アニメ 天才王子の赤字国家再生術 

                    第4話「二人の知謀」を観ました。

 

公式HP内のあらすじは以下の通り。

 

第1話「そうだ、国を売ってトンズラしよう」
「父である国王が倒れ、補佐官のニニムと共にナトラ王国を導くことになったウェイン王子。
しかし、王国は経済、軍事、人材……そのどれもが行き詰まっていた。
国を売って早々に隠居したいウェインは、他国に高く買ってもらうためにしぶしぶ国力を上げようとする。 そんな中、隣国のマーデン王国がナトラ王国に進軍を開始。
やる気のないウェインだが、武官たちの士気は高まっており……。
かくして、戦端の火蓋が切られるのだった。」

第2話「戦場のウェイン・サレマ・アルバレスト」
「マーデン王国軍に大勝したナトラ王国。
ウェインの思惑とは裏腹にマーデン王国に逆侵攻することになり、あっさりジラート金鉱山を占拠してしまう。マーデン王国側の猛反撃は避けられない。しかも金鉱山の資源は枯渇しかけ、占拠する意味がなかった。踏んだり蹴ったりのウェインは、金鉱山を巡る策を打ち出す。
そのために必要なのは……籠城戦。ナトラ王国軍5千人とマーデン王国軍3万人の1ヶ月にわたる戦いが始まろうとしていた。」

第3話「そうだ、政略結婚しよう」
「アースワルド帝国との同盟強化のため、帝国の皇女を迎えることになったウェイン。
やってきた皇女とは、なんとウェインとニニムの士官学校時代の友人・ロワことロウェルミナだった。ロウェルミナに縁談を持ちかけられたウェインは、悪巧みのうまい彼女の真意を駆け引きの中で探ろうとする。
そしてウェイン、ニニム、ロウェルミナの密談の場が用意されるのだが、ロウェルミナが切り出したのは、あまりに無謀な提案で……!?」

第4話「二人の知謀」
「ウェインはロウェルミナの帰国前に茶会を開催する。
泥沼化する帝国の後継者争いに勝とうとするロウェルミナの本当の目的を暴いていくウェイン。その果てにあったのは、ナトラ王国とアントガダル自治領の衝突すら辞さない大がかりな計画だった。手段を選ばないロウェルミナの計画に巻きこまれてしまったウェインたち。
複雑に絡み合う情勢の中で、ウェインはロウェルミナを出し抜こうとするが……思いも寄らない事態が巻き起こる。」


天才王子の赤字国家再生術
「ナトラ王国の王子ウェインは弱冠16歳だが、父王の急病によって急遽、摂政として国政を任されることになった。
ナトラは北方の小国で、資源もなく、経済的にも軍事的にも弱小。何か改善しようとしても、その資金も人材もないという八方塞がりの状況であった。
ウェインは次代の名君として将来を嘱望され、臣下や国民からも敬愛される存在だが、実は大の怠け者で、聡明であるがゆえに自国の状況をよく理解しており、あわよくば他国に国を売り払い、悠々自適の隠居生活を企んでいた。
そんな折、覇権国家・アースワルド帝国の皇帝も病に倒れ、さらに後継者を指名しないまま急死してしまう。
東側諸国に混乱が広がる中、ウェインが国を売ろうとして仕掛けた策謀はすべて思いがけない方に転び、稀代の名君として国の内外に声望を高めていくことになる。」

ナトラ王国 - 大陸東側に属し、主人公が治める弱小国家。
アースワルド帝国
マーデン王国 - ナトラの西側に位置する隣国


オープニングテーマ「LEVEL」やなぎなぎ×THE SIXTH LIE
エンディングテーマ「ヒトリとキミと」南條愛乃


天才王子の赤字国家再生術  声優
ウェイン:斉藤壮馬 - ナトラ王太子。父・ナトラ王が病に伏し、急遽、摂政として国政に携わる
ニニム:高橋李依 - ウェインの幼馴染で補佐官。
フラーニャ:千本木彩花 - ナトラ王国王女でウェインの妹。

