨「はぁ~、ふん。 んっんっんっ」
和也「えっ?」

・・・熱くないのかな!


桜沢墨「ぷはっ。 んっ」

・・・こういう姿の女性は皆、美しいと感じるな!


桜沢墨「んっ!」

・・・墨ちゃんが立った!


和也「えっ? す、墨ちゃん? えっ、ちょちょちょっ!」

・・・一気に突き進む墨ちゃん!


和也「ど、どこに? お金! お金だけ!」

・・・食い逃げだー!


和也「新宿?」





・・・ここ、見覚えがあります!

 




和也(なんで新宿? なんで急に大都会?)




和也(早っ!)

・・・墨ちゃん、喋れない分 行動力があるんだね!


桜沢墨「う~ん」
和也(電車乗んの?)


桜沢墨「ふん」
和也「い、1番線? えっ?」


和也「はっ?」


和也(“湘南新宿ライン” 藤沢行き!?)


和也「えっ、何?この電車。 はっ! 湘南藤沢ってまさか」

・・・青ブタの聖地巡礼かー!

 

 


和也「す、墨ちゃん。 まさか」
桜沢墨「んっ」


和也(この子、海に!)
和也「いやいやいやいや無理だって! だいたい、なんだって今から急に海に?」


桜沢墨「んっ」

・・・そうなのか!


和也(思いっ切りがよすぎる!)


和也「む、無理だって! だいたい今日は1時間プランだし、もうほぼ終わりに、えっ?」


桜沢墨「んっ」


桜沢墨「私も、千鶴ちゃんのために、何かしたい」
和也「えっ?」


桜沢墨「ここからは、お友達」

・・・墨ちゃん、本当に良い娘だな!


和也「ぱぁ~!」


桜沢墨「んっ! ふん、ふん、ふん、ふん」
和也「(なぁ~!)




男性A「斜め2個後ろの子、超タイプなんだけど」
男性B「いいなぁ。 俺もデートで湘南とか行きてぇ」




和也(んっ、何なんだ? このクレイジーな状況。 なんで急に墨ちゃんと海? しかも、お友達という甘美な響き! お友達? 俺にこんなかわいいお友達が!)


和也(悩みには海が効くって、本当にそれだけか? まさか、水着に)

・・・いやいや、この展開で流石に水着は用意していないだろ!


和也(いかんいかん! また脳が狼モードに!)

・・・困った奴だ!


和也(まあ海×悩みっていったら、こういう感じ?)


和也(にしても会話がねぇ。 まあ、もうプライベートなわけだし。 無理にしゃべれっていうのも違うか)


桜沢墨「んっ」
和也「ん?」
桜沢墨「んっ!」


和也「えっ? ああ~“マッチ”?」
七海麻美『2人で向き合って両人さし指を出し、指の本数を増やす手遊びゲーム』

・・・七海麻美:悠木碧


七海麻美『出してる指で相手の指に触れることで、その指を相手に加算できる』


七海麻美『これを交互に繰り返し、両手とも5を超えた方が負け。 みんなは、おっきいんだから知ってるよね』

・・・心臓に悪い娘が、突然ゲーム説明してくれた!


和也(なるほど。 ずっと暇潰しを調べて)


和也「先攻どうぞ」
桜沢墨「んっ、んっ」


 

和也「あっ」


和也「そう来たか~。 どうしよっかな~?」


和也「え、えい!」


和也「あっ」


桜沢墨「んん~」


桜沢墨「んっ」


和也「ああっ!」

・・・へんな声を出す和也!


和也(なんだこの感じ! ふだん手つないだりはしてるものの よりそわそわ感がすごいっていうか)
和也「じゃあ、とりゃっ!」


和也(まあ、墨ちゃんも楽しそうでよかった)


和也(何? この優しい世界。 しゃべるだけが人生じゃねぇな)


桜沢墨「あっ」
和也「ははっ、さすがに遊泳禁止だね。 もう9月後半だし」

・・・いやいや、水着も無しで泳ぐ気だったのか!


桜沢墨「んっ」
和也「はっ!」
和也(露骨にがっかりしてる)

・・・これが、実際は一里も無い七里ヶ浜かい!



和也(まさか、本当に水着になるつもりだったの? でも、そういや水原にも海で迷惑かけちまったこともあったっけな)


桜沢墨「あっ、んっ」


桜沢墨「ふん!」


桜沢墨「ふん、ふん」
和也「えっ? 墨ちゃん、どこに?」


桜沢墨「ふん!」




和也「えっ? ええ~!」


桜沢墨「ふん、ふん、ふん、ふん、ふん」
和也「ちょ、ちょっと。 墨ちゃん!」


和也(まさか、シーキャンドルまで上るとは。 でも、これが悩み解決と何か関係が?)


和也(相変わらず全然意図がつかめねぇけど、ここはついていくしか)




和也「はぁ」
桜沢墨「ふん、ふん」
和也「えっ!」

 

桜沢墨「ふん、ふん、ふん」
和也(しかも階段!)
和也「ちょ、ちょっと待って!」


和也(マジか、てっぺんまでこれ何段あんだよ?)

 

・・・階段、きつそう!


 

和也(階段もかなり急だし、マジで墨ちゃんどうしちまったんだ?)


和也「ん? えっ!」


和也「お、俺、前歩くわ!」
桜沢墨「ん?」


和也(潮風のバッキャロ~!)



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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 


 

 

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