産経新聞に「家元は24歳」という記事があった。
これは、華道の小原流家元である小原宏貴氏の
インタビュー記事だ。
写真を見る限り、24歳だがしっかりした顔つきだ。
また、受け答えもしっかりしている。
それもそのはず、6歳で父を亡くしたため、幼くして家元に
なったとのこと。小さいながらプレッシャーを感じて生きて
きたんだろうね。
だが、流派の先生方は、「将来、飽きるほど花を生けること
になるのだから、今は学生らしく過ごしたほうがいい」と
好きなことをさせてもらったという。
でも、花をいけることは小さなころから好きだったので
小さなころからちょくちょくいけていたんだと。
んで、これに関連してこれすげーなと思った一文がある。
「好きに生けなさい」
これは子供のころに花をいけていて、怒られることや
指導されることはなく、「好きに生けなさい」言われていたという。
んで、通常であれば落とすべき葉をあえて落とさず、
どうどうと生けた。
すると先生方はそれを笑いながら喜んでくれたという。
このやりとり、すごくない?
ここに人が成長するためのキーが隠れているなぁーと思った。
だってさ、一つの流派なわけぢゃん。その家元に指導する
立場の先生には一定の責任があるよね。
でも、型があるが、あえて型にはめないというやりかた。
すばらしいね。先生方が一流の証拠。
だから、笑いもとりあえず、自由型でいいのかもね(笑)
型なんて笑っていれば、自然とわかってくるものだしね。
最初は好きこそものの上手なれってことですかね。
んぢゃ、今日も好きにな形で笑っていきましょうかね(笑)
ガーッハッハッハッハッハッハッハー