久々に本当に魂を揺り動かされた言葉。

「日本語には『理動』という言葉はなく『知動』という言葉もありませんが、『感動』という言葉があります。つまり、人は、『感』性によって『動』かされるものであると思います。」(弁護士・高井伸夫先生のブログより)

そう、そうなんです!
なんだか初心に戻ることができました。

私はこの「感動」を求めて、一時は必死になって美術を学んだわけです。
そのうち、どうしても「美術」で食べていくイメージが湧かなくなったのです。
ライフワークとライスワーク(=食べるための仕事)は、似て非なるものではないか、とふと気づいてしまったわけですね。

そこからはもう負のスパイラル。
かなりもがき、苦しみ、そしていつの間にか少しずつ道も変わっていきました。

「やめない選択。
変える選択。
そして、
やめる選択。

続けることで見えてくるもの。
止めたからこそ見えてくるもの。」
(ベトナム奥様の日記より)

今の自分は、様々な選択を自分自身がしてきたからこそ形成されたわけです。
10数年前に法政大学の諏訪康雄先生にお会いしていなければ、自分が大学院で再び学ぼう、という道も開かれなかったと思います。

そして勉強をし始めると、またもや必死に立ち向かう自分がいたりして。

「地域活性化のための研究」という新たな課題が見つかり、もう少し勉強を続けたほうがいい、という修了にあたっての諏訪先生の言葉がズーンと胸に響きました。


きっと自分の道は、また変わっていくような気がします。
ただ、若いころとは違って、今は、それをありのままに受けいれられる自分がいます。
自分のその時、その時の変化に寄り添いながらも地に足をつけて。


人生後半、そんな生き方をしていきたいものです。


#本日の5つの良いこと。
1.産業交流展@東京ビックサイトへ行った!
2.会場でいろいろな人とお会いすることができた。
3.秋田から送られてきた新米がおいしく炊けた。
4.修士の仲間の活躍をFBで知ることができた。
5.懸案だった某案件が無事納品できた。