楠の助手「司令！ 四人目が襲われました。 二子玉川から始まって今月のお台場、立川に続いて品川です！」
楠「チッ！ 全隊員モードＳで警戒態勢！」
千束「え、リコリスが」
たきな「四人とも単独行動中に襲われたらしいです」
・・・単独時を狙うなんて、いやらしい暗殺者だ！
千束「な～んで特定されてんだ」
たきな《わかりません。 例のラジアータのハッキングと関係あるのかも》
山岸先生《しばらくよ 。単独行動は控えなさいよ。 それと》
たきな《今月の検診昨日よ、と山岸先生が》
千束「あ～、そうだった」
・・・千束ちゃん 検診、嫌いみたいだねー！
たきな《行かなかったんですね》
千束「だって～」
たきな《早速、今日からペアで行動しようと思います》
千束「ん？ いやペアって毎日お店で一緒じゃん」
・・・うん、そうだよね。
たきな「夜は交代で睡眠をとりましょう！」
千束「え？」
たきな「安全が確保されるまで２４時間一緒にいます！」
・・・もう、来てました！
千束「うちに泊まんの！」
・・・うれしそうな千束ちゃん！
アニメ リコリス・リコイル
第6話「Opposites attract」を観ました。
リコリス・リコイル
「犯罪を未然に防ぐ秘密組織「Direct Attack」の支部である、和カフェ「喫茶リコリコ」で「リコリス」と呼ばれるエージェントとして働く4人の少女たちが、ちょっとした手伝いからゾンビ退治まで、本来の業務から外れた様々な問題を解決する姿を描く。」
オープニングテーマ「ALIVE」ClariS
エンディングテーマ「花の塔」さユり
リコリス・リコイル 声優
錦木千束（にしきぎ ちさと）：安済知佳 - 短い金髪の少女。
井ノ上たきな：若山詩音 - 長い黒髪の少女。
中原ミズキ：小清水亜美 - 茶髪のアラサー女子。27歳。
クルミ：久野美咲 - 金髪の家出少女。見た目は幼く見えるが、その正体は「ウォールナット」という最強のハッカー。
ミカ：さかき孝輔 - 喫茶リコリコの店長。
真島（まじま）：松岡禎丞 - 地下鉄駅を襲ったテロリスト。
吉松 シンジ（よしまつ しんじ）：上田燿司 - アラン機関の一員。ミカの旧友であり、喫茶リコリコの常連客。秘密裏にウォールナットにDAへのハッキングを依頼し、ロボ太にウォールナットの殺害を依頼した。
ハードボイルドな少女たちを描いた作品
アニメ リコリス・リコイル。
第6話「Opposites attract」
「リコリスが連続で襲われる事件が発生。単独行動を避けるべく、たきなは千束の家に泊まり込むことに。
ところが、初めての二人暮らしは予想外のことばかりで！？
一方、DAが持つ情報をこっそりと探っていたクルミは、リコリス襲撃事件の意外な真実に迫る。」
たきな「プロの部屋だ」
千束「ああそっちじゃないよ。 こっちー」
・・・はしごで降りるの！
千束「そのへん座ってー。 アイスコーヒーでいいでしょ。 足はもう平気」
たきな「ええ」
千束「よかったー」
たきな「何なんですか、これ」
千束「長く仕事してると色々あるのよ。 ここはセーフハウス１号。 他に３つあるんだ」
・・・いやぁ、流石にプロだね！
たきな「共同生活を送るうえで公平な家事分担です！」
・・・几帳面な たきなちゃん！
千束「つまんなーい！」
たきな「つまらない？ では、ジャンケンとかがいいですか？」
・・・じゃんけんでも変わらないと思うが！
千束「いいね、それいいね！ ジャンケン！」
千束＆たきな「最初はグー！ ジャンケンポン！ ポン！ポン！ポン！」
千束「ポーン！」
たきな「はっ？ え、えええ…」
・・・どうしてこうなった！
千束「おっはよー！ 労働者諸君！」
たきな「おはようございます」
ミズキ「聞いたよー。 えらいことになってるわね」
