和「千鶴姫はいける口じゃな。 さあさあ」
千鶴「ありがとうございます」


瑠夏「んっ」


和也「ぶはっ! はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」


瑠夏「はぁ、はぁ、はぁ」


和也「何してんの、るかちゃん」


和也「ダメだって! マジで」
瑠夏「あっ」
和「ちょっと厠に」
瑠夏「はっ」


瑠夏「ごめんなさい。迷惑ですよね、こんなの。 でも、負けたくなくて。 私、後悔してませんから」

アニメ 彼女、お借りします 第2期 

    第22話「指輪と彼女-リンカノ-」を観ました。

 

 

彼女、お借りします 第2期 
「ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、家族にも友人にも、千鶴が “彼女”だと嘘をついてしまう。
本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、超絶美少女な“彼女”がいっぱい!!
飲み会や海水浴、温泉旅行にクリスマス、お正月。様々なイベントを乗り越え、千鶴への想いが募っていく和也。
そんな中、千鶴から?2人の関係”を揺るがす告白が……!
「私、レンカノ辞めようと思うの」
2期もラブ×ドキMAX限界突破!“彼女”たちとの“リアル”輝く“レンタル”ラブライフが、ふたたび幕を開ける!!」

 

オープニングテーマ「ヒミツ恋ゴコロ」CHiCO with HoneyWorks

 

エンディングテーマ「言えない feat.asmi」MIMiNARI


彼女、お借りします 第2期  声優
水原千鶴:雨宮天
七海麻美:悠木碧
更科瑠夏:東山奈央
桜沢墨:高橋李依



 

木ノ下和也:堀江瞬
木ノ下和:野沢由香里
木部芳秋:赤坂柾之
栗林駿:梶原岳人



非常に奇妙でスリルのある恋愛作品 
         アニメ 彼女、お借りします。

 

第22話「指輪と彼女-リンカノ-」
「突然の瑠夏とのキスに、和也は今まで瑠夏に大きな我慢をさせていたことを実感する。
瑠夏への想いが和也の脳を駆け巡るなか、和は千鶴に小さな箱を渡そうとする。
それは和がかつてもらった婚約指輪であり、千鶴に譲りたいという……。
戸惑う千鶴、いたたまれない瑠夏を見た和也は決意する。
「千鶴が受け取るわけにはいかないんだ……」」


千鶴「あっ和也さん。 おかえりなさい」
和「遅かったな和也」

・・・大便だと思われたぞ!


千鶴「大丈夫、二人とも顔色悪いけど」
和也&瑠夏「あっ」
和「そうじゃ。 二人ともあんなに元気だったのに。 何かあったんかえ」


和也「あっ! いや大丈夫」
和也(全くもって大丈夫じゃねぇ!)


和也〈えっ、キス? なんの話、急に〉
瑠夏〈半年記念ですし、普通のカップルなら当然ですが。 まあ無理にとは言いません。 ただ、大好きな人とファーストキスできたら、幸せだろうなぁって思っただけです〉


和也(るかちゃん、初めて? いいのか俺で。 いや、ダメに決まってる。 こんな曖昧な関係で、初めてのキスなんて)

・・・瑠夏ちゃん、暴走し過ぎだ!


和也(ごめん、ごめん、るかちゃん。 追い込んだのは俺だ!)

・・・和也の甲斐性なしの貧乏にーん!


和「そうじゃ忘れるところじゃった。 千鶴さんにプレゼントがあるんじゃ」


和「これは、じいさんがわしに求婚したときにくれた指輪でな」

・・・ばあさん、そんな大事なものは持っておけ!


和也(婚約指輪)


千鶴「んっ!」


瑠夏「あっ」

・・・状況が、ヤバ過ぎるー!


和「晴美さんに引き継いでいたんじゃが、二十歳の誕生日プレゼントとしてお渡ししたいという話になってな。 のう晴美さん」
晴美「ええぜひ」

・・・ばあさん&母の間で、そんな話しに!


和也(無理だ。 無理無理! こんなもん受け取れねぇ。 そもそも二十歳なりたての一般彼女に渡すもんかよ!)


