ジョージ・グルーマンの父「正式に合意に至った。 締結は来月の10日だ」

・・・どした!


部下「社長、お察しします」
ジョージの父「フッ、社長か。 そう呼ばれるのもあと少しだな」

・・・おや!


部下「デズモンドグループは」
ジョージの父「何も言うな。 流れには逆らえん。 我が社の経営は風前の灯火だったのだ」

・・・あらら!


ジョージの父「しかし息子にはなんと伝えたものかな。 我がGLOOMAN製薬が、あとひと月足らずで消えてなくなることを」

・・・企業間の合併吸収だな!
 

アニメ SPY×FAMILY 

第19話「デズモンドへの復讐計画/母、風になる」を観ました。

 

 

SPY×FAMILY 
「名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。
だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者!“妻”は暗殺者で!? 
互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!」

 

オープニングテーマ 「SOUVENIR」BUMP OF CHICKEN

 

エンディングテーマ「色彩」yama


SPY×FAMILY 声優
ロイド・フォージャー:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種﨑敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織

ボンド・フォージャー:松田健一郎 - 未来予知能力を持つ犬。フォージャー家のペット。

フランキー・フランクリン:吉野裕行
シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子
ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘
ウォルター・エバンス:家中宏
マードック・スワン:浦山迅

ダミアン・デズモンド:藤原夏海 - ドノバン・デズモンドの次男。
ベッキー・ブラックベル:加藤英美里 - アーニャの友人。
エミール・エルマン:佐藤はな - おかっぱ頭で丸顔、出っ歯なのが特徴的。
ユーイン・エッジバーグ:岡村明香 - 高く結い上げた髪と面長なのが特徴的。
ジョージ・グルーマン:堀江瞬 - 男子生徒。アーニャのクラスメート。

ユーリ・ブライア:小野賢章 - ヨルの弟。国家保安局少尉。20歳。アーニャからは「おじ」と呼ばれる。

東雲(しののめ):中村悠一 - ジョージがデズモンド兄弟の試験結果改竄のために雇った自称スパイ




非常に愉快な スパイコメディ作品
            アニメ SPY×FAMILY。

 

第19話「デズモンドへの復讐計画/母、風になる」
「〈デズモンドへの復讐計画〉
中間試験で優秀な成績を修めて〈星ステラ〉を獲得したダミアン。
周囲からちやほやされる彼を、クラスメイトのジョージは恨めしそうに見ていた。
その理由とは……。」
 

ベッキー「あ~テストも終わって平穏な日々ね~」


アーニャ「アーニャ、トニト そし(阻止)したから、ちちもへいわになった」
ベッキー「えっ、ロイド様ってスパルタなの。 怖いの?」


アーニャ「ちちは(任務の)おに。 かんぺきすぎしゃ」
ベッキー「そっかー、親の期待が大きすぎると子どもは大変よねー」

・・・アーニャちゃんは、父は完璧主義者だと言っている!


ベッキー「でも、鬼のロイド様もすてきだわー」

・・・どちらかと言えば、母の方が仕事の時は鬼だと思う!


ダミアン「デズモンド流ローリングスイィーーープッ!」


ダミアン「フッ」

・・・次男、なにしとんねん!


エミール「ギャハハ、さすがです ダミアン様!」
ユーイン「学校が きれいになりました!」

・・・ただ、ほこりが立っただけだぞ!


ベッキー「ゲホゲホ」


女生徒A「すごーいダミアンくん! 掃除も一流なのね!」
女生徒B「めっちゃ回ってたー」
女生徒C「実力でステラ取る人はやっぱ違うわー」

・・・おだて過ぎだ!


ダミアン「フフン、当然だ」
女生徒A「ねー、次のお休みとかダミアンくんちで、お勉強会しようよ(お近づきに)」
女生徒B「えー、私も私もー」

・・・ダミアンは寮生活だぞ!


ベッキー「チヤホヤされてバッカみたい。 テストで見直したけど、やっぱクソガキだわ アイツ!」
アーニャ「アーニャも、じなんちでべんきょうかいしたい」

・・・アーニャちゃんはロイドさんの役に立ちたいだけなんだけど!


ベッキー「ねー、やっぱりアーニャちゃんって、そういうことなの?」
アーニャ「どーゆーこと?」

・・・ベッキーちゃんの思っていることとは、ちょっと違うんだよね!


ベッキー「ごめんね、クソガキとか言っちゃって」

・・・いや、次男はクソガキだ!



ジョージ・グルーマン(憎い)

・・・アーニャちゃん、ジョージの心の声が聞こえた!