千束「あー。 私らＤＡじゃないから大丈夫だよ」
たきな「可能性はゼロじゃありません」
ロボ太「明治政府樹立以前に組織された暗殺部隊・彼岸花。 その学名から現在はリコリスと呼ばれている」
・・・彼岸花をリコリスって言うんだ！
ロボ太「こいつが次のターゲット。 基本リコリスは都市迷彩服としての制服を」
真島「おいおい。 違うよな」
ロボ太「いや！ こいつはリコリスの中でもトップクラスの」
真島「捨て駒はどうでもいい。 俺の目的をお前が理解してるか確認してもいいか」
ロボ太「日本に入国した雇われテロリスト全員が忽然と姿を消す、その理由の究明と解決」
真島「わかってんじゃねぇか。 そのＤＡとやらをブッ潰す」
・・・千束ちゃんが狙われるのかな！
真島「お前がガキ達のスマホを持って来ればＤＡの本拠地がわかるって言うから持ってきた」
ロボ太「そこからＩＰアドレスを探したけど民間会社と違って時間が・・・。 え、おい！」
真島「もう１ヶ月だぞ。 お前の指示で俺の仲間が２６人死んだ」
ロボ太「犠牲が出たのは計算外だったけど、それが最速だし こっちのリコリスだって面白いだろ」
真島「駄目だ。 こっちは指示通りに動いた。 このままじゃバランスが悪い。 あと３日でＤＡの場所を探し出せ」
・・・ロボ太に容赦なし！
桜蒲《ご用件は？》
ロボ太『あんたのボスからの追加の依頼だけど、あのリコリスに真島はまったく興味を持たないよ！ 多分無理だと思う！」
桜蒲《お待ちください。 頑張れ」
ロボ太《は？》
桜蒲「頑張れと仰っています。 頑張ってください」
・・・ロボ太、無下に突き放されたー！
ロボ太「家を突き止めたけど、これじゃ僕も児童盗撮犯じゃないか！」
千束「あははははは！」
たきな「ジャンケンの勝率は統計的にどの手も３割なのに」
・・・こき使われている たきなちゃん！
千束「お～、チンピラがまた来た」
たきな「は？」
暗殺者A「おい！ いねぇぞ！」
暗殺者B「でもさっき確かにこの部屋に入ったはずだ！」
暗殺者A「うわー！」
暗殺者B「うわー！」
・・・瞬殺だー！
千束「また窓注文しなきゃ～」
・・・ガラス代、払えー！
たきな「このためのセーフハウスですか」
千束「「まぁね～。 あんな連中ならいいんだけど昔はリリベルも来てたから～」
たきな「「リリベル？」
千束「あ～男の子版リコリスみたいな？ おっかないよ～」
・・・嫌だねぇ！
たきな「それ、普段何してるんですか？」
千束「さぁ。 よく知らなーい。 何！ 男の子に興味あるの！」
たきな「そういうことじゃないです」
・・・たきなちゃん、男の子にあまり興味無さそう！
ロボ太「待て！ リコリスが。 待って！ 見てほしいものがあるんだ！ こいつがトップのリコリスだ！ ＤＡを襲撃前にこいつを殺しておかないとお前らは全滅させられるぞ！」
真島「明日そいつを倒しに行く。 すぐに作戦を考えろ」
・・・千束ちゃんが狙われそうだ！
千束「にしてもどうやってリコリスを識別してるのかな？」
クルミ「さぁなぁ。 まだわからんけど、その制服がバレてるんじゃないのか」
千束「お、なるほど！」
・・・あのねぇ！ 分かりそうなのですが！
たきな「う～ん」
・・・悩んでいる！
ミズキ「どったの、あんた」
たきな「勝てないんですよ」
ミズキ「へ？」
たきな「家事の分担をジャンケンで決めてるのですが１回も千束に勝てませんね」
ミズキ「最初はグーでやってるでしょ」
ミカ「それじゃ千束には勝てない」
たきな「え？」
ミカ「千束が相手の服や筋肉の動きで次の行動を予測してるのは知ってるだろ」
グーから始めちゃうと次の手を変えるかどうかを読まれちゃう。 変えずにグーだと当然パーを出されちゃうし変えるとわかれば千束はチョキを出せば絶対負けないでしょ。 つまりあいこにできる確率が３割。 勝つ確率はゼロだ」
