教師A「どうだった今年の1年のテストは?」
教師B「ざっと見た感じ芳しくなかったですね。 問題が少し難しかったのかも」
教師C「それくらいでちょうどいい」


教師A「今年もいるでしょうね賄賂で子供の成績を買おうとする親御さんが。 今の校長はそんな不正を許さんだろうね」


教師B「この学校で上に立つということは将来この国で上に立つということだ。テストはただの1点の改竄さえあってはならん」


教師C「この答案用紙は国の行く末を左右する重要書類だ。採点が終わるまで厳重に保管せねば」

 

アニメ SPY×FAMILY 

 第18話「家庭教師の叔父/〈東雲しののめ〉」を観ました。

 

 

SPY×FAMILY 
「名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。
だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者!“妻”は暗殺者で!? 
互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!」


オープニングテーマ「ミックスナッツ」Official髭男dism

 

「SOUVENIR」BUMP OF CHICKEN


エンディングテーマ「喜劇」星野源

 

「色彩」yama



SPY×FAMILY 声優
ロイド・フォージャー:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種﨑敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織

ボンド・フォージャー:松田健一郎 - 未来予知能力を持つ犬。フォージャー家のペット。

フランキー・フランクリン:吉野裕行
シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子
ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘
ウォルター・エバンス:家中宏
マードック・スワン:浦山迅

ダミアン・デズモンド:藤原夏海 - ドノバン・デズモンドの次男。


ベッキー・ブラックベル:加藤英美里 - アーニャの友人。
 

エミール・エルマン:佐藤はな - おかっぱ頭で丸顔、出っ歯なのが特徴的。
 

ユーイン・エッジバーグ:岡村明香 - 高く結い上げた髪と面長なのが特徴的。
 

ジョージ・グルーマン:堀江瞬 - 男子生徒。アーニャのクラスメート。

ユーリ・ブライア:小野賢章 - ヨルの弟。国家保安局少尉。20歳。アーニャからは「おじ」と呼ばれる。

東雲(しののめ):中村悠一 - ジョージがデズモンド兄弟の試験結果改竄のために雇った自称スパイ





非常に愉快な スパイコメディ作品
            アニメ SPY×FAMILY。

 

第18話「家庭教師の叔父/〈東雲しののめ〉」
「家庭教師の叔父
来週はイーデン校の中間試験。その日はアーニャが超能力を使えなくなる新月の日で、カンニングができない。ヨルの提案でユーリに家庭教師をしてもらうことになり……。

〈東雲しののめ〉
中間試験が終了。

アーニャの試験の出来に不安を感じたロイドは、答案を改ざんするためイーデン校へ。

そこには同じように潜入を目論む、あからさまに怪しい男が!?」
 

ロイド《俺の名は黄昏。 東西平和のためオペレーションストリクスを遂行中だ》


ロイド《だがその作戦に今暗雲が漂っている。 トニトがかかった中間テスト。 アーニャの結果は恐らく、いや絶対》


アーニャ「アーニャ、いけるきがする」

・・・怪しい!


ロイド《駄目だッ! 間違いない!》

・・・少しくらいは、娘を信じよう!


ロイド《となれば裏工作に頼る他ないが、入試時の教訓から事前の答案暗記はリスクが高いとわかった》


ロイド《ゆえに今回はより確実により直接的に採点前の答案用紙を改竄する!》

・・・解答用紙は金庫に入れていたぞ!


女生徒A「先生さようなら!」
ロイド「うむ」

・・・ちゃんと挨拶が出来て立派だ!


ロイド《問題はこの学校のセキュリティーだ。 入試の管理システムほど厄介ではないが保管庫のある北棟はガードが堅く侵入に手間がかかる》


ロイド《後々学校側に疑念を抱かせるような荒っぽい手段もとれないしな。 なんの痕跡も残さず慎重にやり遂げねば!》


ロイド(ん?)


