大海渡 征「事態は予想よりも深刻だ」
五道佳斗「また何か問題発生ですか」
・・・五道佳斗：下野紘
大海渡 征「ああ、報告によると異形はこれまで１体１体個別に動いていた。 だが、ここにきて群れをなして動き始めたらしい」
・・・大海渡征：三宅健太
五道佳斗「まさか、そんな」
大海渡 征「異形の動きに合わせて臨機応変に陣形を変えていく必要がある」
大海渡 征「今すぐ、久堂にも連絡を頼む」
五道佳斗「了解です」
・・・旦那様、仕事ができる状態なのかな！
アニメ わたしの幸せな結婚
第10話「夏の桜、そして過ち」 を 観ました。
わたしの幸せな結婚
「異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。
能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。
唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。
邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに。
和風ファンタジー×嫁入り。結婚から始まる恋愛の物語。」
オープニングテーマ「貴方の側に。」りりあ。
エンディングテーマ「ヰタ・フィロソフィカ」伊東歌詞太郎
わたしの幸せな結婚 声優
斎森美世：上田麗奈
久堂清霞：石川界人
斎森香耶：佐倉綾音 - 美世の異母妹で、斎森家の次女
辰石幸次：西山宏太朗 - 美世と香耶の幼馴染
ゆり江 ：桑島法子
五道佳斗：下野紘
鶴木新:木村良平
辰石一志:深町寿成
堯人:石田彰
斎森香乃子:植田佳奈 - 美世の継母で、香耶の実母
斎森真一:家中宏
辰石実:堀内賢雄 - 辰石家の当主
花: 能登麻美子
桂子:久保田民絵
久堂葉月:日笠陽子
薄刃澄美:日髙のり子
今上帝:菅生隆之
大海渡 征（おおかいと まさし）：三宅 健太 - 陸軍少将で清霞の上司。
圧倒的な作画で描かれる和風シンデレラ作品
わたしの幸せな結婚。
第10話「夏の桜、そして過ち」
「美世を連れて薄刃家へと乗り込んだ清霞を迎えたのは、鶴木と名乗っていた薄刃新だった。
そこへあらわれた、薄刃家当主にして美世の祖父・義浪。
彼らは、美世に異能の力が目覚めようとしていることを伝えるとともに、悪夢から解放するための交換条件を突きつける。
それは、美世を薄刃家に引き渡すことだった。
清霞は、断固拒絶するが。」
久堂葉月「信じられない！」
・・・久堂葉月：日笠陽子
久堂葉月「それで負けたまま、すごすご帰ってきたっていうの？」
久堂葉月「こんな怪我までして」
久堂清霞「すまない」
久堂葉月「謝る暇があったら今すぐにでも美世ちゃんを迎えに行きなさい」
久堂清霞「それはできない」
久堂葉月「はぁ、あんた何言って」
久堂清霞「勝負に負けた」
久堂清霞「私には、美世を連れ帰る資格がない」
久堂葉月「ふん！」
久堂清霞「いっ」
・・・暴力姉さん！
久堂葉月「あのね！ あなたみたいな駄目男の気持ちなんてどうでもいいの！ このままじゃ美世ちゃんが可哀想でしょ」
久堂清霞「だが美世が言ったんだ、私と薄刃のどちらを選べばいいか分からないと」
久堂葉月「おバカ！」
久堂清霞「うっ」
・・・姉に殴られっ放しの旦那様！
久堂葉月「よく考えてごらんなさい。 あなたにひどいことを言われたからって、その腹いせにそんなこと言うわけないじゃない」
久堂葉月「美世ちゃんは自分を責めているのよ。 あなたの気持ちを察することができなかった自分が悪いって」
久堂葉月「あなたのそばに居たいとどんなに願っていても、あなたにそっぽを向かれたら終わりだって、そう思ってる」
久堂葉月「だからあなたに必要としてもらえるように自分を磨きたかったのよ」
久堂葉月「あなたに相談できないのだって当たり前でしょう」
久堂清霞「やはり、私は間違ってしまったんだな」
久堂葉月「しっかりしなさい！美世ちゃんにはあなたしかいないんだから！」
電話〈ジリリリリ〉
久堂清霞「分かったすぐに向かう」
久堂清霞「これから屯所へ行ってくる」
久堂葉月「まさか美世ちゃんを放って仕事に行くつもりなの？」
