アニメ映画 屋根裏のラジャー を 観に行ってきました。

 

「彼の名はラジャー。  世界の誰にも、その姿は見えない。 
なぜなら、ラジャーは愛をなくした少女の想像の友だち―イマジナリ-。 
しかし、イマジナリには運命があった。 人間に忘れられると、消えていく。 
失意のラジャーがたどり着いたのは、かつて人間に忘れさられた想像たちが 身を寄せ合って暮らす「イマジナリの町」だった。」

屋根裏のラジャー
「「メアリと魔女の花」のスタジオポノックが、イギリスの作家で詩人のA・F・ハロルドによる小説「ぼくが消えないうちに(The Imaginary)」を映画化した長編アニメーション。
少女の想像によって生まれたイマジナリーフレンドを主人公に、現実と想像が交錯する世界で起こる冒険を描いたファンタジーアドベンチャー。

少女アマンダの想像が生み出した少年ラジャーは、彼女以外の人間には見えない「想像の友だち(イマジナリ)」だ。
ラジャーは屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込み、喜びにあふれた毎日を送っていた。
しかし、イマジナリには人間に忘れられると消えていくという、避けられない運命があった。
アマンダに忘れられれば、世界中の誰からもその姿は見えなくなり、消えていく。
そんな自分の運命に戸惑いながらも、一縷の望みを抱いて歩み始めたラジャーは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす「イマジナリの町」にたどり着く。
そこでラジャーと仲間たちは、彼らの大切な人や家族の未来を懸けた冒険を繰り広げる。

監督は、高畑勲作品の「火垂るの墓」から「かぐや姫の物語」までの全作品に携わるなどスタジオジブリ作品で活躍したアニメーターで、スタジオポノックのオムニバス「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」にも参加した百瀬義行。
ラジャーの声は、アニメ映画初参加の寺田心が担当。
そのほかアマンダ役の鈴木梨央、アマンダの母リジー役の安藤サクラをはじめ、イッセー尾形、杉咲花、仲里依紗、山田孝之、高畑淳子、寺尾聰ら豪華俳優陣がキャストとして参加した。」

108分

 

「Nothing’s Impossible」ア・グレイト・ビッグ・ワールド&レイチェル・プラッテン


ラジャー:寺田心
アマンダ:鈴木梨央
リジー:安藤サクラ
エミリ:仲里依紗
ジンザン:山田孝之
ダウンビートおばあちゃん:高畑淳子
ミスター・ハンティング:イッセー尾形
老犬:寺尾聰
オーロラ:杉咲花
骨っこガリガリ:一龍斎貞友
小雪ちゃん:かぬか光明
ドロン:大谷育江
ジュリア:平澤宏々路
ジョン:川原瑛都

 

 

 

スタジオポノック製作アニメ作品 屋根裏のラジャー。

 

 

 

 

スタジオポノックの新作アニメ映画 屋根裏のラジャーですが、気になりながらも観る機会を逃していました。

 

21日(日)は、上手く妻と休日がかぶったので、一緒に出掛けてきました。

 

まずは、イマジナリーという存在について。

 

この作品内では実在の少女 アマンダの想像上の友達がイマジナリーのラジャーです。

 

私のようなアニメファンであれば、「僕は友達が少ない」で話題にあがる「エアー友達の ともちゃん」と言えば分かり易いです。

 

 

アニメ「僕は友達が少ない」では、ともちゃんの姿は描かれませんが、この作品では その想像上の友達(イマジナリー)が実像として描かれています。

 

ただし、他の人には見えないという条件が付いていますね。

 

お話しは、そのイマジナリーを食べてしまう悪者 ミスター・ハンティングにより、ラジャーが呑み込まれようとしたため ミスター・ハンティングから逃げようとしたアマンダが車に はねられてしまいました。

 

そこから、隻眼の不思議な犬 ジンザンに導かれ ラジャーはイマジナリーたちが暮らすイマジナリーの町へとやって来ました。

 

車に はねられたアマンダは どうなったのか。

 

そして、ミスター・ハンティングに狙われ続けたイマジナリーのラジャーの 最終的な結末は・・・というところですが、ネタバレはさせずにおきます。

 

スタジオ ジブリの後継製作会社という認識の強いスタジオポノック。

 

メアリと魔女の花(2017年)以降、注目しているアニメ制作会社のひとつで いつ大きなヒット作を生んでもおかしくないと思い、期待もしているのですが、今のところというのが現状。

 

今作の「屋根裏のラジャー」ですが、ファミリー層をターゲットにしているのは感じるところですが、当たり障りのない良い作品という印象です。

 

公開して1ヶ月が過ぎているので、ガラガラなのかなと思うと、母親が子供(女の子が多い)を連れてきている人たちを多く見ました。

 

豊橋では、朝9時からの回の日に1回だけの上映になっていますが、まだ客足はあるようです。

 

口コミやSNS上で「子供に見せるには良い作品」という評判なのだと想像しました。

 

映像は非常に綺麗で お話しの展開も良い。

 

でも、今作が商業的な大ヒットとなっているかと言えば、そうでないのが非常に残念に感じます。

 

どんな作品(原作)をアニメ化するかという企画のところに少しテコ入れすればなぁと感じています。

 

今作は、悪くないし お話しの展開もスムーズだし、ハッピーエンドなんだけど、多くの人が劇場に足を運んでくれるであろうといった何かが足りないという気がします。

 

その何かが、何なのかというところが難しいですねぇ。。。

 

まさか、スタジオポノックにバッドエンドやダーク・ファンタジーは求めていないしなぁと思うのですが・・・。

 

「いいね」を頂くと幸せます。

観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

 

カレーに必ず入れる具材は? - 肉。 鶏、豚、牛のどれでも良いけど、お肉ですねぇ。

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