敬老に値する老人になりたい。
これはGKデザイン
会長であり、
デザイナーの栄久庵憲司 氏の言葉だ。
経歴 : http://www.gk-design.co.jp/dsh/Japanese/Company/GK_01.html
栄久庵先生はこんな↓デザインしている残している。
デザイン界の巨匠。
一度だけ、お会いしたことがあるのだが、
とてもやさしい顔をした素敵なご老人だ。
俺から言わせてもらえば
完全に敬老に値する。
しかし、ご本人はいたって謙虚。
「コマは回っているから美しい。」
と常に前線で現役で勝負なさっている。満81歳
栄久庵先生は戦後、デザインなどという概念がない時代
つまり、デザインがビジネスになるとは到底思えなかった時代に
デザイナーという職業を始めた。
戦後、そもそもモノがない時代はデザインなんて二の次だ。
モノがそこに存在しているのであれば売れたのだ。
そんな時代に、デザインをすると言ってきかない栄久庵先生のことを
理解できなかった人は多いはずだ。
しかし、栄久庵先生には将来のビジョンが明確にあった。
デザインがビジネスになる世の中のビジョンが。
今ではどうだろうか。
デザインは立派なビジネスとなっている。
しかし、栄久庵先生が意固地になってデザインをやっていなかったら
どうなっていただろうか。
もしかしたら、デザインという概念はあっても
ビジネスになっていなかったかもしれない。
そんな世の中にあるのはデザインという
ボランティアや趣味の世界だ。
だから、何事もビジネスまで高めた第一人者はすごい。
んでね、第一人者で連想したのだが、
広告界のドンである電通の成田豊氏
この成田豊氏と栄久庵氏はご学友だという。
広告だって戦後まったく必要なかったものだょ
でも、先見性があると判断したから広告業に専念した。
そんな固定概念無視な友人がいて、
デザインと同じく、広告もビジネスとして成り立っている。
デザインを成り立たせた人物と広告を成り立たせた人物が友人。
これもすごい話だ。
これ偶然なのかなぁ~
固定概念無視な人の周りには
固定概念無視な人が集まる。
って法則なんぢゃないだろうか。
ドラゴンボール世代は生まれたときから、デザインも広告も
あるからあたりまえになっているが、当たり前ぢゃない世の中で
それを当たり前にするということは言葉で表せるような生半可な
もんぢゃないと思う。
これはドラゴンボール的にいうと
クリリンがスーパーサイヤ人になるぐらいの勢いだ(笑)
髪の毛がない人はなったかどうか判断できないのがつらいトコロ。まぁ頭皮が光るかw
『雰囲気』を創造することをビジネスにしようとしている俺にとって、
こういう事実を知ること事態、運がよい。
これほど、参考になるロールモデルなど他にはないのだから
とても大きな恩恵に与っているといえる。
創意自拓道。
これは創意をして行動していると道が拓けるということ。
成功に法則はない。道は無限だ。
山の頂上に到着することが成功だと仮定しよう。
するとさ
先人たちが、登り、舗装されたルートがいくつかあるぢゃない?
その道を登っていったって成功は成功だ。
でも、舗装されてないところ、つまり道なき道を登って頂上に
たどり着くことがベンチャースピリットだ。
道なき道に大きな道を作ろうとしても、創れない。
だから小さな道を作ることが大切だ。
道なき道でも3回歩けば道になる。
実際、今ある道はそうやって先人達が築いてきたものだ。
んぢゃ、今度は俺らが道を創る番なんぢゃないのかね。
固定概念無視で斬新な道をガシガシ創った方が達成感が
あるのは一目瞭然だし、自分の創った道に愛着もでるだろう。
斬新な道。ガシガシ創っちゃおうょ
とりあえず、俺は小さなガハ道を創りますわ。
んぢゃ、今日も一歩進むためにガハガハ笑っときますかね
ガーッハッハッハッハッハッハー