和也(先祖代々の婚約指輪を、レンタル彼女に渡すヤツがどこにいんだよ!)

・・・まさに狂った状況だー!


和「うちには、ほかにあげられるものなどないし。 こんなばあさんのセンスでは姫へのプレゼントなど、な~んも思いつかんくてな」
和也「えっ、ちょっ」
千鶴「私、頂けません。 そんな大切なもの」
和「いいんじゃいいんじゃ。 千鶴さんに持っててほしいんじゃ」
千鶴「で、でも」

・・・てへぺろじゃーねー!


和也(水原めっちゃ困ってる。 そりゃそうだ、さすがの水原だってこんな状況初めて。 なんとか、なんとかしねぇと)

・・・そりゃ困るだろうなぁ!


和也(えっ、何、この手。 どういうこと。 るかちゃんなんのメッセージ)


和也(そりゃそうか。 るかちゃんにとってもこれは、耐え難いことに。 どうすれば、どうすれば!)

・・・「そういうの止めようぜ」って言ったら、どうよ!


和「どうじゃ? ぜひはめてみてくれ」
千鶴「いえ。本当に」
和也「受け取れない」
和「えっ、まあ気持ちは分かるが、軽い気持ちで」
和也「そういうことじゃないんだ。 千鶴が受け取るわけにはいかないんだ」
和也(もう、これしかない)
和「和也。どういうことじゃ」
和也(ほかに手はない!)
和也「本当にごめん。ばあちゃんが水原大好きなのは分かってる。 せっかく誕生日会開いたのに、なんだよって思うかもしれない」
和也(ばあちゃん、泣き崩れる。 くっ、見たくねぇ。 それとも勘当か。 どっちにしても最悪だでももう、そうも言ってらんねぇ)


和也「空気読めよって思うかもしれないけど、でも、もうダメなんだ」
和也(俺と水原がデートしてんのが、るかちゃんのストレスの原因。 だったらるかちゃんのためにも、これが健全)


和也(それに、終わらせなきゃいけない。 近いうちに、必ず! なら今! 今ここで。 今日ここで!)
和也「これ以上! このままにしておくわけにはいかないんだ」
和也(今までありがとう。水原)


和也「驚かないで聞いてくれ。 俺と千鶴」


和也(ごめん! るかちゃん!)


和也「(これ以上何かを犠牲にして、うそをつき続けるなんて俺には)
和也「別れ・・・」


千鶴「ごめんなさい」

・・・千鶴ちゃんに電話だ!


千鶴「はっ! ちょっとすみません」


千鶴「はい、一ノ瀬です。 えっ、はい。すぐ行きます! よろしくお願いします」


千鶴「うちのおばあちゃん、倒れたって」

・・・タクシーを 呼べー!




和「代金は払っておく。お主らは先に」
千鶴「でも、お金は」


和也「行こう」
千鶴「うん」


小百合〈どうか ちづるを、よろしくお願いします〉


和也(小百合ばあちゃん!)


小百合「ん? あら和也くん。 ちづるも」

・・・あれ、小百合ばあちゃん元気じゃん!


和也「ええ~」
千鶴「へっ」


和「ひゃっひゃっひゃっ! さすがさゆたそじゃ」

・・・私にも、リンゴをください!


和「黄泉の国から戻ってくるとは。 見上げた生命力じゃ」
小百合「ええ。 三途の川を、クイックターンで戻ってきてやったわ」
和「ひゃっひゃっひゃっ! 閻魔様など往復ビンタくらわせてやればいいんじゃ」
和也(話が不謹慎すぎる!)

・・・三途の川をクイックターン、頂きましたー!


小百合「でもごめんなさいね、せっかくの誕生日会に水をさしちゃって」


和「いやいやとんでもない。 こちらこそ調子の悪い日に千鶴さんをお誘いしてしまって、悪いことをした」


小百合「いいえ。 何をおっしゃいますやら、悪いだなんて。 ちづるにあんな行きたそうにされたら」


千鶴「なっ!」
小百合「お葬式でも優先させるわ」

・・・とんでもない、ばばあだ!


