ファプタ「ふんふん」






ファプタ「ファオアアアア!」




ファプタ「仕事だ、ろうぜき者」


ファプタ「蹴散らせ」


ファプタ「よくも散々食ってくれたな」


ファプタ「足らんそす! このたかぶりを止めるにはこの程度では足らんそす!」

・・・原生生物に噛み付かれたぞ!




ナナチ「なんだありゃ! ファプタの血がヤツらを食ってんのか!」


ファプタ「憧れを抱いた愚か者ども」


ファプタ「ファプタは母の代弁者であり お前たちだ」




ファプタ「進むべき道を闇に見て ここまで来た愚か者だ」


ナナチ「弾かれた! 爆ぜる毒のウロコ!」

・・・爆ぜる(はぜる)- 割れて飛び散る。はじける。


ファプタ「ファプタは愚か者でよいそす! 役目を果たしファプタは行く!」


ファプタ「この火はファプタ自身がくべた!」


ファプタ「止められるものなら!」


ファプタ「止めてみるそす!!」



アニメ メイドインアビス 烈日の黄金郷 

           第12話「黄金」を観ました。

 

1時間SPなので、前後半に分割します。

 

 

メイドインアビス 烈日の黄金郷 
「隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。
どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、
今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。
「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。
そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。
アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。
ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。
リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。
深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。 
そこで、出会ったプルシュカと名乗る女の子は、ボンドルドに育てられ外界を知らずにいた。
リコの冒険話に夢中になり一緒に冒険に行きたいと願うが、あえなくボンドルドの実験に利用されてしまう。
しかし、プルシュカは形を変えリコの白笛となり、
一同は深界六層「還らずの都」へと進む。
そこには、成れ果てが独自の価値観を持って生活している
「成れ果ての村」が存在していた。」

深界六層 : 還らずの都 - 深度13000mから15500mの空間を指す。上昇負荷は人間性の喪失もしくは死。六層からの上昇負荷によって異形と化した者は「成れ果て」と呼称される。ここより深層への降下は致死的な上昇負荷により帰還が実質不可能となるため、「絶界行(ラストダイブ)」と呼ばれる。本来は前線基地の遺構を起動できる白笛のみの世界だが、独自の遺物の使用などでこの層に到達した探窟家がおり、成れ果てが独自の価値観を持って生活している「成れ果ての村」が存在している。
 