ロイド(誰だあれは? 教員ではないな、関係者でも見ない顔だ)


ロイド(というかあからさまに怪しいヤツ)


東雲《俺の名は東雲。 とある企業お抱えのエリートスパイだ》

・・・中村悠一さんだ! (マクロスF アルトの声優)


東雲《依頼内容はとある生徒の答案用紙の改竄。 まったくちょろい仕事だぜ》

・・・世の中なめているタイプきた!


東雲《えっ、名前の由来? 実はこの国では黄昏っつー西の凄腕スパイが暗躍してるらしいんだが》

・・・傍にいるぞ!


東雲《ソイツに対抗しうる期待の星として、この俺自ら名付けたのさ! 西の黄昏、東の東雲どっちが一流スパイかってな!》

・・・その時点で、すでに三流だな!


東雲《これが俺の初任務!》

・・・初任務かよー!


東雲《見せてやるぜ伝説の幕開けを!》

・・・お笑いの幕開けだー!


ロイド(北棟へ向かっている? まさか同じ目的で! あの無意味な動きはいったい)

・・・前転するなんて、見て欲しさいっぱいだ!


ロイド(とても見えんが同業者なのか? マズいな、ヘタに騒ぎを起こされでもしたら俺の方にも支障が)

・・・お笑い担当です!


ロイド(あっバカ! この時間そのルートには!)


東雲(巡回の警備員! マズい!)



・・・えっ、うそ! 


ロイド(誤魔化せた! 全然意味わからんけど誤魔化せた! 擬態なのか?)


ロイド(なんという筋力と胆力! 実は人間の盲点を熟知した技術だったのか! すごいヤツなのか?)

・・・ある意味凄い!


 

東雲「ムッ 鍵が」

・・・そりゃ鍵くらい掛かっているよね!


ロイド(クッ、どうする! 邪魔になるようなら建物に入られる前に排除するか、ヤツが扉の解錠に気を取られてる隙に)


東雲「フンッ!」
ロイド゙(うおーい!)

・・・エルボー!


ロイド(バカなのか! 誰かに気付かれたらどうするんだ! スパイじゃなく泥棒なのか! いや泥棒にしてもお粗末だな!)

・・・カラ松だと言われている!


ロイド(侵入の痕跡は改竄発覚のリスクを高める)

・・・黄昏のフォローきた!


ロイド(部活の夜練で、やんちゃしてしまったことにして誤魔化そう。 すまんサッカー部)

・・・サッカー部員が怒るわ!


東雲「北棟北棟~っと」


ロイド(クソッ、無警戒にズカズカと。 対処しようにも得体の知れないヤツに迂闊に手は出せん。 ヤツの目的はなんだ?)

・・・ウケ狙いです!


東雲「ゲッ!」

・・・どした!


東雲(オイオイオーイ! 中にも人がいるなんて聞いてねーぜ。 オイオイ、これどう見てもあの守衛に扉開けてもらわなきゃ進めねえ感じだよ、オイ)

・・・少しは下調べをしてから来い!


東雲(あっ)
〈ガシャーン〉

・・・何やっとんねん!


警備員「誰だ! こんな時間になにしてる!」
東雲「あっいや~、ちょっとこの先にちょいとヤボ用が」

・・・ほら見付かった!


警備員「保管庫に? 失礼教員の方ですか。 IDの提示を」
東雲「えっ、ID?」

・・・無策なのか、おい!


東雲「あーえっと、俺だよ俺! ほら情報学の知ってるだろ? 俺さ! 有名な」

・・・何を言っている!


警備員「IDをお持ちでないなら、お帰りください」
東雲「そう言わず頼むよ。 なっ、ちょっとだけ」
警備員「警察呼びますよ」

・・・はい、お帰りください!


ロイド(マズい警察が来たら面倒なことに、情報学情報学)


ロイド「あの」
東雲「え?」


ロイド「これそこに落ちてましたけど、あなたのではないですか? (あらゆる学科の予備ID持ってきてて助かった!)」

・・・ロイドさんのフォローが凄い!