和也(えっ、水原が)
千鶴「ちょっとおばあちゃん! 何を」
和也(水原が、うちに来たがって)

・・・和也が また勘違いをするぞ!


和也(でも一時はどうなるかと思ったけど、小百合ばあちゃんが元気そうでよかった。 水原も安心かな)
千鶴「ちょっと、おばあちゃん安静に」


医師「一ノ瀬さん、お話を」
千鶴「あっはい。 ちょっとよろしくね、和也さん」
和也「おう」
和也(めっちゃナチュラルな恋人感。)


和也「はぁ」
和也(小百合ばあちゃん、大丈夫だったのはよかったけど、完全に言うタイミング逃した。 るかちゃんのこともあるし、このままほったらかしには)
和也「おお~水原。 先生、なんだって」


千鶴「悪いって。 おばあちゃん、かなり悪いって。 さっき先生に言われた。 本人は元気そうだけど、もうそんなに時間は残されてないって」

・・・病院から電話が掛かってくるくらいだし、良くわないよな!


和也「水原は大丈夫か」
千鶴「何よ、心配してくれてるの。 平気よ。 病名を聞いたときから覚悟はできてるし。 おばあちゃんのためにできることは全部してきた」


千鶴「ちょっとどこに」
和也「決まってるだろ! 言うんだよ、水原のばあちゃんに。 俺たちの関係がうそだって。 どのみち覚悟はもう決まってた。 水原にこれ以上迷惑をかけられねぇって。 レンカノのことは言えなくても、時間がないなら、なおさらうそついたまんまじゃダメだろ」
和也(俺にできる誠意は、もうこれくらいしか)

・・・今は止めておけ!


千鶴「待って、待ってよ。 私、言いたくない。 私、おばあちゃんに別れるって言いたくない」


和也「水原、言いたくないって、なんで」
千鶴「おばあちゃん、あなたのこと気に入ってるのよ」
和也「はっ」
千鶴「それに自分がいなくなったら私が一人ぼっちになっちゃうんじゃないかって、少なからず心配してる」

・・・他に家族がいないなら当然だ!


千鶴「今までさんざんケジメつけろって言ってきといて、悪いとは思うわ。 でもこうなっちゃった以上しかたない。 いまわの際に、孫が彼氏と別れたなんて悲報伝えても、なんにもならない」
和也「でも、つきあってないだろ。 俺たち」
千鶴「ええ。そうね」
和也「だったら。 やっぱりこれ以上 うそなんて!」


千鶴「もう、ただのうそじゃないの。 この期に及んでまで、おばあちゃんを悲しませるなんてできない」
和也「でも」
千鶴「いいじゃない。 おばあちゃんの思い出の中では、私にすてきな人が見つかったって、それでいいじゃない」
和也(俺は一体、どうすれば、水原は ああ言ったけど、本当にいいのか。 それでいいのか。 そりゃ俺だって、小百合ばあちゃんを悲しませたくなんかねぇけど)


千鶴「じゃあ。 私たち帰るから。 面会時間も過ぎてるし」
小百合「ええ。なごみん、また来てね」
和「おう!ぜひ!」
和也「じゃあ、俺タクシー止めてくるから」
和「おう。 きれいなやつを頼むぞ。 姫も一緒じゃ。 かぼちゃの馬車みたいなやつを」

・・・かぼちゃの馬車は走っていない!


和「千鶴さん。 これなんじゃが」
千鶴「ダメです。 受け取れません」
和「小百合さん悪いんじゃろ」
千鶴「えっ」
和「本当に強い人じゃ。 明るく振る舞ってはいるが、小百合さんの顔を見れば分かる」


和「もしものことになれば、千鶴さんに身寄りがいなくなると聞いた。 金に困ったら質に入れてくれればいい。 気が重いなら、はめることもない。 わしはただ、千鶴さんに持っていてほしい。 本当にそれだけなんじゃ」

・・・和ばあちゃん、かなり理解していた!


和也「お~い! タクシー来たよ」
和「おお~。 お主タクシー止めるのだけはうまいのう」

・・・取り柄があるのは良いことだ!


