店主「ありがとうございました」
ゆり江「いい色が見つかって本当に良かったですねー」
・・・組紐を編むための糸が買えたんだね!
斎森美世「はい、今から編むのが楽しみです」
ゆり江「ああ、そういえばお塩が切れていたのでした」
斎森美世「私が行きましょうか」
ゆり江「いいえ、これはゆり江の仕事でございます。 美世様、ここで少々お待ちください」
・・・美世さん一人に、ならない方が良いぞ!
斎森香耶「あら、お姉様じゃない」
・・・斎森香耶:佐倉綾音
斎森美世「香耶」
・・・げっ!
斎森香耶「お久しぶりねー。 美世お姉様」
・・・妹ちゃんと出会ってしまうのか!
アニメ わたしの幸せな結婚
第4話「おくりもの」を観ました。
わたしの幸せな結婚
「異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。
能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。
唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。
邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに。
和風ファンタジー×嫁入り。結婚から始まる恋愛の物語。」
オープニングテーマ「貴方の側に。」りりあ。
エンディングテーマ「ヰタ・フィロソフィカ」伊東歌詞太郎
わたしの幸せな結婚 声優
斎森美世:上田麗奈
久堂清霞:石川界人
斎森香耶:佐倉綾音 - 美世の異母妹で、斎森家の次女
辰石幸次:西山宏太朗 - 美世と香耶の幼馴染
ゆり江 :桑島法子
五道佳斗:下野紘
鶴木新:木村良平
辰石一志:深町寿成
堯人:石田彰
斎森香乃子:植田佳奈 - 美世の継母で、香耶の実母
斎森真一:家中宏
辰石実:堀内賢雄 - 辰石家の当主
花: 能登麻美子
桂子:久保田民絵
久堂葉月:日笠陽子
大海渡征:三宅健太
薄刃澄美:日髙のり子
今上帝:菅生隆之
圧倒的な作画で描かれる和風シンデレラ作品
わたしの幸せな結婚。
第4話「おくりもの」
「清霞にお礼がしたいと考えた美世は、ゆり江に相談し、手作りの組み紐を贈ることにする。
清霞は、買い物へ行きたいという美世にお守りを渡し、送り出す。
だが、美世は街でゆり江を待つあいだに香耶と幸次に出くわしてしまう。
その頃、情報屋から美世の生い立ちを知らされた清霞が斎森家を訪れ、真一と香乃子を詰め寄るも、2人は悪びれる様子もなく。」
斎森真一「お待ちしておりました」
・・・斎森家だね!
斎森真一「久堂殿」
・・・斎森真一:家中宏
久堂清霞「突然のことにもかかわらず歓迎痛みいる」
・・・旦那様は斎森家を訪問したんだ!
斎森香乃子「お忙しい中、久堂様に足を運んでいただけて光栄に思いますわ」
斎森真一「して、本日はどのようなご用件でしょう」
・・・斎森香乃子:植田佳奈
久堂清霞「あなたの娘の美世のことだ」
斎森真一「美世? あの娘が何か」
久堂清霞「私は彼女と正式に婚約し、ゆくゆくは結婚しようと考えている」
斎森香乃子「えっ」
斎森真一「そうですか」
・・・「宜しくお願いします」と言うべきところだ!、
久堂清霞「ついては我が家と、こちらの家との関係をはっきりさせた方がいいと考える」
斎森真一「関係と申しますと?」
久堂清霞「本来なら我々のような立場の人間の結婚は相応の利害関係によって成立する」
・・・そうなのか!
久堂清霞「だが私はこの結婚で、あなた方へ何らかの還元をすることに少々抵抗がある」
斎森真一「それは」
久堂清霞「分からないか?」
久堂清霞「あなた方が美世に何をしたか。 こちらは、ほぼ全て知っている」
・・・調べは付いているぞ!
斎森香耶「お姉様が生きていらっしゃるなんて意外だわー」
・・・あやねる、止めておけ!
斎森香耶「あーでも変わらずそんなみっともない格好でうろついているのだから、久堂様には捨てられてしまったのね」
・・・駄目だ、こいつ!
斎森香耶「かわいそうなお姉様」
斎森美世「そんな事は」
辰石幸次「香耶、やめろよ」
・・・辰石幸次:西山宏太朗
斎森香耶「まあ仕方ないわよ。 何にもできないお姉様が久堂様と釣り合うわけがないもの」
斎森香耶「追い出されてしまったのだとしても当然の成り行きね。 命があるだけ儲けものかしら」
・・・悪口が止まらないなぁ!
辰石幸次「もういいよ。 行こう香耶」
斎森香耶「幸次さんは黙ってて」
・・・幸次さんが、折角止めてくれたのに!