ベッキー「ちょっとー、ごまかそうたってダメよー」
ジョージ゙(許すまじデズモンド、マジ許すまじ!)

・・・ジョージ、次男を恨んでいるな!


アーニャ「あいつ、だれ?」
ベッキー「えっ、ジョージ? ジョージ・グルーマン。 クラスメートでしょ」

・・・クラスメイトが覚えきれていないアーニャちゃん!


ジョージ゙(なぜだ、なぜコイツがステラを、計画は失敗だ)

・・・ジョージ、人相が悪い!


ジョージ゙(じいやに頼んでコイツのテストを赤点にするためのスパイを雇ったのに!)

・・・雇ったスパイがマズかった!


ジョージ゙「僕のお小遣い3か月分だ。 これで凄腕のスパイを雇え」
グルーマン家執事「かしこまり」

・・・東雲(しののめ)じゃ、駄目だ!


アーニャ(クラスメートに スパイのくろまくが! ちちがこないだ、たたかったやつ!)

・・・アーニャは、テスト改ざん未遂事件のすべてを把握した!


ベッキー「ねーねー、そんなことよりダミアンのどこが好きなの?」

・・・ベッキーちゃん、恋バナ好きそう!


アーニャ「アーニャ、アイツがきになる。 なにもの?」
ベッキー「えーウソ、アーニャちゃんってば男なら誰でもいいのー!」

・・・そうではない!


ベッキー「アイツはやめときなよー、なんかネクラそうだし」

・・・うーん!


ジョージ(いや諦めるなジョージ! 退学に追い込めれば、まだチャンスは)
アーニャ(アイツ、じなんをたいがくさせようとしてる!)

・・・確かに根暗っぽい!


ジョージ「おや、これはタバコの吸い殻」

・・・拾ったらヤニ臭いぞ!


ジョージ「ダミアンくん、キミまさか」
ダミアン「は! タバコなんか吸ったことねーし!」

・・・法令遵守だ!


ジョージ「先生! ちょっと来てください!」
ダミアン「おいやめろ、違うって言ってんだろ!」

・・・ダミアンが吸ったという証拠はまるでない!




ジョージ「うわぁ!」
ダミアン「えっ、なにやってんだお前!」

・・・ジョージ勝手に転んだ!


教師「何事ですか」
ジョージ「タバコを見つけて先生に報告しようとしたら、彼にいきなり殴られて、イテテ」
ダミアン「はぁ!」

・・・ウソは良くないぞ!


教師「なんだって! 説明しなさいダミアンくん! 本当なら大問題だぞ!」

・・・ジョージの自作自演、まさにマッチポンプ、狂言です!


エミール「ダミアン様が そんなことするわけないです!」
ユーイン「コイツが、ウソをついてるんです!」


教師「キミらは、ダミアンくんの取り巻きだろう。 信用できん!」

・・・エミールとユーインは軽く見られているなぁ!


アーニャ「じなんは、そんなことしない」

・・・イケメン、アーニャちゃん!


アーニャ「アーニャ、みてた」


アーニャ「そのこ、かってにころんだだけ」

・・・真実は常に一つ!


教師(な、何だ、このすべてを見透かすような目は!)


教師(た、確かこの子は入学初日にトニトを取った子!)

・・・ちょっと、はみ出し者です!


教師(ヤバい! この子はヤバい! 教員歴30年の勘が言っている!)

・・・前代未聞の 伝説の一年生だからね!


先生「お、おふざけで先生を呼ぶんじゃない! ちゃんと掃除しなさい! まったく」


ダミアン「お前」
アーニャ「フッ じなん、たいがくになったらアーニャこまる (プランびーが)」

・・・仲良し作戦が実現不可能になる!


ベッキー「かっこいいよアーニャちゃん! 私までキュンとしちゃったよ~!」

・・・ベッキーちゃんとの仲良し作戦じゃないんだけど!


アーニャ「きゅん?」
ベッキー「この思いダミアンにも伝わったよ、ね?」


ダミアン「あ! テテテテメなに言ってんだ頼んでねーし!」

・・・次男、テレてるし!


ダミアン「余計なことだし!」

・・・次男、救われたし!


ジョージ「そうだ! なに邪魔してくれてんだ!」
ダミアン「えっ」

・・・おい、ジョージ!


ダミアン「つーかふざけんなテメエ! なんのつもりだ! 俺に何の恨みがあんだ!」
ジョージ「クソーもうだめだ! 僕の人生終わったぁあ!」

・・・少学一年生で、人生を終えるジョージ!