オープニングテーマ「かたち」安月名莉子
 

エンディングテーマ「Endless Embrace」MYTH & ROID


メイドインアビス 烈日の黄金郷 声優
リコ:富田美憂 - 金髪のおさげでメガネを掛けている。


レグ:伊瀬茉莉也 - ロボットの少年。アビスの中で機能停止している所をリコに拾われる。


ナナチ:井澤詩織 - リコとレグが出会った「成れ果て」。ウサギのような耳をして全身が被毛に覆われた、いわゆる獣人のような外見。


メイニャ:原 奈津子 - プルシュカが帽子の中に飼っているウサギとカエルが合体したような不思議な生き物。

ファプタ:久野美咲 - 成れ果て達から決して滅びない価値の化身「成れ果ての姫」と呼ばれている謎の生物。


ヴエコ:寺崎裕香 - 「目の奥」と呼ばれる村の端の洞穴に幽閉されていた女性。


ワズキャン:平田広明 - 三賢の一人。二色に別れた顔と巨大な二本の角を持つ。


ベラフ:斎賀みつき - 三賢の一人。仮面のような顔と竜のような体をしている。


マジカジャ:後藤ヒロキ - 六層で出会った成れ果て。機械のような姿をしており、リコ達の使う公用語を話すことが出来る。


マアアさん:市ノ瀬加那 - リコ達が村で出会った数多の成れ果ての内の一人。


ムーギィ:斉藤貴美子 - 村で飲食店を営む成れ果て。ぬいぐるみのような姿をしている。


ガブールン:竹内良太 - ショウロウ層の干渉器。ファプタに付き従う巨大な人物。


イルミューイ:久野美咲 - アビスに辿り着いたガンジャ隊が道案内として雇った原住民の少女。


ジュロイモー:佐々木祐介 - 三賢の一人。



プルシュカ:水瀬いのり - 5層にある前線基地に住むボンドルドの娘。


ボンドルド:森川智之 - 「黎明卿」「新しきボンドルド」の異名を持つ探窟家。

ライザ:坂本真綾 - リコの母親であり世界に数人しかいない「白笛」の探窟家。


オーゼン:大原さやか - 白笛の一人。「不動卿」「動かざるオーゼン」の異名を持つ。
 

マルルク:豊崎愛生 - 蒼笛。二つ結びの小柄な子供。一人称は「ボク」。
 

ミーティ:喜多村英梨 - ナナチに保護されていた成れ果て



非常にハードな冒険譚作品 
  アニメ メイドインアビス 烈日の黄金郷。


第12話「黄金」
「崩壊していく「成れ果て村」の中を、マジカジャ達と一緒に避難するリコ・レグ・ナナチ。
その道中で倒れて動けなくなったワズキャンと対峙する。
「ここに来れてよかったかい?」とリコに問うワズキャン。
そして自身が成し遂げたかったこととは何かを語り始める。
一方、新たな記憶や価値に触れたファプタは、自らの役目を果たすため、村を襲う原生生物たちに再び戦いを挑む。」

 

 

ファプタ「ほすほす、ペスペス」


カブールン「ゴォン、君の姿は他の干渉機から伝わっている」


ファプタ「シャアアアン!」
カブールン「我もまた干渉器。 君が破壊した者たち。 それと同じだが、我はすでに破壊され行動できない」

・・・猫のようなファプタ!


カブールン「これ以上の破壊は控えてもらえると。 君は言葉は持たぬのか」


カブールン「何をしている。 この行動、匂いをつけているのか」


カブールン「どうした。 休むのか。 なぜここで。温度か。 適温なのか。 あの者たちの匂いがしなかったからか。睡眠をとるのか」


カブールン「我は君の“縄張り”ということだろうか。 だとすれば心強い。 見て触れて君をもっと知りたい。 君の姿君の力。 君が何者なのかを」


ファプタ「クウが見つかた。 うれしか」


カブールン「とても嬉しい。 君が探してくれた素材を我に合うよう削りだしているところだ」


ファプタ「おもしろ、おもしろな」
カブールン「君ほどではない。 変幻する身体。 知識の習熟速度。 記録の一切にない」


カブールン「君は何者なのだ」
ファプタ「知らん、くどい。 知るはヤツらへの怒りだけだ」

・・・言葉と うらはらで かわいい!


ファプタ「だが、そうだな。 新しく知ったこの価値探しの遊びは楽しい。 集めるの。 お前も出来上がていくしな」


ファプタ「シイが集まるとクウ。 他にもあると言ったな。 もっと教えろ母の言葉を」


カブールン「シイは最初の価値だ。 欲の始まりやささやかな願いも意味する」


カブールン「クウ 価値の重なり。 欲の先。 積み重なる願いを意味する」


カブールン「その上がグツ。 願いの凝結。 価値の結晶純粋さを意味する」


カブールン「メイ 途方もない価値願いの解放。 清濁や混沌も意味する」

・・・メイ・ナカバヤシ!


カブールン「ハク これが最も高い価値だ。 願いの顕現。魂の形を意味する」


ファプタ「ハク」
カブールン「そうだ。 「かけがえのないもの」をそう呼んだ。 君にも呼び名があるはずなのだが」


ファプタ「くどい。 知らん。 母はすでに言葉を失なてた。 ヤツらのつけた名があたとして知りたくもない」


カブールン「ならば、ファプタ」
ファプタ「なんだと」


カブールン「君のような おそるべきものは他にない。 新しい名前がいる」


カブールン「ファウは尊い娘。 アプタは不滅の者永遠を表す。 果てぬ姫君ファプタだ」

・・・不滅の尊い娘ファプタ、いいね!


