地方で笑って感じたこと。 | 笑って働くことのススメ

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昨日は淡路島でガハガハしてきました。




参加者はおじーちゃんおばーちゃんばかり6,70人。





みんなものすげーガハガハして、喜んで笑顔で帰ってったから


よかったっちゃーよかったんだが





じーちゃんばーちゃんしか集まらんのにはそれなりの理由がある。







そこには地方に実際にいってみて、はじめてわかる現状がある。






企業がない地方では、働くところが本当に限られてしまう。


すると、若者は就職するため都心へと旅立ってしまう。


そして、都心で結婚してしまい、故郷には戻ってこない。


人口の流出がとまらないという。








これにより、1人暮らしのお年寄りがものすごい増えている。


これが、地方の現状だという。






都心で暮らしているとまったくわからんこと。






いぃ勉強になったが、んぢゃ、これに対して何ができるのか。


思わず途方にくれてしまった。








シンガポールのように海外から企業を誘致できるように


地方の法人税を低くするとか。





海外からの誘致でなくとも、国内の企業でも地方に移動した場合の


税率を桁違いに安くするとか、




色々とやりようがあるのではないかと思う。








地域を一単位と考えて、活性化していくという考え方は


アルビレックスの池田社長もおっしゃっていた。





池田氏は新潟市を政令指定都市にした立役者でもあるのだが


氏のようなパワーのある起業家がいる地方は救われている


ということだ。





だから、こういう地元に根付いて地元を牽引していく起業家を


育てるような風土や文化が日本には必要だということ。






企業に就職するという考え方も無しではないが、


志をもって起業する人がもっと出てくる世の中になれば


自然と日本はよい方向に進んでいくと思う。








いぃ大学に入って、いぃ会社に入ることがよいことだ


という考え方は安易だな。と改めて感じる。







いぃ大学を出てもいぃ会社に入れない現在の就職事情を


見ればそれはよくわかる。







先日お会いした、GMOの熊谷社長は


人種・国籍・性別・学歴・言葉、全ての差別を排除する。


実力本位。という基本行動の原理原則を掲げている。


納得だ。






そういう意味では笑いは、年齢、性別、人種、学歴、


なーーーんも関係ない。







その場にいれば誰でも笑えるのだ。







日本にボーダレスな笑いを広めることが、


新しい風土や文化を創り、


地域に根ざした起業家を育てるキッカケに


なるんぢゃないかと思っている。







地方の問題にも笑いで間接的にでも寄与していきたいと


と思った8月の終わりの一日だった。