先日、致知出版メルマガのメルマガに
ヒット商品を生む秘訣という記事が出ていたので
シェアーしたい。
--------------------------------
【ヒット商品を生む秘訣】
商品の本質を見抜くことが肝要です。
本質を見抜くとはある表層だけではなく、
いろいろな角度から物事を観察し、
立体的に理解するということです。
そのためのアプローチは様々ありますが、
中でも僕が最も重要だと思うのは、
「前提を疑う」ということです。
これは僕のクリエイティブワークの原点ともいえる
フランスの美術家、マルセル・デュシャンから学んだことです。
20世紀初頭、皆が一所懸命絵を描いて、
次は何派だとか言って競っている時に、
デュシャンはその辺に売っている
男性用の小便器にサインをして、
それに「泉」というタイトルをつけて、
美術展に出したんです。
キャンバスの中にどんな絵を描くのかと
いうことが問われていた時代に、
いや、そもそも絵を描く必要があるのかと。
見る人にインパクトを与えるために、
敢えて便器という鑑賞するものとは程遠いものを提示して、
アートの本質とは何かをズバッと示した。
つまり、そういう行為自体が作品であると。
佐藤可士和氏
引用:致知出版メルマガより
--------------------------------
クリエイティブディレクターとして、有名な佐藤可士和氏の
言葉なのだが、まさに固定概念無視でその通りだなぁと思った。
でも、前提を疑って枠を外すっていうのは、
一歩間違えると「なんぢゃそりゃ」という評価を受けかねない。
つか、後に評価される作品であっても、発表時には
評価されない作品なんてごまんとある。
作者の感性に時代がついてきていないとそうなるw
だから、時代のちょっと先を提示してくる人たちが
ヒットメーカーなんだろうね。
具体的に俺が感じた例として、車のデザインの例がある。
メルセデスベンツのSクラスっていう車があるんだけど、
これが現行のSクラス↓
んで、こっちが旧モデルのSクラス↓
俺は旧モデルのSクラスが現行車として走っていた時、
すごいカッコイイ車だなぁ~と思っていたのね。
んで、Sクラスがフルモデルチェンジをして、今の現行車が
出てきたんだけど、現行車を見た時になんてダサいんだ!
と思ったのよ(笑)旧モデルの方が断然カッコイイと思った。
でもさ、不思議なもんでさ、1年も経たないうちに現行車の
Sクラスの方がカッコイイと思うようになってきた。
それと同時に旧モデルのSクラスがとても古臭く感じて
きたんですょ。
この時、なんだろーなぁ~この感覚は!?って思った(笑)
つまり、Sクラスのデザインした人はちょっと未来の
感覚を時代に提示していたということなんだと思うんですょ。
んで、新しい車が市場に評価されたとたんに、それらを
パクってくる他の自動車メーカーがあるよね(笑)
枠を外す場合、時代にそれを受け取る力があるか否かという
リスクが常に伴う。冒頭でも述べたが、いくらよいものを出しても
時代に受け取る力がなければ埋もれてしまう。
だから、すでに評価されている枠で安心して戦いたいというのが
多くの人の心理でもある。
iPhoneが売れて、スマーフォン開発を始めた企業なんかも
それにあたるわな。まぁ~二番煎じ戦略として割り切って
業績を上げられているのであれば、それもありかと思うが(笑)
あと、枠を外すタイミングとして、飽和状態であることって
とても重要だと思う。
例えば、携帯電話が出始めの頃にiPhoneを発売しても未来を
先取りし過ぎてヒットしなかったと思う。従来の携帯電話に
慣れて飽きていたほどよいタイミングにiPhoneが登場した
からこそのヒットだと思うんですょ。
(インフラ等々も重要なタイミングであるが、今回は度外視)
また、上記の例だと、20世紀初頭、皆が一所懸命絵を描いて、
次は何派だとか言って競っているからこそ、便器にサインした
作品が生きたんぢゃない!?
多くの画家が絵を描き、切磋琢磨していない時代に
便器にサインした場合はどうなっていたのかね(笑)
まぁ~ガハガハ笑いながら、タイミングを計って、
枠を外していきましょうかね(笑)
んぢゃ、俺はこれを『笑い』に置き換えてがんばりますかね(笑)
ガーッハッハッハッハッハッハッハー