斎森香耶「きっともう死んだ方がマシと思うような目にあってしまったのね。 私には想像もつかないけれど」
久堂清霞「結納金を渡してもいいが条件がある」
久堂清霞「美世に面と向かって心から謝罪しろ」
・・・当然の要求だな!
斎森真一「えっ!」
斎森香乃子「しゃ、謝罪!」
久堂清霞「謝罪したくないなら無理にとは言わない。 これきり縁を切るだけだ」
・・・縁を切った方が早そう!
斎森香耶「お金に困っているなら言ってちょうだい」
・・・困っていません!
斎森香耶「地べたに這いつくばって必死にお願いするなら、考えないでもないわよ」
・・・言っていることが醜い!
斎森香耶「懐かしいわね、そのだんまり」
・・・そんな虐め行為にあえば、黙ってもしまうだろ!
斎森香耶「どこに行っても変わらないお姉様」
斎森美世「も、申し訳、ありま、せ」
ゆり江「美世様」
ゆり江「お待たせいたしました。 美世様の、お知り合いの方々ですか?」
・・・ゆり江さんが戻って来てくれたー!
斎森香耶「こんにちは。 私、斎森香耶と申します。 いつも姉がお世話になっております」
・・・横柄な妹ちゃんです!
斎森香耶「あなたは、お姉様の同僚の方かしら?」
ゆり江「私のような者が美世様の同僚などととんでもない。 美世様は久堂清霞様の奥方となられるお方ですから」
斎森香耶「奥方ですって?」
・・・はい、そうです!
ゆり江「申し遅れました。 私、ゆり江と申します。 美世様に使える女中でございます」
・・・ゆり江さん、ファイトだ!
辰石幸次「えっ」
斎森香耶「あらぁ、久堂様はお優しいのか、奇特な方なのか、てっきり捨てられたとばかり思っていたわ」
・・・旦那様は立派な人だぞ!
斎森香耶「巷の評判は当てになりませんわねー」
ゆり江「では、私どもは次の用事がございますので、そろそろ失礼いたします。 美世様、帰りましょう」
・・・はい、バイバイ!
斎森真一「謝罪を少し考えさせてほしい」
久堂清霞「了解した」
・・・斎森家とは縁を切った方が良い!
久堂清霞「だが長くは待てない」
・・・当然だ!
ゆり江「美世様、すぐにお茶を入れしますね」
斎森美世「いいえ、私は大丈夫です」
ゆり江「美世様」
斎森美世「今日は付き合ってくださって、ありがとうございました。 ゆり江さんも、もう休んでください」
・・・香耶と出会ってしまうなんて運が悪いよなぁ!
斎森美世(嫌い、こんな私なんて大嫌い)
・・・美世さん、元気を出して欲しい!
斎森香耶「お姉様みたいな人が妻で満足なさるって言うの? 久堂様もおかしな方ね」
斎森香耶「あ」
斎森香耶(お客様かしら)
・・・ここで妹ちゃんは、旦那様とすれ違うのか!
・・・口が開いていますよ!
斎森香耶(キレイな人)
・・・男に向かって綺麗というのはどうなんだろう!
久堂清霞「ただいま」
斎森美世「お帰りなさいませ」
久堂清霞「どうかしたか」
・・・異変に気付いてくれた旦那様!
斎森美世「特には何もございません」
・・・妹ちゃんと出会ったとは言えないよね!
ゆり江「斉森家のお嬢様を前にした美世様の御様子、とてもお辛そうでいらっしゃいました」
ゆり江「帰ってきてからは、すっかり塞ぎ込んでしまわれて」
ゆり江「申し訳ありません。 ゆり江がついていながら」
・・・ゆり江さんのせいではない!
久堂清霞「そうか」
久堂清霞「私だ。 少しいいか」
久堂清霞「一つだけ言っておくが」
久堂清霞「お前が悩み抱え込んでいるものは、そのうち気にせずとも良くなる」
・・・旦那様は、斎森家と縁が切れると予想していると思う!
久堂清霞「だからあまり深刻に考えるな。 私に何か言いたいことができたら、いつでも聞いてやる」
・・・旦那様、優しいね!
斎森美世「申し訳ありません」
・・・謝らなくても良いと思うぞ!
久堂清霞(どうしたら自信を持てるようになるだろうか)
・・・長期に渡って虐め続けられた心を癒すのには、時間が必要だと思う!
ゆり江「そんなことは決まっています。 坊ちゃん、女は愛されて自信をつけるのですよ」
久堂清霞「愛か」
ゆり江「難しく考える必要はございません」
・・・そうなのかもしれないなぁ!
ゆり江「坊ちゃんが美世様を大切に思っているということを、ちゃんとお伝えになれば良いのです」
ゆり江「誠実に真心を込めて向き合えば、その気持ちは必ず伝わります」
・・・そうだよね!
「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。
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