〈WISE〉スタッフA「評議会書記バイロン、人民軍マクニール中佐、ファーナム検事に宇宙局ヤーチャイカ」


〈WISE〉スタッフA「そして野党第一党国家統一党のドノバン・デズモンド」

 

・・・ダミアンの父!


〈WISE〉スタッフA「マジで垂ぜんものの情報源ばかりっすね懇親会! もっと人員をドカドカ送って黄昏先輩をサポートしては?」
シルヴィア「試しにお前が行ってみるか」


シルヴィア「足を踏み入れて5分後には数十人からなる保安局の網に捕まり」


シルヴィア「30分後には取調室で拷問が始まってるぞ」

・・・それは嫌だな!


シルヴィア「ヘタな者を送り込んでもヤツらに餌を与えるだけだ」


シルヴィア「忘れるな ここは敵地のど真ん中。 あの学校は今」


シルヴィア「冷たい戦争のフロントライン(第一戦線)だ」

アニメ SPY×FAMILY 

 第25話「接敵作戦 ファーストコンタクト」を観ました。

 

 

SPY×FAMILY 
「名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。
だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者!“妻”は暗殺者で!? 
互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!」

 

オープニングテーマ「SOUVENIR」BUMP OF CHICKEN

 

エンディングテーマ「色彩」yama



SPY×FAMILY 声優
ロイド・フォージャー:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種﨑敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織

ボンド・フォージャー:松田健一郎 - 未来予知能力を持つ犬。フォージャー家のペット。

フィオナ・フロスト:佐倉綾音 - 夜帷(とばり)

フランキー・フランクリン:吉野裕行
シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子
ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘
ウォルター・エバンス:家中宏
マードック・スワン:浦山迅

ダミアン・デズモンド:藤原夏海 - ドノバン・デズモンドの次男。
ベッキー・ブラックベル:加藤英美里 - アーニャの友人。
エミール・エルマン:佐藤はな - おかっぱ頭で丸顔、出っ歯なのが特徴的。
ユーイン・エッジバーグ:岡村明香 - 高く結い上げた髪と面長なのが特徴的。
ジョージ・グルーマン:堀江瞬 - 男子生徒。アーニャのクラスメート。

ユーリ・ブライア:小野賢章 - ヨルの弟。国家保安局少尉。20歳。アーニャからは「おじ」と呼ばれる。

東雲(しののめ):中村悠一 - ジョージがデズモンド兄弟の試験結果改竄のために雇った自称スパイ

ドノバン・デズモンド:土師孝也 - 国家統一党総裁で元首相。デズモンド・グループなる企業組織も運営している。






非常に愉快な スパイコメディ作品
            アニメ SPY×FAMILY。



第25話「接敵作戦 ファーストコンタクト」
「イーデン校では半期に一度の懇親会が行われていた。
特待生とその親、東国オスタニアのVIPたちが集まる会場は侵入者を許さない厳戒態勢。
一方でダミアンは、懇親会を訪れる父親に会いたいと兄に伝言。
親子の待ち合わせを知ったロイドは、ダミアンを利用してターゲットへの接触を図る。」
 

ロイド「私 バーリント総合病院に勤務しているロイド・フォージャーと申します」

 

ロイド「うちの娘がダミアンくんに暴力をふるった件で、改めてお詫びさせていただきたい」


ロイド「ダミアンくんにはもちろん、ご家族にも大変不快な思いを」


ロイド(国家統一党総裁デズモンド。 過去の新聞やテレビでの発言・著作物・その他彼の人物像を推し量れそうなすべてに目を通した)


ロイド(だが表に顔を出さなくなってからの彼を知るすべはゼロに等しい。どうすれば彼の懐に入れるか)


ロイド(どうすればロイドに興味を持ってもらえるか? 彼は何に共感し何に怒りを覚えるのか? 探るしかない! この会話の中で!)


ロイド(そしていずれ暴き出す。 この男の腹の中 戦争計画のすべてを!)

・・・本当に戦争計画が、あるのかな!


ロイド「本当に申し訳ございません。 つきましては改めてお宅まで伺い正式な謝罪を」
ドノバン・デズモンド「ああ君だったか。 その件は家の者から聞いてるよ」


ドノバン・デズモンド「忙しくて対応できなかったのだ すまないね」
ダミアン(父上、俺のこと気にしてくれてた?)

