機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ を
観に行ってきました。
公式HP内のあらすじは以下の通り。
「第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと
連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。
リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。
その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。」
「―ネジェンって、知っているかい?
それを知っているなら、連れていってあげる―
宇宙世紀0093年。後に「第二次ネオ・ジオン抗争」と呼ばれる戦火のなかで、ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアは、初恋の少女クェス・パラヤの死や戦場で死んでいく人々の魂の声、そして伝説のニュータイプ戦士アムロ・レイと人類粛清を掲げたシャア・アズナブルの生き様を目の当たりにした。
それから時は流れ、青年へと成長したハサウェイは、地球連邦政府の高官ら特権階級の人々が地球の汚染を加速させており、「人狩り」とも呼ばれる強引な手段で民衆を宇宙に
送り出す政策によって地球を私物化していることを知る。
これまでの戦争で死んだ全ての人々の行為を無下にしないため、ハサウェイは反地球連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」への参加を決意。
やがてハサウェイは組織の表向きのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」として、アムロからは「ガンダム」を、シャアからは「地球の保全」という遺志をそれぞれ受け継いだ戦士となる。
マフティーによる腐敗した特権階級の粛清がスペースノイドたちから歓迎されるようになった宇宙世紀0105年4月19日。
マフティーの討伐を命じられたケネス・スレッグ大佐は、特権階級専用往還シャトル「ハウンゼン」で地球に降下する途中、植物監察官候補として降下しようとしていたハサウェイと、このシャトルには似つかわしくない少女ギギ・アンダルシアと出会うが、大気圏へ突入し始めたとき、突如マフティーを名乗る集団にハイジャックされる。
機内にはアデレードで行われる連邦議会に出席するため、連邦政府高官らが多数搭乗していた。」
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督が1989~90年にかけて全3巻で出版した小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」をアニメーション映画化した3部作の第1部。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の決戦を描いた映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から12年後の宇宙世紀105年(U.C.0105)を舞台に、かつてアムロとシャアの戦いを見届けたハサウェイ・ノアが、腐敗した地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。
「シャアの反乱」と呼ばれた第2次ネオ・ジオン戦争から12年。
世界は変わらず混乱状態にあり、地球連邦政府は強制的に民間人を宇宙に連行する非人道的な「人狩り」を行っていた。
そうした地球圏の腐敗した現状に、マフティー・ナビーユ・エリンと名乗る人物が率いる反連邦組織「マフティー」が立ち上がった。
マフティーの正体は、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアだったが、そんな彼の運命は、謎の少女ギギと連邦軍大佐ケネスとの出会いによって大きく変化していく。監督は「虐殺器官」の村瀬修功が務めた。」
ネジェン - マフティーが所有している船
「閃光」- Alexandros
ハサウェイ・ノア:小野賢章 - 地球連邦軍の英雄ブライト・ノアの息子で、表向きは植物監察官候補だが、裏の顔は反地球連邦組織の秘密結社マフティーのリーダー。、マフティー・ナビーユ・エリン
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一 - 地球連邦軍所属。階級は大佐
レーン・エイム:斉藤壮馬 - ペーネロペーに搭乗し、ハサウェイの前に立ちはだかる。
ガウマン・ノビル:津田健次郎 - メッサー2号機のパイロット。ダバオのタサダイ・ホテルに泊まっていた七人の閣僚の粛清を行うため出撃し、同時にホテルで身動きが取れなくなっていたハサウェイを逃がすための陽動作戦に従事した。しかし、突如奇襲をかけてきたペーネロペーの圧倒的な性能の前に、投降・捕獲され人質となる。