東雲「え、俺はそんなもの知らない」
ロイド「ゴホン! えーと、新任のブラウンさん。 これをお持ちなら入れますよ」

・・・東雲、絶対アホだ!


東雲「そうそう! どこかで落としてしまって。 ハハハありがとうキミ!」

・・・なんてやつだ!


ロイド(コイツ手のひらに任務内容メモってやがる!)

・・・ウケ狙いにも程がある!


ロイド(冗談だろ! 罠か! 逆に何かの罠なのか?)
警備員「どうぞ、お通りください」

・・・隙があり過ぎて疑うロイドさん!


東雲「助かったよ」


ロイド゙(判読できたのは2つの学籍番号と改竄の文字。 やはり同業者だったか)

・・・とても同業者と呼べるレベルに無い!


ロイド(そして2つの学籍番号はデズモンド兄弟のもの。 まさかコイツの雇い主は、いや早計だ。 情報が足りん)

・・・ダミアンの兄弟は それなりの得点は得ていそうだが!


東雲(ここか第7保管庫。 パスコードもばっちりメモってあるぜ。 ぬかりない俺!)

・・・ザルだろ!


東雲「あれ? (まさか番号写し間違えたのか!)」

・・・CHIGAUって、なに!


東雲「ちょっとトイレ行ってくる。 お先どうぞ」
ロイド゙(この建物内にトイレはない)

・・・野ぐそか!


ロイド(というかこんなアホを雇うヤツのために、オペレーションストリクスがあると思いたくない! まったく)


東雲(ご苦労だったなマヌケが!)


 

・・・ずるいな!


東雲「ちょいとばかし寝ててくれや」

・・・酷いやつだ!


東雲「えーと1年の答案1年の答案っと」


ロイド(ヤツが去ったあとに仕事にかかった方が無難か)

・・・そうだね!


ロイド(当て身も雑だな)

・・・へー!


東雲「うげっ!このケースにも鍵が、あれっ、クソ開かない!」
ロイド(早くしろ!)


東雲「いよーし! ミッションコンプリ」


東雲「完璧だぜ! 己の才能に震えるぜ! 恐らくもう、俺黄昏を超えちまってると思う。 ごめん黄昏」

・・・アーニャちゃんと同レベルだ!


東雲「よっしゃ! 今日は豚肉じゃなく牛肉買って帰っちゃうもんねー♪」
ロイド(俺がなんだって? 終わったなら黙って帰れ!)

・・・ホンマ やかましい!


東雲「これで俺の評判も上がり、依頼もジャンジャンだな! くぅ~新聞に名前が載っちまうかもな~」

・・・スパイの仕事が新聞に載って、どうする!


東雲「いや新聞はないな。 スパイだもんな。 誰も俺のことなんて気付いちゃくれないんだ」


 

・・・ロイドさんにはバッチリ覚えられている!

 

東雲「よし」

・・・どした!


東雲「改竄ついでにエージェント東雲ってサインも入れちゃおう!」
ロイド「うおーい! スパイが率先して痕跡残すな!」

・・・ロイドさん、思わずツッコミを入れてしまった!


東雲「お?」
ロイド「あっ」


東雲「てめえ、起きてやがったか!」
ロイド(しまった! 俺としたことがツッコミを抑えきれなかった!)

・・・突っ込み役の性なのね!


ロイド「いやすみません、僕は何も見てないです! 絶対誰にも口外しませんので命だけは!」


ロイド(最悪殺るか!)

・・・それはヨルさんの担当です!


東雲「オイオイなめてんのか? 口外しろやぁ! この俺の活躍をよぉ!」
ロイド「は?」

・・・何を言っている!


東雲「聞け! 俺の名は東雲! この俺がいかに有能でかっこいいスパイだったかをさりげなく! それでいて華々しく広めて回るんだ!」


東雲「尾ヒレを足しても構わんよ。 壁をすり抜けたとか弾丸を手で止めたとか! あっ具体的な任務内容はシークレットな」

・・・絶対にバカだ!


