まだまだWBCの興奮が冷めやらぬ日。


 スポーツメーカーのミズノの株が大幅アップし、「王JAPAN」の経済効果は365億円だとか。

セパ両リーグの開幕も近いですしね。気分は一気に盛り上がります。

最近、暗いニュースが続いた後だけに、今回の世界一は「待ってました!」の朗報ですね。


 民族間の感情の軋轢や、誤審か否かで揺れた大会でもありました。

しかし、こういうさまざまな波をかいくぐっていく中で、国際社会というものが見えてくるわけで。

日本は非常に細やかなプレーで、ナレッジワークに近かったんじゃないでしょうか。その采配をふるった王さんの強いプロデュース力に拍手です。


 しかし、パリーグにも優秀な選手が多いと、改めて実感。パの中継って通常、なかなか見られないだけに、私も含めて今回、そう思った方も多いのではないでしょうか?

そういう意味でも、今回のWBCは自国の優秀な選手を再認識できた良い機会でした。


 それから何よりも、逆境から這い上がって力が生まれる、ということ。

「世界一」が決して手の届かない夢ではない、ということ。

そんなことを次代を担う子供たちに見せてもらえたのが、何よりです。