ファプタ「ファプタ。 ファプタは、ファプタを気に入ったぞ」

・・・嬉しそす!


ファプタ「ならばお前は」
カブールン「我は干渉機」
ファプタ「いや、お前はガブールンだ」


ファプタ「母の言葉で女王の守護者だったな」
カブールン「そうだが」
ファプタ「不満か」
カブールン「疑問なだけだ。 姫君よりもろい守護者など成り立つのか」
ファプタ「うむ。 お前はすでに守っている」
カブールン「ゴォォ」


ファプタ「さぁ次の価値を探しに行くぞ」


メーニャ「めや」

・・・メーニャ、ファプタに踏まれているー!


ファプタ「レグ、なぜファプタを呼ばんそす」

・・・過去の記憶が無いそす!


ファプタ「お前、ほんとにレグなのか」


ファプタ「これがヒトの子、レグのハクそす。 母と同じものを感じそすが」


ファプタ「何か違う。 コイツは、コイツの魂はどこから来た」




ファプタ「このハテの子は」


ファプタ「なんと、なんとこうばしそす」

・・・ナナチが喰われていないのは奇跡だ!


ファプタ「そのために連れていたのか、レグ。 ファプタというものがありながら」

・・・元カノの嫉妬!


ファプタ「こっちがハクということは、こっちはシイなのでは」


ファプタ「ファプタだって、けつはこうばしそす」



・・・第2話の謎が最終話で明かされたが、誰も起きなかったのには笑う!


ファプタ「石の者、その姿では声を届けられまい」


ファプタ「恐れるな。 お前には自らを解き放つ使命がある。 ヒトにはヒトの。 石には石の。 それぞれの使命があるそす」

・・・プルシュカを持って行かれた謎も明かされたね!


カブールン「村には「化粧」できる者があられる。 腕は確かだ」


ファプタ「気にいらそすが、やむを得まい。 優しい石の者は喋れずにいる」


ファプタ「頼んだぞ」
カブールン「賜った。 十二の言葉を交わす前に戻る」


ファプタ「それにレグも母を見れば思い出すはず」
カブールン「なんだその毛髪は」


ファプタ「レグ以外の二人はもろいそす。 畏怖ゲブロの毛に混ぜて獣除けするそす」


ファプタ「なんそす」


カブールン「なぜレグたちと直接話さない」
ファプタ「っ」

・・・意外に恥ずかしがり屋のファプタ!


カブールン「君が案内すれば、その工作も必要ないのでは」
ファプタ「目が多いの好かんそす」

・・・乙女心そす!


カブールン「そんなんでやっていけるのか心配だ」

・・・大丈夫そす!


ファプタ「うるさそす」
カブールン「ゴオン」



・・・リュウサザイ、2匹いるー!




マアア「まああん」
ムーギィ「起きたかぁ」


リコ「揺れてる、ここは」
ムーギィ「ここはマジカジャの上っさね」


マジカジャ「遅れてモジャリボー」
リコ「ありがとうマジカジャさん」


リコ「ナナチは! レグも置いてきちゃった!」


ナナチ「んなぁ」

・・・ナナチも レグもいた!


ナナチ「ごめんよ、ほんと面目ねぇ」


リコ「私こそ、危ないことさせて」


レグ「ファプタを止めることができなかった、不甲斐ない」


ムーギィ「そう気に病むことねんじゃね」
リコ「でも村までこんな」
ムーギィ「ワチらだって子ども三人にどうかされたなんて思っちゃいねえさ」

・・・ムーギィさんに助けられることって多いよね!