・・・そりゃ、当然でしょ!


ロイド「では後日、お詫びの品を持って」


ドノバン・デズモンド「いや結構」




ドノバン・デズモンド「子ども同士のケンカだろう?」
ロイド「ですが」


ダミアン「父上! デズモンドの人間が殴られたのですよ? それでいいのですか!」


ロイド「ご子息のおっしゃる通りです。 どのような事情であれ手を出したのはうちの娘で、この償いは必ず」


ドノバン・デズモンド「結構だ。 お気遣い感謝する」

・・・うーん、なかなか手強い!


ロイド「(にべもなしか) 寛大なお心 痛み入ります」


ロイド(深追いは逆効果だな。 少しでも怪しまれたら計画は水の泡だ。 慎重にいこう)

・・・ですよねー!


ダミアン「ち、父上 (やっぱり俺のことなんかどうでもいい?)」

・・・そんなことはないと思うぞ!


ダミアン「俺は屈辱だったんです。 顔だって腫れた。 なのに (なんでだよ もっと怒ってよ俺のために!)」

・・・ダミアンに大人の対応は、まだ理解できないかな!


ドノバン・デズモンド「フゥゥゥー」

・・・全集中、水の呼吸かな!


ダミアン〈ビクッ〉


ダミアン「何でもないです。 ごめんなさい」




ロイド「いや君の怒りももっともだダミアンくん。 二度とこのようなことのないよう教育を徹底するよ」


ロイド「とはいえ、正直うちの娘はハチャメチャすぎて、私もどうしていいか自信がない」


ダミアン(オッサンも苦労してんだな)

・・・親というものは苦労が多い!


ロイド「もちろん私の監督責任なのですが、子どもを完璧にコントロールすることなど不可能だと痛感しました」


ロイド「自分の子だから支配できるなんて思ったらだめですね。 勝手な期待や失望ばかりでよろしくない。 いやホント子育てって難しいですね」

・・・まったくです!


ドノバン・デズモンド「君は正しい」


ドノバン・デズモンド「血の繋がった子であろうが所詮は他人。 他人を真に理解するのは不可能だ」


ドノバン・デズモンド「人と人は、結局永遠にわかり合えん」

・・・うーん、これが本性なのか!


ロイド(だから他国を武力でねじ伏せるのか? それがお前の本質かデズモンド!)

・・・実際のところ、どうなんでしょうね!


ロイド「まったくその通りですね」

・・・あー、ロイドさん、デズモンドに話しを合わせたね!




ロイド「私は精神科医をやっているのですが、患者さんの心なんて実は1割もわかってあげられてないんじゃないかなって」


ロイド「(そうだな“話せばわかる”は理想論だ) 理解できるなんて思う方が傲慢なのかも」

・・・うーん!


ロイド「(だが) 大切なのはそれでも歩み寄る努力です」

・・・確かにね!


ロイド「うちは娘の言動が、ことごとく意味不明なのですが」
アーニャ「アーニャ、きょうおかしやさんで ひとじちこうかんしてこようとおもう」
ロイド「そうか頑張れ」


ロイド「わからないなりに そのままを受け止めようと、なるべく対話の機会を設けるようにしています」


ロイド「まあ、上手くいったりいかなかったりですが (俺は情報を集め理解を探る道を手放さん。諜報員だからな)」


ロイド「総裁もそんな風に、ご多忙の中 わざわざ息子さんに会う時間を作られたのでは」



ドノバン・デズモンド「ふむ。 君は正しいとも言える」


ロイド「君が お父上を尊敬するのも うなずけるよ。 アーニャが言ってた」


ダミアン「え」
ロイド「この間、職業調査の宿題があったろう? アーニャが君の発表にいたく感心していたよ」


ロイド「帰ってくるなり、その話ばかりで」
ダミアン「アイツが?」

・・・真っ赤な嘘!


ロイド「総裁は ご覧になりましたか」
ドノバン・デズモンド「いや」


ロイド「なんとそれはもったいない。 僕も 娘づてに聞いただけですが、総裁のお仕事への深い尊敬と造詣がにじみ出ていて感動しました。 聡明で親思いのお子さんですね」

・・・なるほど!