ロウェルミナ:東山奈央 - 帝国第二皇女。通称ロワ。
フィシュ:日笠陽子 - ナトラ駐在大使。後にロウェルミナ付き書記。
ナナキ:榊原優希
ゼノ:中島由貴
ハガル:菅生隆之
ラークルム:濱野大輝
グリュエール:大塚明夫
トルチェイラ:釘宮理恵
カルドメリア:能登麻美子
ディメトリオ:木島隆一
バルドロッシュ:松田健一郎
マンフレッド:河西健吾

グリナッヘ・アントガダル:深澤純 - ガイラン州アントガダル侯領の領主。
ゲラルト・アントガダル:手塚ヒロミチ - グリナッヘの息子。典型的な地方貴族のバカ息子。

 

 

 

 

 

典型的なライトノベル原作作品 

                 アニメ 天才王子の赤字国家再生術。

 

なんとなく設定が 現実主義勇者の王国再建記 と似ているので、

 

リグログリンクを貼っておきましたので参照ください。また、そちらと

 

今作品とを比較すると、ソーマ王と今作のウェイン皇子の人間性の

 

違いがおもしろい。 今作は、アニメでは除かれていますが原作の

 

ライトノベルには「〜そうだ、売国しよう〜」というサブタイが付いて

 

いて、今作品をよく象徴しています。 舞台は弱小のナトラ王国。

 

治めるのは病気の王の息子 ウェイン皇子。 父親の摂政という

 

立場にあります。 部下たちの前では立派な皇子を演じていますが

 

補佐官ニニムの前では、本音や弱音を吐く。 辿り着いた結論は

 

少し国力を上げ高値で国を売却しようとする目論見。・・・アホ!

 

弱小国という事もあり、ナトラ王国の西側に位置する隣国マーデン

 

王国からの侵略戦争を受けて立つことになります。巧みな戦いで

 

マーデン王国軍を打ち破り、その勢いでマーデン王国領内の金鉱

 

山も手に入れました。金鉱山の奪還に来たマーデン王国軍も返り

 

討ちにしました。しかし、この戦争によりナトラ王国は大きな費用が

 

掛かっていたため、その勢いで次の戦争をしようという動きには、

 

なっていません。そんな時、ウェイン皇子のもとに帝国第二皇女。

 

ロウェルミナ(通称ロワ)がやって来ます。ウェインとロワとニニムは

 

士官学校時代の同期生でかなり本音をぶつけ合える仲です。

 

アースワルド帝国とナトラ王国の同盟の強化という建前での訪問

 

ですが、ロワは三人の皇子の争いで混乱する帝国を治めたいと

 

思っており それにナトラ王国を利用しようという魂胆。 ウェインは

 

先手を打ち、東側に隣接する帝国領土アントガダルへ手紙を送り

 

「ロワとアントガダル領の長男ゲラルトとの縁談を勧めたい。ナトラ

 

王国がその後ろ盾をしたい」と申し出ます。父親の制止も聞かずに

 

のこのことやって来たゲラルト・アントガダルは歓迎の席で調子に

 

のり、転落し事故死してしまいました。(うそ!) 当然、ゲラルトの

 

父親 グリナッヘ・アントガダルへ ナトラ王国への侵攻の口実を

 

与えてしまったことになります。 ふつーは暗殺されたと思います

 

ものねぇ。ウェインとロワは、アントガダルとの戦いを避ける策略を

 

巡らせるというのが第4話の次回への引きです。 この作品の魅力

 

はウェインの描いたように事が運びませんが、風向きが変わった時

 

の主人公ウェインの対応力の高さにあります。 また、女性陣が皆

 

可愛く描いてあります。 ニニムですが、声優が高橋李依ちゃんで

 

キャラが白髪という事もあり、エミリアと雰囲気が被ります。 また、

 

ロワも東山奈央ちゃんと人気声優ですので、似ているものがあり

 

そうです。 カチッとした「現実主義勇者の王国再建記」と比べて、

 

こちらはお話しの先が読みにくいのが特徴かな。

 

「いいね」を頂くと幸せます。観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

 

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