ムーギィ「イルぶるの成り立ちを知っちまった。 ファプタの声も聞いちまった」


ムーギィ「遠い昔に一人の女の子が悪夢に落ちてよ。 その末の娘が長い夢から覚まそうとしてたんだ。 いよいよ来ただけさ」


マジカジャ「カジャいつかこんな日が来る思てた。 ミスケソーもガウメも言ってた」


ムーギィ「酒入ったときなんか連中わりとマジに語るさな。 途方もない冒険を目指したのにさ、テメェらは延々と何してんのかねって」


ムーギィ「ま、詳しくは、お前さんたちを そそのかした張本人に聞いてみんだな」

・・・ワズキャンかよ!


ワズキャン「やぁ! みんな揃ったんだね! よかったよかった!」

・・・良くないぞ!


ワズキャン「このままで失礼するよ。 いやー参ったね! もう空っぽでさ」


ワズキャン「ムーギィちゃん。 そそのかしたなんてひどいじゃない~。 これは皆が皆それぞれを想って行動した結果。 積み重ねで起きたことさ。 なあ」

・・・ワズキャンが誘導した箇所が多いにあるぞ!


レグ(そうなのだが、なんとも無性に腹立たしい)


ワズキャン「リコ。 聞いておきたいことがあるんだ。 ここに来れてよかったかい」


リコ「めちゃくちゃ! 来てよかった!」


リコ「私、奈落の底を目指したりせずに地上でずっと暮らしてたらきっと思いもしなかった。 呪いの満ちた絶界にこんな場所があるってこと」


リコ「こんな素敵なヒトたちがいるってこと! だからここに来れてホントによかった!」

・・・リコは根っからの探検家そす!


リコ「ねぇワズキャンさん」
ワズキャン「うん」


リコ「あの「羅針盤」ちょっと前まで私が持ってたの」
ワズキャン「マジで! それは驚きだねぇ!」
リコ「落っことしちゃったけど」


リコ「でも、次拾ったヒトもきっと冒険に出て、来てよかったってなったら、よくなぁい」


ワズキャン「僕にはもうそこまで見えないけど、いいね。 とても」


ナナチ「ワズキャン。 なぁ、オメェ何する気だったんだ」
ワズキャン「ナナチィ! ベラフの意思をもらったんだね! いい匂いに磨きがかかってる」


ワズキャン「我々はね。 ヒト以上のものになりたかったのさ。 この大穴を穿つにはヒトを超えなければならない」

穿つ(うがつ)- 穴をあける。掘る。また、突き通す。貫く。


ワズキャン「それは奈落の住人として成れ果てること。 祝福され力を得ること。 呪いに打ち勝つ身体を持つこと」


ワズキャン「そのいずれでもない」
レグ(いずれでもないのか)


ワズキャン「積み重ねだけだ。 それらの積み重ねだけがヒトをヒト以上たらしめる」


ワズキャン「途方もない年月を奈落と寄り添い培った強かさが」


ワズキャン「果てを目指す好奇心と純粋さが」


ワズキャン「導かれた申し子が混ざり継いでいった「積み重ね」だけだ」


ワズキャン「今、その末端にいるのが君たちであり そして道を決めようとしているファプタだ」


ワズキャン「だから僕がしたいことは今や一つ。 君らにこう言うだけさ」


ワズキャン「どうかあの子を頼むよ」


レグ「今更言われるまでもない!」
ワズキャン「望郷を」


ワズキャン「望郷を旅の先に持つ奈落の子どもたち。 叶わない夢より恐ろしいものが黄金の先で待つ」


ワズキャン「せめて夢をかなえて絶望しておくれ」

・・・何を言っている!


リコ「ふ~んだ。 あなたの言う通りになんかならないよ」

・・・そうだ、そうだー!


ワズキャン「いいね」

・・・ワズキャン逝く!


