ワールドカップで優勝した、なでしこJAPANの記事を
読んでいるとやたら「笑顔」という言葉が出てくる。
なでしこJAPANのキーワードは「笑顔」なのか?(笑)
オレがいうのもなんだが「笑顔」が完全にキーワードです(笑)
PKでゴールの枠を捉えることができなかったアメリカの選手がいたでしょ?
あれは完全に筋肉が硬直しているため、いつも練習で蹴るのと同じように
蹴ったとしても、思うように身体が動いてくれなかった結果だ。
本番ではいかに普段と同じようなことができるかが重要なんだよね。
つまり、その普段と同じ身体の状態を導きだすのが「笑顔」ですょ。
昨日話したカールルイスのように、笑うことにより、筋肉の硬直を解き、
本来のポテンシャルを発揮することが可能となる。
なでしこジャパンが常に「笑顔」で戦ったのが戦略かどうかは知らんが
優勝に大いに関係していることは間違いない。
走ることと笑いの関係性以外にも、笑いはスポーツ全般に密接に関連
している。笑っている選手や笑顔の選手がなぜ強いのか。
試合に勝って笑顔になるのは当たり前だが、試合を笑顔でこなす
というか、楽しんだからこそ勝った(勝つ確率が高くなった)
ということが様々な場面で往々にしていえると思う。
それは笑顔になる、楽しむということの延長線上には、
必ず「〇〇を促す」という共通点が存在するからだ。
〇〇ってなんだと思う? とりあえず、答えは最後w
おれは中学から今もずーっとバスケットをやってきた。学生時代に
よく感じていた事は、練習の時はすんなりいぃプレーができたりするのに、
試合になると緊張して、ガチガチになり何もできなかった思い出がある。
試合慣れをしていなかったり、強い相手と試合をすることにより
緊張するのだと思うが、練習と試合この差はどこにあるのか。
人の体は緊張状態にある時、必ずある状態に陥る。
それが「酸素不足」。
つまり、練習と試合の身体に起きる決定的な差は酸素量の違いだ。
実際問題、酸素不足になると人の体は極端に動かなくなる。
社会人になりたての時、スーツを着て、富士山に大声で歌を歌いながら
登ったことがある。結果、ひどい高山病になった(笑)
その際、酸欠で体の自由が利かず、1cmずつしか歩けなくなり、とても
苦しかったのを今でもよく覚えている。
これは極端な例だが、試合で緊張し、呼吸が浅くなることでも
明らかに体は動かなくなっている。
私達人間は、空気を吸うことによって、体に酸素を取り込んでいる。
んで、その取り込んだ酸素は血管を通って、ミトコンドリアに運ばれる。
んでんで、ミトコンドリアで酸素を原料に体を動かすためのエネルギーを
作っているというわけだ。
だから、酸素の摂取量が少なくなると、体を動かすためのエネルギーの
生産量も当然減るというわけ。
また、スポーツではよく声を出せという。
これはチームの雰囲気をよくするだけでなく、実は声を出した本人がより
酸素を摂取するという効果もある。だって、大きな声を出すということは
大きく息を吐くということと同じだから、当然その後にたくさんの空気を
吸い込むことになるでしょ。
笑いも一緒。
笑うことにより、息を吐くから、当然その後には息を吸い込むことになる。
声を出したり、笑ったり、、、これらは自然に深い呼吸を促しているが、
一流のアスリートとなると必ずといっていぃほど、意識的に酸素を身体に
取り入れるための呼吸法やそれに準じたメソッドを取りいれている。
自分の実力をどのような舞台でも自在に発揮するためには、呼吸法が
必須であることを知っているんだよね。
ある程度のスキルを持っている場合、呼吸の深さが勝敗を分けると
いっても過言ではない。
逆に、一流だから呼吸法を取り入れているのではなく、呼吸法を
取り入れたからこそ、一流になれたということだろうね。
話をもどすょ
笑うこと、声を出すこと、楽しむこと、これらの延長線上には、
必ず〇〇を促すという共通点が存在する。
この〇〇の答えはもうわかったよね。
そう、答えは「呼吸」。
まとめ
笑うこと、声を出すこと、楽しむことなどは自然な呼吸を促す。
自然な呼吸により、体に酸素がめぐり、体をいつもどおりに
動かすことができるようになる。
なでしこJAPANに関しては、「笑い」が選手の身体を普段の状態に
したからこそのプレーだったんだろうね。
当然、色々な要素が組み合わさっての優勝なのはわかるが、
「笑い」が「流れ」をもってきたと俺は確信している。
これはスポーツと笑いの関係性の一部だ。
笑いの精神的な効用や、スピリチュアル的な効用など、笑いの効用は
多岐にわたる。今回はまさに「笑う門には福来る」状態。
そろそろ、もうまとまらんくなってきたから、笑ってごまかします(笑)
んぢゃ、今日もガハガハ笑って呼吸を促して平常心を保っていきますょw
ガーッハッハッハッハッハッハッハー