本日は、1日東京しごとセンターで、厚生労働省委託事業「在宅ワークセミナー」の講師と、セミナー運営のお手伝い。

定員を大きく上回る120名の参加でした。またNHKの取材も入りました。


男性の参加者が例年になく多かったのが特徴です。


2006年6月に厚生労働省が素案を示した「ホワイトカラーエグゼンプション(White-Collar exemption)」は、労働現場に大きな衝撃を与えました。

これは、年収400万円以上のホワイトカラーを裁量労働制とし、労働時間規制を適用免除(exempt)することであり、実質的に限りなく「残業代ゼロ」に近づけるという提案です。早ければ2008年度にも法律として施行される可能性があります。


また2006年5月に、新会社法が施行され、1円起業が恒常化し、起業が格段にしやすくなりました。

労働市場の選択肢が大きく広がり、ひとりひとりが自律的に仕事をしていく姿勢がますます求められていきます。


そんな社会的状況を踏まえた上での在宅ワークという働き方。

少子高齢化の進展の中で、ワークライフバランスを実現する一方策としても注目を浴びています。


なお、このセミナーの模様は、10月21日(土) 朝9:00~

NHKで少々紹介されるようです。
「家計診断 おすすめ悠々ライフ」