(財)大田区産業振興協会、(社)大田工業連合会、東京商工会議所大田支部が中心となって、大田区の産業集積全体を「大田ブランド」とする取り組みが昨年から始まりま した。
その「大田ブランド」認定企業の中でも、ユニークな取り組みをしているところがあります。矢口にある(株)三信精機 という会社です。
こちらの会社は精密機械加工が本業なのですが、蒲田の化粧品製造会社と組んで「ハネダ クオリオ石鹸」 を開発し、楽天のネットショップでコンシュマー向けの販売を本格的に始めました。
実際、私も購入して使ってみたのですが、特殊セラミックと真珠沫の配合で、非常にきめ細かな粒子で泡立ちもよく、使い心地グッドです!
三信精機の渡辺社長が、機械メーカーの現場では常に、手あれに悩んでいる職人さんたちがいることからヒントを得て、「世の中には敏感肌やアトピーで苦しんでいる人たちもいる」と考え、「ハネダ クオリオ石鹸」の開発・発売に踏み切ったそうです。そんな動機から消費財が生まれてきたというのも面白いエピソードだと思います。
実はこの製品を知る前に、mixiで三信精機の統括部長・斉藤氏と交流をもたせていただいていました(笑)
そんなSNSつながりで、本日、リアルミート(=押しかけ取材)実現! 同じ大田区で親子で会社経営をされている、(有)須山精機さんもちょうど見学にいらしており、帰りは蒲田までちゃっかり車で送ってもらいがてら、いろいろお話を聴き、今度はそちらにも伺おうかと。
面白い1日でした(^^)