ナナチ(なぁベラフ。 コイツは結局どこまで見えていたんだろうな)


ファプタ「ファァオオオ」
リコ「この声」
ナナチ「ファプタだ」


マジカジャ「ミンごゥぬ(呼んでる)」


ムーギィ「リコ、わりぃな。 ワチらは行かなきゃなんね」
リコ「えっ、行っても大丈夫なの」


ムーギィ「お姫様がよ 初めて呼んだんだ。 ワチらを滅ぼすとまで言った声で今はただ純粋に呼んでんだ。 行ってやんなきゃ悔いが残る」


ムーギィ「それにワチらも大穴に挑んだ阿呆なんだ。 どう終わるかはテメェで選ぶさ」


ムーギィ「そんでおめーらは、どーすん」
ナナチ「現場は崩れかけで猛獣だらけ。 力場が入り込んでたら進めなくなるかもしんねぇ」


リコ「行こう!」
ナナチ「だよなぁ。 もはやどこにいたって危ねぇ。 心してかかろうぜ」


マジカジャ「皆カジャに乗ってく! パッコヤンが急ぐ言う!」
リコ「パッコヤン?」


ムーギィ「ボスと一緒にいたはずのヴエコがいないって」
リコ「そういえば、入れ違いになったか」

・・・確かにヴエコは、どこへ行った!


リコ「追いかけよう! 足遅いからたぶん追いつける!」


リコ「ん、なあにこれ」
ムーギィ「ワチとマジカジャからだよ。 揺れるとこで見ると酔うで」


リコ「これ! お母さんの封書の一部! あの人が売ってた!」
ムーギィ「ガウメにお姫様の一部渡したらよろこんで取引きしてくれたんさ」


リコ「ありがとうムーギィさん! マジカジャさん!」
マジカジャ「コンぼぅす(はいよ)!ハディ これも「積み重ね」なる」


マアア「まあ」
リコ「マアアさん、ほんとに私と一緒でよかったの」


マアア「まあああ、まっ」


リコ「マアアさん! 私を選んでくれてありがとう。 なに一つ 全部忘れない」


リコ「みんな 行こう!」


ヴエコ(自分は、どうして向かっているのだ。こんなもの(自分自身)を持っていって、今更なにができるというのだ。 あの子たちは、無事なのだろうか)


ヴエコ(リコ、何をそんなに気にかける。 あの子が自分の何だというのだ)


ヴエコ(あの子はきっと決断してきたのだ。私よりも小さくて、私よりもできることが少ないのに。 自ら決断し差し伸べてきたのだろう)


ヴエコ(冒険の手を、あの子たちに)


ヴエコ(あの子にも)


ヴエコ(あの子にも)


ヴエコ(なに一つ決断できなかった自分にさえも)


ヴエコ(ああ、あった、あったな。 自分で決めたこと)


ヴエコ(楽しかったな)


ヴエコ「楽しかったなぁ」


ヴエコ「あれ、痛っいたっ、いやこれ」 (ああ、長らく忘れてたな。 大穴の呪いだ)

・・・アビスの呪い、上昇負荷ー!


ヴエコ(成れ果てたってことは、自分、まだヒトのままだったんだ。 ああ、ごめん。 ごめんね。 イルミューイ、ごめんね)


パッコヤン「ヴエコ! ヴエコ!!」

・・・パッコヤン、泣いているー!



・・・パッコヤンがヴエコを投げ飛ばした!


ヴエコ「ぱこやァ」

・・・パッコヤン逝く!


ナナチ「クソッ! ヴエロエルコ! チクショウ! 六層の呪い、人間性の喪失。 これじゃもう」


レグ「ナナチ! どうした!」
ナナチ「レグ! いや、お前はファプタんとこに急げ! ヴエロエルコ! わずかに意識が残ってるのか! パッコヤン、無駄にしねえぞ」


リコ「ナナチ、それって」
ナナチ「急ぐぞ! 道はオイラが教える! もう他人事じゃねえんだ。 必ず連れてってやる」

 

・・・後半へ つづく!

 

 

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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

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