ダミアン「お前んちの会社が倒産?」
ジョージ「そうさ、まさに今日ね」

・・・この日が、アバンで行っていた その当日なのか!


ダミアン「え、そりゃ気の毒だけど、俺全然関係ねーじゃん」


ジョージ「うちは潰されたのさ、キミんちの会社にね」
ダミアン「え"?」

・・・おや!


ユーイン「そういやデズモンドグループがGLOOMAN製薬をどうのこうのって、ニュースでやってたような」

・・・ユーイン、ニュースを見ているんだ!


ジョージ「キミが赤点を取ったり退学になったりすれば、キミんちが混乱して倒産もうやむやになるかもって思ったんだ」

・・・それとこれとは別問題!


ダミアン「潰したって、父上の会社は そんなあくどいことしない! だいたい大人の問題に俺を巻き込むな!」
ベッキー「そうよ! さすがにあんまりよ!」

・・・子供がどうこう出来る問題じゃないよな!


ジョージ「おっしゃる通りだよ。 だけど現に僕は大人の都合で退学になっちゃうんだ」

・・・退学届けを出したのかな!


ダミアン「え、やめんの?」
ジョージ「倒産を阻止できなかった以上、僕んちは明日から路頭に迷うんだ。 そうなれば、当然この学校ともお別れさ」

・・・そうなのか!


ジョージ「フフッ、キミが羨ましいよダミアンくん。 家柄に恵まれ人気もあって」

・・・ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん!


ジョージ「そりゃステラも取れるよね。 僕みたいなゴミとは大違いだよ」

・・・ステラが取れる子は一握りだ!


エミール「ダミアン様は実力でステラを取ったんだ! 家柄は関係ない!」
ユーイン「そうだ! お前の人気がないのはお前自身のせいだ! 元からだろネクラ野郎!」

・・・まあまあ!


ダミアン「オイ」
ジョージ(てしたも くそやろう)

・・・まあ、確かに腰ぎんちゃくは醜い!


ジョージ「うるさいうるさい! お前らなんかに僕の気持ちがわかるか! 僕だってもっとこの学校で青春を謳歌したかったんだ!」

・・・まあ、気持ちは分かるが!


ジョージ「だが今となってはそれもはかない夢さ! 最後だと思うとこんなゴミ拾いだって感慨深いねー、アハハー!」

・・・集めた葉っぱを撒くなし!


ジョージ「ゴミのような存在の僕が、ゴミ拾いだなんてシュールだと思うかい? そうかいアハハハー!」
ダミアン「だ、誰もそんなこと言ってねーだろ、落ち着け」


ジョージ「うぅ、チクショウ世界を呪ってやる」
ダミアン「げ、元気出せよ。 ジュースでもおごってやるからよ」

・・・なんだか、「私がモテないのはお前らが悪い」と似ている!


ジョージ「キッ!」
ダミアン「いやそうだよな、ジュースごときで、わり」


ジョージ「今すぐ飲みたいな、ジュース」
ダミアン「あ?」

・・・ジョージ、素直じゃないのに欲は深い!


ジョージ「だって今日が最後の登校日なんだ。 今飲まないともう永遠に」
エミール「お、俺買ってきます」

・・・ジュース、今飲まないと永遠にって、ヘンな奴だ!


ジョージ「ありがとう、少しだけ救われたよ」
ダミアン「お、おう」

・・・安上がりだな!


 

ジョージ「そういえば学食の最高級キャビア丼、結局一度も頼んだことなかったな」

・・・どんどん厚かましくなってきたぞ!


ジョージ「このまま食べずに退学になったら、後悔が残ってやさぐれた人生になってしまいそうだ」

・・・勝手にやさぐれろと思うが!



・・・キャビア丼、ダミアンのおごりかな!


ジョージ「そうだ僕一度でいいから胸にステラつけてみたかったな。 誰か貸してくれないかなぁ」
ダミアン「テメ」

・・・まさに、それは勝ち取れ!


ジョージ「いや僕もステラ獲得に向けて頑張ってたんだ。 でも倒産の話を聞いてからは勉強どころではなくて」

・・・頑張っても、ステラが取れなさそうに感じるが!


ジョージ「筋違いなのはわかっていても、デズモンドへの怒りが僕を支配して」

・・・子供が心配する内容ではない!




ジョージ「あぁ~、誰か写真撮ってくれ」
ダミアン「すぐ返せよ」


ジョージ「じゃあ、次は」
エミール「おい、お前あんま調子乗んなよ!」

・・・確かにリクエストが多い!