久堂清霞「緊急事態が起きた」
久堂葉月「でも、だからって」
久堂清霞「人の命に関わる事態だ。 任務をないがしろにした結果、誰かが犠牲にでもなってみろ。 それこそ美世は自分を許せないだろう。 だから」
久堂清霞「すべてを終わらせてから、必ず美世を迎えに行く」
上着〈バサッ〉
久堂葉月「そう思うんだったら、ちゃちゃっと片づけてきちゃいなさい」
久堂清霞「ああ、行ってくる」
堯人「あっ」
・・・堯人（たかいひと）:石田彰 - 帝位を継ぐ最有力候補。清霞とは年が近い友人でもある。
従者「どうかなさいましたか」
堯人「いやな胸騒ぎがする」
堯人(だが今は信じるしかあるまいな)
今上帝「もうすぐだ」
・・・今上帝：菅生隆之
今上帝「もうすぐ来る。 我々を脅かす者がすべて消え去る日が」
今上帝「フフフフ」
今上帝「フハハハハ」
鶴木新「ついに帝都まで来ますか。 はい、軍の動きは逐一報告をお願いします。 はい、では」
・・・鶴木新:木村良平
鶴木新「ふぅ、万が一対異特殊部隊が異形を止められなければ、この帝都は一体どうなってしまうのか」
鶴木新「いずれにせよ、美世が薄刃に戻ったのであれば、俺は俺のすべきことをするだけだ」
鶴木新「ねぇ、おじい様」
・・・ここから、少し回想だね！
薄刃義浪「どうした新」
鶴木新「僕は、いつになったら役目をもらえるの」
薄刃義浪「いつだろうな。 まあ心配せんでもいつかそのときは必ず来る。 お前にしかできないお前の役目を果たすときがな」
鶴木新(鶴木新やっと来たんだ。 俺にしかできない俺の役目を果たすそのときが)
・・・その役目って、なんだ！
ドア・ノック音〈コンコンコン〉
斎森美世「はい」
鶴木新「美世さん。 体調はいかがですか」
斎森美世「あの、旦那様は、旦那様は無事なんでしょうか」
・・・そりゃ、心配するよね！
鶴木新「結界の力で屋敷の外へ飛ばしただけです。 無事に帰って、今では普通に仕事してるみたいですよ」
鶴木新「薄情な男です。 あなたより仕事を選んだ」
・・・大事な仕事をしているんだから、やむを得ないんだよな！
鶴木新「これでよかったんだ。 すべてはこうなるべくしてなった。 これがあるべき姿です」
・・・美世さんに異能の力があると分かって出てきた人たちの方が怪しいよね！
斎森美世「お母様」
鶴木新「澄美さんには、人の心とつながることのできる異能“精神感応”がありました」
斎森美世「えっ」
鶴木新「思念を他者の頭の中へ伝える力。 その異能を持った人物の子供は特にまれな異能を持つ場合がある」
鶴木新「それが“夢見の力”、君の異能です」
・・・夢見の力とは？
鶴木新「実は久堂さんの前で話したのは、夢見の力のほんの一端にすぎないんですよ」
鶴木新「夢見の異能は、眠りの中に入り込み夢を操る」
鶴木新「この世に眠らない人間がいない以上、どんな強者が相手であれ精神を操作し洗脳することだって可能になる」
鶴木新「それだけじゃありません。 さらに力が開花すれば、夢の中で過去・現在・未来すべての時を見通すこともできるそうです！」
斎森美世「そんな異能が、私にあるなんて」
鶴木新「すみません、急にたくさん話をしてしまって」
斎森美世「どうして、私の異能は今まで目覚めなかったのですか」
薄刃義浪「それには訳がある。お前の異能を封じていた者がいたからだ」
・・・薄刃義浪：廣田行生
斎森美世「封じていたって、誰がそんなことを？」
薄刃義浪「それは、お前の母である澄美だ」
・・・そうだったのか！
斎森美世「えっ、お母様が？ お母様がどうして」
薄刃義浪「それを語るには、お前が生まれるもう少し前から話をせねばなるまい」
薄刃義浪「すべて教えよう」
薄刃義浪「なぜ澄美が斎森家に嫁ぎ」
薄刃義浪「お前の異能を封じたのかを」
・・・良い所で終わるなぁ、引きが強い！
「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。
にわとり飼ったことある？ - 昔、実家で飼っていましたが、今はいません。
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