ヘチマ野郎 | 笑って働くことのススメ

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チャリンコに二人乗りの女性が繁華街で60代後半ぐらいの


おっさんにぶつかった。







おっさんマヂギレ(笑)








たしかに、ぶつかった方が悪い。



真っ直ぐ走ることができないならチャリンコに乗る資格はない。


人通りの多い繁華街でわざわざ二人乗りして、しかもおっさんの


後ろから突っ込んだのだ。 おっさんは全く悪くない。被害者だ。








でもね、


これは、そこまでパチキレるほどのことなのだろうか。






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散々パチキレてきたお前が言うな。


という俺に対するツッコミがどこかから聞こえる(笑)


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火に油を注ぐと、巷で有名な川口有がここでおっさんに一言。


「そんなに怒ってもしょーがないぢゃねーか」と。






すると、案の定、おっさんの火が炎と化す(笑)








さらにおっさん激怒。




「おまえには関係ないだろ、お前みたいな


ヤツがいるから日本がよくならねーんだ!


ヘチマみたいな顔しやがってこのヘチマ野郎」


と。










私、ヘチマに似ているそうです(笑)


今まで、ヘチマに似ているとは気づきませんでした。


本日より、ミドルネームとして加えさせていただき


「川口 ヘチマ野郎 有」


とさせていただきます(笑)







んで、そうこうしている内に、女性二人は消えていて、おっさんの


怒りの矛先は俺へ(笑)







まぁ~これ以上、火に油を注いでもしょうがないから、これ以降は


ずっと笑ってたんだけど、逆にこれも油を注いでる状態だったのかもね、、、







しっかし、『ヘチマ野郎』ってなんすか!



なんか映画のタイトルとかになりそうなぐらい、ゴロがいぃね。


日本で流行れば海外でのタイトルはおそらく


『THE HECHIMAN』(笑)










冗談はこのぐらいにして、まじめな話、


キレることの効果っていかがなものかと思う。







そりゃ、叱ることは必要だ。





でも、叱るのとキレるのは別物。


頭ごなしにパチキレてもしょーがないだろ。







だいたいの場合、怒るという行為は「北風と太陽」で


いうところの北風だょ。






俺は若い頃、小さなことで散々パチキレていたから、


ココだけはハッキリわかるょ。


キレても何も変わらんょ。


心が乱れて、それで終わり。






おっさんでも若者でも年齢関係なく、キレている人は


キレてもモノゴトがなんも変わらんことに気付けてない人。






だから、キレてるおっさんを見るたびに小さいなぁ~と感じる。


(自分のことは棚に上げております(笑))








もし、目の前にある現状に怒りを感じ、心からその状態を


改善したいと思うのなら、落ち着いて怒らずに諭すことが必要だ。






そもそも、問題や苦難に対して怒って逃げてばかりいても、


人間の成長には繋がらない。





デン!と構えて笑っているおっさんの方が俄然カッコイイだろ!


器の大きい人ほど、怒らず、ドシッと構えている。





これは何があっても、怒らずに問題を笑い飛ばして対処してきた賜物。





苦難を笑い飛ばして乗り越えることで、少しずつ器を大きくして


きたということです。






俺らがおっさんになる頃には、笑っているカッコイイおっさんばかりの


日本にしたいな、と思う。







んぢゃ、とりあえず、ガハガハ笑っていきますょ(笑)


ガーッハッハッハッハッハッハー