ジョージ「来月くらいにはさきっと僕んちは一文無しになって、それできっと僕は人身売買とかでウェスタリスに売られたりしちゃうんだ」


ジョージ「そこでは奴隷のような日々が待ってるんだ、哀れな僕」

・・・猛烈ネガティブ!


ジョージ「だから今このつかの間を楽しむことくらい許されてもいいだろう! ゴミの僕にはその資格もないのかい?」

・・・なんだか、あつかましく生きていけそうだが!


〈ポンポン〉


アーニャ「だいじょぶ。 にしはあんしんのくに (ちちも、えらいひとも、いいやつ)」

・・・大天使アーニャ降臨!


ジョージ(本当のウェスタリスを知りもしないくせに、慰めてくれてるのか)


ジョージ(みんな優しいな。 こんなによくしてもらったのは初めてだ)

・・・キャビア丼が食えたからな!


ジョージ(あれ? なんか、目から塩水が止まらないよ!)

・・・心の汗か!


女子生徒「ジョージくん」
ジョージ「ねぇ、最後のワガママいいかな?」

・・・なんだ、今度はイクラ丼か!


ジョージ「僕、年度末の合唱コンクールが楽しみだったんだ。 歌でみんなとひとつになりたかったんだ」

・・・楽しみにしていたイベントなんだ!


ジョージ「だめかな? だめだよね」
皆(あれ、俺たちもなんか)


ベッキー「ラーララーララララー♪」

・・・ベッキーちゃんが歌い始めた!


アーニャ「ベッキー、まじか」

・・・そこは突っ込まないでおこう!


ダミアン「ラーラーララランラー♬」


ダミアン「ラララのラー♪」

・・・次男はダンスも出来る!








ジョージ(みんなありがとう!)


ジョージ(最高の思い出をありがとう!)

・・・エモいな!


ダミアン「ジョージ、これやるよ」


ダミアン「俺が愛用してた文房具だ。 高いんだぜ」

・・・筆箱か!


ダミアン「学校やめても、俺たちのこと忘れんなよ」
ジョージ「ダミアンくん」


ジョージ「みんな」


女生徒B「私このお気に入りの本あげる!」
男子生徒A「僕はこの時計を!」

・・・餞別だな!


女生徒C「大切にしてね!」
アーニャ「アーニャも、みちばたにおちてたはっぱあげる」

・・・葉っぱ、要らないと思うぞ!


男子生徒B「違う学校に行っても、元気でやれよ!」
女生徒A「私たち3組は、いつでも一緒よ!」


ジョージ「ありがとう僕頑張るよ! この胸の痛みを強さに変えて、これからの苦難に満ちた人生をくじけることなく歩んでゆくよ!」


ジョージ(さようなら、みんな!)


ジョージ(さようなら愛するイーデン!)

・・・葉っぱを捨てて、去るジョージ!


アーニャ「・・・てことがあった」
ヨル「いい話ですね」
ロイド「そ、そうか」

・・・アーニャちゃんは我が家で、学校の様子を報告!


ロイド「ていうか、GLOOMAN製薬は買収されるだけで倒産はしないぞ」

・・・えっ、おやー!


ジョージ「え?」


ジョージの父「経営危機だった我が社をデズモンドグループが救ってくれたのだ」

・・・はい?


ジョージの父「経営陣は変わるが私含め研究チームなども丸ごと迎え入れてくれた。 この上ない好条件に感謝しきれんくらいだ」

・・・倒産じゃないやん!


ジョージの父「社長という肩書とGLOOMANの社名を失うゆえ、お前にはなんと伝えたものか考えあぐねていたが」


ジョージ「じゃあウェスタリスでの奴隷生活は、学校は」
ジョージの父「ん、なに言ってる」

・・・ジョージに、家では誰も何も言っていなかったよな!


ジョージの父「明日からも普通に通え。 宿題やったのか」

・・・ジョージの早合点でした!


皆〈ざわざわ〉


皆〈ひそひそ〉



・・・こりゃ、相当メンタル強くないと学校へ来れない!


ベッキー「もらった物ちゃんと返しなさいよね」
ジョージ「!」

・・・出来るだけ早く返そうね!


ダミアン「ジュース代も返せよな」
ジョージ「!」

・・・キャビア丼代は良いのか!


アーニャ〈ポンポン〉

・・・励ますアーニャちゃん!



「いいね」を頂くと幸せます。

観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

好きなシンデレラストーリーはある? 

 ‐ マクロスFでランカが代役からスターへと変貌するお話しかな。

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