東雲「しくよろブラザー! ほんじゃアディオス! フハハハ!」

・・・前転する意味!




ロイド(結局何者だったんだアイツは?)

・・・アホの東雲です!


ロイド(デズモンド兄弟の成績は、あんなヤツに託すほど危機的なのか?)


ロイド(いや逆か。 赤点以下に改竄されている。 ヤツの雇い主は恐らくデズモンドの敵対企業か政敵といったところか)

・・・足を引っ張ろうとするやつか!


ロイド(2人を退学にされては俺が困る。 元の答案に戻しておいてやるか。 消された元の答案を判読し筆跡をトレースして、くそっ面倒な仕事を増やされた)

・・・仕事が増えたロイドさん!


ロイド(よし終わった。 兄弟2人とも優秀だな。 特に兄の方は全教科ほぼ満点か)

・・・アーニャちゃんはどうなのかな!


ロイド(それに比べて本題のアーニャの方だな。 アーニャアーニャ、あった)


ロイド(これは)

・・・アーニャちゃんはどうだったんだ!


生徒A「テスト結果中庭に貼り出されてるってよ!」
生徒B「見にいこ!」


 

ユーイン「ダミアン様の順位は」

・・・ユーインは自分の成績を気にしろ!


エミール「あった! 総合11位! 歴史は94点で学年2位ですよ!」

・・・歴史で 2位は凄いね!


エミール「ステラゲットですね! ダミアン様すげえ!」
ユーイン「おめでとうございます!」


ベッキー「うげ~私46位だって~、まあいい方かぁ」


ベッキー「アーニャちゃんの名前ないね。 何位だろ?」
エミール「下から数えた方が早ぇだろ、プクク」

・・・そう言うエミールはどうなんだ!


アーニャ(じつはアーニャもうテストのけっかしってる。 ちちが、がっこうでみてきたってこころでいってたのだ)
ベッキー「あ! あったよアーニャちゃん!」


ベッキー「213位」

・・・ベッキーちゃんが優秀だと分かるね!


ベッキー「気にすることないよアーニャちゃん! 次頑張ろ!」

・・・赤点が無ければ良いが!


ダミアン「よかったな、赤点はないみたいじゃん。 笑えん、行こうぜ」

・・・良かった!


アーニャ(そう! アーニャ、1こもトニトとらなかったのだ! エッヘン!)

・・・威張れる成績ではない!


ロイド「よくやったな偉いぞ!」
アーニャ(これでちちの任務はギリギリセーフ)

・・・確かにギリギリセーフ!


アーニャ「フフフ」
ダミアン「スゲェ、あの順位で笑ってやがる」

・・・アーニャちゃん、引かれている!


ベッキー「前向きなのねアーニャちゃん! さすがだわ!」

・・・人間、学力だけがすべてじゃないしね!


アーニャ「ちちぃー、アーニャテストがんばったー!」


ロイド「オール赤点スレスレで、なんでそんなに自慢げなんだ、お前は!」

・・・やはりね!


アーニャ「よそうとちがう」


ロイド(次の期末テストに備えて厳しくしとかないと)
ヨル「すごいですアーニャさん! 全部合わせたら100点越えですね!」

 

・・・ヨルさんの褒め方!


ロイド(しかしまぁ、自力で全教科赤点回避するとは予想外だった。 コイツなりに努力してるのだな)


ロイド(おかげで任務は命拾いした。 感謝はしておくか)


アーニャ「フフン」


ロイド「なにニヤついてるんだ反省してるのか。 夕飯のあと復習するぞ」
アーニャ「ガーン」


東雲「え! 任務失敗! ウソだ俺はちゃんと、えっクビ! ちょっと待っ」

・・・東雲、また登場してボケをかまして欲しいな!


東雲「ちょおーい! 伝説の幕開けがぁー!!」

・・・ある意味、伝説を生んだな!




「いいね」を頂くと幸せます。

観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

お餅は焼く派?煮る派? - 雑煮の方が好きかな。

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう

 


フォローしてね              アメンバーぼしゅうちゅう