ドノバン・デズモンド「そうかね」


ロイド「大変失礼ながら、私は統一党の政策に批判的な立場だったのですが、ダミアンくんのレポートを聞いて少し興味が湧きました。 総裁は真剣に国益のことを思ってくださっているのだなと」


ロイド「今度、後援会などに参加してみようかなと。 単純ですかね、アハハ。 でもそれくらい素敵なレポートでした」


ダミアン「もういいよ、オッサンやめろよ」
ロイド「ははは、ごめんよ」

・・・ダミアン父にロイドさんの印象は残っただろうが、ダミアン父はよく分からないね!


ドノバン・デズモンド「君はおもしろい男だね。 フォージャーくんと言ったかな」


ドノバン・デズモンド「うん、楽しい一時だったよ」


ロイド「(潮時か。 今回は名前を覚えてもらっただけでも上々だろう。SPの顔と特徴も把握できた) 貴重なお時間をありがとうございました」

・・・護衛のSPも観察していたんだね!


ロイド「ああ、そうだ。 アーニャの話、君にしゃべったこと内緒で頼むよ。 アイツすごく天邪鬼だから」


ロイド「アイツ、そんなに君のことを嫌ってるわけじゃないと思うんだ」




ロイド「仲良くしてもらえたら嬉しいな」

・・・親なら、皆こう言います!




ダミアン「べ、別に俺も」

・・・こういう時は子供も「はい」と返事するものです!


エミール&ユーイン「えっ」


ダミアン「うるせーうるせー! あんな庶民の女相手にしねーし!」
ロイド「これは耳が痛い。 一流の家庭になれるよう頑張るよ」


ロイド「それじゃあ、失礼します」





・・・この目は、ドノバン・デズモンドもロイドさんを観察していたね!


ドノバン・デズモンド「それでお前の用件とは?」
ダミアン「あっ、えっと、別に」


ロイド《大切なのはそれでも歩み寄る努力です》


ドノバン・デズモンド「何もないなら帰るぞ」


アーニャ《アーニャちちにすかれてるのかわからないから、ちょっぴりこわい。でも、あかてんのテストでもどうどうとみせてる》


デズモンド護衛A「では総裁、そろそろ」

ドノバン・デズモンド「うむ」
ダミアン「父上っ!」


ダミアン「俺、中間試験でステラ取ったんだ!」


ダミアン「ま、まだ1個だけど!」


ダミアン「他の教科も、もうちょっとだった。 あ、でもこの間の国語のテストは点で、それから、あとグリフォンの工作が金賞取ったんだ」

・・・グリフォンの工作のエピソードも懐かしいね!


ダミアン「それから えっと えっと」
ドノバン・デズモンド「そうか よくやった」


ダミアン「父上、今日はどうしてわざわざ」
ドノバン・デズモンド「ほんの気まぐれだ。 気にするな」

・・・子供の顔を見たくない親なんていないぞ!


ドノバン・デズモンド「ダミアン。 デズモンドの名に恥じぬよう引き続き励め」
ダミアン「はい!」




ロイド(大した会話はなかったが)


ロイド(デズモンド親子の距離感なりは多少つかめたか。 彼らの親子関係が良好なほどプランBにとっては都合がいいからな)

・・・確かに そうだね!


ロイド(それにしてもドノバン・デズモンド、つかみどころのない男だった)


ロイド(外堀から埋めていくほうが近道だろうか。 今日得た情報を本部に持ち帰り検討せねば)


ダミアン&エミール&ユーイン「ステラ! ステラ!」

・・・なに盛り上がっているんだか!


ダミアン&エミール&ユーイン「ステラ! ステラー」


ロイド「ただいま」
ヨル「おかえりなさいロイドさん」


 

・・・爆睡アーニャちゃん!

 

ヨル「なぜか寝たまま帰ってきて、そのままずっと」
ベッキー「お届けでーす」


アーニャ「ちちー、アーニャもボスとたいけつするー」


ロイド(コイツは悩みなんてなさそうだな)

・・・いや、実は そんなことは無いんだよね!


ロイド(それに、なに言ってるか意味不明)



「いいね」を頂くと幸せます。

観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

 

春から心機一転したいことは? - いや、あまり変化を好まない。

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