ミズキ「千束にジャンケンで勝つには最初はグーをやめて最初の勝負で勝つしかない。 あいこになったらもう勝てないし、ましてあいこから始めたら一生勝てないよ～！」
・・・そういうことなんだ！
千束「組長さんとこに配達行くわ」
たきな「すぐ支度します」
千束「制服がバレてるんだろうって、クルミが」
たきな「リコリス制服がですか」
千束「そうそう～。 これなら～絶対～わかんな～い」
・・・そうかなー！
ミカ「私服じゃ銃は使えないんだぞ」
千束「んなこたわかってるよ。 下に着てます～。ほら～」
・・・そうなんだ！
クルミ「わ～！ 見てくれ！ これは銃取引の時のドローン映像！ 殺されたのはこの四人だ！ これが犯人に流出して顔がバレてたんだ！」
たきな「ＤＡもまだそのハッカー見つけられてないようです」
クルミ「あの時のはボクだ。 依頼を受けてＤＡをハッキングした。 そのクライアントに近づくためには仕方なかったんだ。 指定の時刻にＤＡのセキュリティを攻撃しただけだ！」
たきな「映像はそれで全部ですか」
・・・最強ハッカーが画像流出させちゃ駄目でしょ！
クルミ「おい！ 千束はどこだ！ 全部じゃないんだ」
ミカ「いかんなこれは」
・・・千束ちゃんが危ない！
千束「もしもしもしもし～？」
ミカ《千束！敵はお前を狙ってるぞ！》
千束「あああ、ちょちょちょちょ、ちょいちょいちょい！」
・・・ちょいちょいちょい！
ミカ「千束！ 千束！」
ミズキ「なんかすごい音したよ！」
たきな「とりあえず組事務所に向かいます！」
ミカ「クルミ！ 千束を探せ！」
キルミ「わかった！」
千束「あんたが一連の襲撃犯？」
千束「うわっ！」
・・・目がー！ 目がー！
暗殺者A「どっからだ！」
・・・たきなちゃんが援護！
ミズキ「千束！乗れ！」
千束とりゃー！」
・・・ダイビング乗車！
・・・たきなちゃんも乗車！
千束「狭い」
たきな「詰めてください」
ミカ「ミズキ！ 出してくれ！」
・・・なんで、こうなった！
クルミ《やばいので狙われてるぞ》
・・・バズーカ構えているー！
クルミ「仕方ないな」
暗殺者B「ぐわっ！」
・・・ドローンアタック炸裂！
・・・誤爆ー！
クルミ「千束～、ごめん！ たきな！」
・・・反省！
たきな「あれは私の行動の結果でクルミのせいじゃありません。 でもあいつは捕まえる。 最後まで協力してもらいますよ」
クルミ「もちろんだ！」
・・・優しい たきなちゃん！ でも、あとが怖い！
クルミ「早速だが奴の名前がわかったぞ」
暗殺者C「真島さーん！ 真島さーん！」
クルミ「真島さーん！」
・・・現場で、仲間の名前を呼ぶアホ！
真島「面白い奴を見つけたなぁ。 あれじゃなきゃ俺とはバランスが取れねぇ！」
・・・真島、しつこそうだ！
山岸「はいよ！ 終わりよ。 怪我するなんて珍しいわね」
たきな「千束の弱点は目ですね」
千束「いやいや誰だってそうだろ。 そうでしょ～。 たきな～。 二人でいれば安心だししばらく同棲続けないと～」
・・・いいコンビになってきているよね！
たきな「ではジャンケンで千束が勝ったら続けましょう。 ジャン！ケン！」
・・・素早く攻める！
千束「うええ！」
・・・千束ちゃん、慌ててしまった！
たきな「ポン！」
・・・たきなちゃんが勝った！
千束「うわ～！」
たきな「よしよし！」
たきなちゃんの作戦勝ちー！
「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。
もしもの時の避難準備してる？ - 正直あまりできていない。 なにしていいかも分からない。
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