エメラルダ・ズービン:石川由依 - メッサー1号機の女性パイロット。豪快な性格の女性で、いざ決断すれば男よりも思い切りがいい。
レイモンド・ケイン:落合福嗣 - ギャルセゾン1号機のパイロット。エメラルダとは恋人同士。
イラム・マサム:武内駿輔 - マフティー実戦部隊の作戦担当メンバー。ハサウェイの参謀的存在で、ヴァリアントの副艦長も務める。
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里 - 連絡員。過去にマンハンターにより一度とらえられ宇宙へと強制送還
ミツダ・ケンジ:沢城千春 - 連絡員。ミヘッシャと共にハサウェイと接触。
メイス・フラゥワー:種﨑敦美 - ブロンドの美人。ハウンゼンの客室乗務員をしており、ハイジャックに巻き込まれる。
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一 - 刑事警察機構長官。ハウンゼンに乗り合わせた。
マフティー
RX-105 Ξ(クスィー)ガンダム - 月でのテスト飛行を経た本機は、ハサウェイの手で旧世紀時代のスペースシャトルそのままのカーゴ「ピサ」に積み込まれ、地球へ移送される。インドネシア・ハルマヘラ島沖に降下するピサはキンバレー部隊によって捕捉されており、設定された着水ポイントに向かってひたすら降下を続けるが、それは接近しているレーン・エイムの駆るペーネロペーにより、本機が破壊されるか奪取されることを意味していた。
Me02R メッサー
ギャルセゾン(MS用サブフライトシステム)
支掩船ヴァリアント - マフティーの支掩船で鉱物運搬船。マフティーの太平洋上における移動拠点となる。
地球連邦軍(キンバレー部隊/キルケー部隊)
RX-104FF ペーネロペー
FD-03 グスタフ・カール
BJ-K232 ケッサリア(MS用サブフライトシステム)
地球連邦軍(第13独立艦隊)
ラー・カイラム
機動戦士ガンダムの正統な後継作品であり、
第二次ネオ・ジオン戦争から12年後が描かれた作品
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ。
少し予習が必要かとは思いましたが、猛烈におもしろい!
ブライト・ノアとミライさんの息子ハサウェイは、地球での仲間との合流を目的に、特権階級専用往還シャトル「ハウンゼン」で地球に降下していたと思われます。
しかし、公開されている冒頭映像のテロリストによるハイジャックに遭遇することになります。
その時に出会ったのが、謎の美少女ギギ・アンダルシアと地球軍のケネス・スレッグ大佐。
映像で観て頂ければ分かるように、「マフティー・ナビーユ・エリン」の名を語っていたハイジャックを打倒してしまったことから、ハサウェイは事情聴取を求められ、地球軍の半拘束を受けることになります。
登場人物の中で、もっともニュータイプだと思える人物は、なんと ギギ・アンダルシア。
他者の嘘を見抜いてしまうのです。
ハサウェイに対し機内でも「そんな偽物、やっちゃいなよ」と言った(またはテレパス思念)のが、その一端。
ハサウェイがマフティーその人だという事にも すかさず気付いてしまうのです。
「大丈夫、ケネス大佐には言わないから」という発言がありましたが、ハサウェイはその言葉を信じていません。
また、ハサウェイは「ケネス大佐なら、気付いてしまう」とも言っていました。
その後、ハサウェイは太平洋上の支掩船ヴァリアントにて仲間と合流。
この第一作 終盤のRX-105 Ξ(クスィー)ガンダムの受け取りのシーン。
そしてΞ(クスィー)ガンダムでのレーン・エイム中佐が搭乗するペーネロペーとの戦闘シーンは圧巻。
戦闘シーンは全体的に暗く また振り回される感覚が凄い!
そして、ケネス大佐が ギギに「ハサウェイとマフティーは、どんな関係にある。 何を知っている。何に気付いた。」と尋ねるシーンがあります。
レーン・エイム中佐が捕虜にしていたガウマン・ノビルを戦闘中に解放する内容は、非常にガンダム作品らしいと感じました。
非常にクールで緻密な現代的なガンダム作品になったと感じています。
年齢に関係なく一定の入場料金で、各種の割引が出来ないというハードルはやや不満に感じていますが作品は素晴らしい。
私は、ムビチケ第1弾*1枚、第2弾*1枚、第3弾*2枚と購入していたので、もう一度 27日(日)に妻と観に行こうと予定しています。
できる限り、ネタバレを小さくして書いたつもりですが、えー!と思った人にはごめんなさい。
私は正直マクロス派の人間ですのでガンダム作品のすべてが分かるわけではありませんが、今作は非常におもしろいと感じています。
続編が楽しみですね。
「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。
身構えている時には、死神は来ないものだ!
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