アニメ 乱歩奇譚 Game of Laplace 

               第1話「人間椅子(前編)」を観ました。


公式HP内のあらすじは以下の通り。



第1話「人間椅子(前編)」
「コバヤシ少年は中学2年生になった今日まで、

生きる喜びを感じたことがありませんでした。
それは死んでいるも同然のことです。
ある日、彼はオブジェと化した死体の前で目を覚ましました。
なんとそれは殺された担任の教師ではありませんか。
コバヤシ少年は真っ先に警察に疑われ、

容疑者として逮捕されてしまいました。
証拠不十分で釈放となったコバヤシ少年は、

アケチ探偵の元を訪れます。彼は17歳でありながら、
政府から許可証を得た少年探偵なのです。
さあ今ここに、謎の「人間椅子」をめぐって、

コバヤシ少年とアケチ探偵の推理が始まるのです。」



乱歩奇譚 Game of Laplace 概要
「とある中学校で起こった教師のバラバラ殺人事件。
この学校に通う少年・コバヤシは、事件の捜査に訪れた天才探偵・アケチと出会う。
異常犯罪ばかりを捜査するアケチに対して興味を持ったコバヤシは、
友人のハシバの心配をよそに、自ら「助手」を志願する。
次々と起こる奇怪な事件の中で、コバヤシは退屈な日常を捨て置いていくのだった。

2015年7月に没後50年を迎える作家・江戸川乱歩の作品群を原案とし、
設定を現代に移したオリジナルアニメ作品。」




アケチ - 事件解決に協力する事を条件に政府から不登校許可を受けている。探偵。

コバヤシ - ある事件でアケチとの出会ったのを機に、彼の助手に志願する。

ハシバ - コバヤシの友人で同級生の男子中学生。

カガミ - 新宿警視庁捜査一課管理官の男性。26歳。

ナカムラ - 新宿警視庁捜査一課係長の男性。ベテラン刑事。

ハナビシ - 女性教師。ネコミミを付けている。











江戸川乱歩作品を現代アニメ化した作品

                  アニメ 乱歩奇譚 Game of Laplace。


ノイタミナの得意とする手法のひとつで、期待できそう。


典型的な推理作品ですが、江戸川乱歩の原作自体が


昭和のものなので、そこを突っ込んでも仕方がない。


単純に お話しを楽しみ、共に犯人を推理していった方が


楽しめると感じます。


お話しは唐突に始まります。 小林少年(容姿は女の子のよう)は


目を覚ますと、そこは教室。 なんと担任教師が猟奇殺人に


遭っていた現場でした。 小林少年の手には凶器と思われる


金のこが握られていました。


警察に一時は身柄を抗争されますが、証拠不十分で釈放。


小林少年は事件解決のために、少年探偵のアケチの元を


訪ねるというスタート。


感じたのは、2011年のノイタミナ作品「UN-GO」を


思い出しました。 昭和の推理小説家 坂口安吾の作品を


現代的にアニメ化したもので、今回もほぼ同じ手法です。


ただね。 キャラをグレーで隠しているのか、手抜きなのか


解らない処が気になるね。 まあでも、ここから期待したい。




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