アニメ ハコヅメ~交番女子の逆襲~
第12話「再現人形/捜査一課」を観ました。
ハコヅメ~交番女子の逆襲~
「町山署の交番に勤務する新人警察官・川合麻依は、違反者や一般市民から日々言われる文句、想像以上の激務という警察官の仕事に嫌気がさし、辞表を提出しようとしていた。
そこへ新たな指導員として配属されてきたのは、元刑事課のエースで、後輩へのパワハラで左遷されてきたという藤聖子巡査部長。
初日にして連続窃盗犯を捕まえるなど、藤部長の鋭い観察眼や取り調べ能力を目の当たりにする川合。
藤の優しく、時に厳しい指導の下、川合は警察官としての職務や心得を学び、少しずつ仕事に対する自信を持つようになる。」
オープニングテーマ「知らなきゃ」安月名莉子
エンディングテーマ「Change」nonoc
ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 声優
川合麻依:若山詩音
藤 聖子:石川由依 ‐ 巡査部長。川合とペアを組み指導に当たる。
源 誠二:鈴木崚汰
山田武志:土屋神葉
牧高美和:花澤香菜
敷根:浜添伸也 - 巡査。21歳。川合の二期上の代。川合たちとは別の交番に勤務する。
副署長:ケンドーコバヤシ - 警視。武道採用の柔道の猛者で機動隊出身。
北条 保(ほうじょう たもつ):小山力也 - 係長。階級は警部補。リーゼントの強面だが、部下思いの上司。
明:坂田将吾
明の母親:寺依沙織
激務の婦人警官さんのお仕事作品
アニメ ハコヅメ~交番女子の逆襲~。
この第11話から第13話は、お話しが一連になっていますので、これから観る人は一気に観ると非常に納得できます。
第11話「大麻と似顔絵/似顔絵狂騒録」
「女子高生暴行未遂の目撃者であるという男子高校生が来署する。犯人逮捕の手がかりとなる似顔絵を描く捜査官として源に指名されたのは牧高と川合だった。
目撃者の高校生の話を元に、似顔絵を作成していく川合と牧高。
川合の特徴ありすぎる画風で高校生を困惑させつつもなんとか似顔絵は完成したが、川合は高校生の証言のある部分に違和感を覚える。」
夜勤明けの川合ちゃん。眠気と空腹のため、仮眠してから帰る事にしました。
川合 (このままだと志半ばで行き倒れしそう…仮眠室で寝てから帰ろう。)
仮眠室へ行くと・・・ 牧高さんと藤部長が・・・。
川合麻依 「成人女性同衾(どうきん)の絵面のインパクトにビビっちゃって…どっちか上のベッドに行けばいいじゃないですか。」
藤聖子「古いし壊れてるし下に人がいるのに上のベッドに寝るなんて危険すぎ。」
牧高美和「地方署の二段ベッドがまともに機能してるわけないですもんね。」
結局、2段ベッドの下の段に 3人で寝ることになります。
どうも、牧高さんは倉庫で証拠品の整理をしていて、大麻臭が酷いようです。
川合 (いやでも…普通に これ寝れないでしょ)
川合「ぐー、ぐー。」 ・・・爆睡です。。。
その女子仮眠室へ、源刑事がやって来ます。
女子高生が、男に襲われていた事件があったようです。
源 「2日前の事件の目撃者がさっき来署して・・・」
源「犯人は逃走。男の子は女の子を署まで連れてきた後、名前も告げずに帰っちゃったんだ。」
目撃者の男子高校生は母親と共に警察署へやって来ました。
母親「今朝方、その話を この子から聞きまして遅ればせながらこうして連れてきた次第です。」
源刑事は 牧高さんに似顔絵の作成を依頼しに来たのです。
・・・しかし、牧高さんが大麻臭が酷かったこともあり・・・
川合ちゃんが、代打で似顔絵を描くことになりました。
みんな「事件解決は…お前の似顔絵にかかってるぞ!」
藤 「死ぬ気で描いてこい!」
明 (それにしても…なんかくせぇな。なんだろ?)