和也(水原は気丈にしてたけど…)
和「千鶴さん住所は」
和也「あっ、いや今日うちに泊めるよ」


和也(その日はなんだか小さく見えて。 きっと、つらさとか、不安とか、悲しみとか、いっぱい抱えてて)
和也「じゃあ」
千鶴「うん」







瑠夏「んん~! クリームふわふわ~!」

・・・ところで、瑠夏ちゃんは大丈夫だったのか!


瑠夏「うん虹もいける!」

・・・We must be over the Rainbow♪ (オズの魔法使い参照)


和也(はぁ、どういう状況だよこれ。 ふわふわパンケーキ食べてる場合じゃねぇのに)


和也(るかちゃん、気まずくねぇのか。 俺はいたたまれなくて、さっきから目を合わせることも)


瑠夏「大丈夫でしたか。 あのあと、おばあちゃん、千鶴さんの」
和也「えっ、ああ~、うん。 まあ一応、昨日は落ち着いたみたい」


瑠夏「そうですか」
和也「ごめん、一人で帰らせて」
瑠夏「あっ全然。 緊急事態ですから」
和也(心配させてもしかたねぇしな)


瑠夏「千鶴さんは…」
和也「えっ」
瑠夏「千鶴さん、つらそうでした?」
和也「あっ。 うん。 表には出さないようにしてたけど、きっと」
瑠夏「そうですか、そうですよね」
和也(でも、るかちゃんいい子だな。 こんな状況で他人の心配なんて。 俺にできるだろうか)

・・・暴走癖はあるけど、基本 瑠夏ちゃんは良い娘だと思う!


瑠夏「休戦です。 千鶴さんとの関係」
和也「えっ」
瑠夏「そりゃ、和也君のほんとの彼女になりたいけど。 こんなときまで、現状引っかき回すようなことしたくないし」
和也(るかちゃん)
瑠夏「うれしかったです。 千鶴さんとのこと、ケジメつけようとしてくれて。 でも今じゃないっていうか…」
和也(バレて。そりゃそうか)


瑠夏「第一、和也君は何か勘違いしてますよ。 そりゃ、負けたくないとは言ったけど、後悔してないとも言ったはずですし。 そりゃ完璧な千鶴さん見てたら、落ち込むこともあるけど。 あれは、そう思ったら改めて、和也君のこと好きってなっちゃったからで」


瑠夏「私は好きな人とキスできて、二人の関係も一歩進んだんだから。 これは前進でしかありません」

 



墨「よし!」

・・・墨ちゃん、どーした!


瑠夏「休戦中は心を入れ替えますけど、和也君とイチャイチャしないでくださいね千鶴さん」
千鶴「するわけないでしょ」
瑠夏「パンケーキ、美味しかった~」
千鶴「るかちゃん映えスイーツ本当に好きだよね」
瑠夏「当たり前じゃないですか」


瑠夏「乙女の憧れです」
千鶴「まあ、確かに」
瑠夏「それに~。 気落ちしているときこそ甘いものです。 今日は休戦中の千鶴さんにおすすめスイーツを持ってきました」

・・・ヨシ! ヨシ! ヨシ!


瑠夏「まずはこちら、イチゴマカロン。 見た目のかわいらしさはもちろん、味もめちゃくちゃ美味しいんです」

 

・・・私にもマカロンをお願いします!


千鶴「はむっ。 ん、美味しい!」


瑠夏「さあ!どんどんいきますよ。 2つ目は、雲をイメージしたふわっふわなケーキ。 3つ目はかわいい動物デザインのドーナッツ。 4つ目はパステルカラーのアイスクリーム。 それからそれから」
千鶴「ストップ、スト~ップ!」

・・・それ、タッパに詰めてください!


千鶴「気持ちはありがたいけど、こんなに食べたら太っちゃうって」
瑠夏「すん」
千鶴「えっ、まさかそれが目的」

・・・豚を早期に出荷する方法だ!

 



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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

今年のおいも料理・スイーツのおすすめは? - オーソドックスに石焼き芋も、芋の天ぷらも美味しい!

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