牧高 (うう…)
明 「そう!目がギョロっとして…タラコ唇でした。」
川合&牧高 「こんな感じでどうですか!?」
明 「やっぱり目が…目がもう少し大きかった気がします!」
川合 「ありがとう。目を大きくね。」
いろいろと修正を入れながらですが、明くんは やはり目の大きさに拘っていました。
牧高 「ご協力ありがとうございました。」
明 「また今度がんばってください!」
・・・また今度って、なんだ。
川合 「犯人はこの似顔絵より目が小さかったと思うんです。」
川合 「それは犯行の途中で、殺気立った犯人の目が強く印象に残ったためかと・・・。」
藤 「ちょっと貸して。ボールペン。」
源 「おいこれ…安田大二郎じゃね?」
北条 「あったぞ!この前の安田大二郎の写真。」
北条 「再現見分を行うぞ。」
第12話「再現人形/捜査一課」
「川合の描いた似顔絵から、女子高生を狙うわいせつ事件の犯人として、
性犯罪の前科を持つ安田大二郎が浮上した。
合同特別捜査本部に引き上げられた川合は、防犯カメラの精査を担当するが、
とある理由から目から涙が止まらなくなっていた。
同時に、心を閉ざした被害者の聞き取りにあたる牧高や、
捜査対象者の張り込みを行う藤と源ら捜査員が、犯人の包囲網を狭めていく。」
山田 「犯行状況を明らかにするために実際に現場でやる再現見分って知ってるよな。性犯罪ではこういう人形で再現するんだ。」
源 「この刑事さんが犯人役で、人形が被害にあった女の子と仮定して目撃した状況を説明してくれるかな。」
牧高 「彼女の説明では下校中に男に路地に引きずり込まれてブラウスを引っ張られて下着の上から胸をつかまれたと。でも襲われてすぐあの子が助けに来てくれたようで…。」
明 「それでそのまま俺…いったん通り過ぎました。」
明 「最初はカップルかなと思ってすぐ目をそらして通り過ぎたんです。ただ…なんか気になって…女の子、学生服じゃなかったか? ・・・で戻ってから声をかけたんです。」
牧高 (あの日…署のロビーに現れた女子高生の小さな体と乱れた制服が強く印象に残っている…。私は…女の子をあれ以上、傷つけるのが怖くて肝心なことは何も聞けていなかったんだ…。)
川合 (さっきの再現…どう考えても、下着の上から胸を触られただけで済んでない。)
牧高 「はい。」
このあと、被害者や被害者から調書を取る女性警察官の心情への配慮を考える藤部長と、捜査を優先する源刑事の間で、口論となります。
そこへ、「再現人形のブラが破れた。」と山田刑事が入った事で・・・。
藤 「捜査と被害者支援のバランスなんて、三千年くらい課題になってるテーマを地方署勤めの巡査部長が議論したってしかたねえだろ。」
北条 「源と藤の喧嘩は山田を殴ればだいたい収まるからな。」
牧高 「事件のことを思い出したくないと再聴取を拒まれました。」
北条 「そんなに思いつめるな。今日から特捜が立ち上げだ。」
川合 (うう…何これ?怖面選抜大会?)
米田 「ここ2か月で戸成署管内では5件の性犯罪事件が発生してます。黒色のワゴンに乗った男2人組が帰宅中の女子中高生を車内に引きずり込み乱暴する手口で一連の事件は同一犯によるものと見ております。」
米田 「この犯人A、Bに結びつく手掛かりはありませんでしたが、先日町山署管内で発生した性犯罪事件の犯人の似顔絵を作成したところある事実が判明しました。」
米田 「お手元の似顔絵をご覧ください。この似顔絵に酷似している人物として安田大二郎という男が浮上しました。」
米田 「お手元の捜査計画書をご覧ください。発生の多い駅周辺の警戒を行うとともに24時間体制で安田に対する尾行張り込みをします。刑事のオッサン達より中高生の安全確保です。はい解散!」
藤 「やっぱ本部の捜査一課くるとピリピリするね。」
北条 「藤。悪いが牧高と被害者担当代わってくれんか? 牧高。お前事件当日からろくに食事もとってないし、寝てないだろ。代理被害をこじらすと厄介だぞ。」
・・・しかし、牧高さんは被害者担当を譲ろうとしませんでした。
源 「川合は、山田と防犯カメラ精査してくれるか?」
川合 「被害現場近くの防犯カメラの映像をチェックして不審者や車両が映ってないか調べるんですよね?」
・・・嬉しそうだった川合ちゃんだったが・・・。
川合 「山田さん。早送りしていいですか。」
山田 「絶対ダメだ。一瞬も見逃さないようにしないと。ずっと同じ道路見続けるつらさ、やべぇだろ。」
川合 「山田さん。目と頭が痛いです。」
山田 「安心しろ。当たり前のことだ。」
川合 「うっ…うっ…。」
山田 「なんで泣いてんの。」
川合 「わかんないですけどドライアイとか…。」
川合 「あとなんか精神的に不安定になってます。」
山田 「そうか。泣いてもいいが画面から目を離すなよ。」
藤 「おっ!すごい。 メモたくさん取れてるじゃん。」
源 「今 どんくらい終わったの?」
山田 「二十分の一くらいっすかね。」
源 「果てしなっ…。」
被害者の母 「何度も申し上げておりますが娘は捜査に協力できません。忘れたいんです。お引き取りを…。」
牧高 「忘れることはできないんじゃないでしょうか。あれだけの出来事を完全に忘れるなんてとてもできるとは思えません。」
牧高 「ですから将来事件を思い出して眠れない夜が来た時あれから犯人は捕まって事件の代償を払ったとせめて娘さんがそう思えるように今犯人を捕まえたいんです。」
米田 「それでは捜査会議始めます。各班捜査の進捗を報告してください。」
それぞれの班から報告がされましたが、成果があるものがありません。
町山署長 「私からよろしいでしょうか。各班連日の捜査ご苦労さまです。」
町山署長 「ここに集まったのは県下の精鋭猛者揃い。ジジイがごちゃごちゃ言う必要はないので ひと言だけ。」
町山署長 「犯人検挙まで この特捜は絶対解散させません。」
町山署長 「みんな覚悟を決めて死力を尽くしてください。」
牧高 「失礼します。町山署の牧高です。町山署管内の事件被害者から供述を得ました。」
牧高 「やはり犯人Bは安田大二郎である可能性が高いです。」
源 「会いたかったよ犯人A!」
藤 「安田大二郎は、黒色ワゴン車に乗った男と接触。こちら尾行班は町山中央付近で黒色ワゴンを追跡します。」
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