先日、日頃お世話になっている
オフィスのお局さんC氏に
私の趣味的副業を無料お試しサービスしてみた
日頃の感謝も込めて

普段なかなかゆっくり話す機会はないが
2人きりの空間でBGMもなく
沈黙に気遣ってかC氏はずっと話していた
私も施術に集中しつつニコニコ聞いていた

そこまで深い付き合いではないものの
もぅ何度か聞いたことがあった
生い立ちの話し(躾が厳しかったエピソード)
無数にアクセスしてきた記憶なのだろう
私もオートモードで、表面上の共振が起こり
自分の経験の中の似た周波数のエピソードを掘り起こしたり
相当古い記憶にアクセスしたり
中心軸はお客様の満足いく空間


だんだんエンジンがかかってきたのか、
C氏はおもむろに職場の服装の話しをはじめた
どうやら職場の女性社員の
服装やメイクを毎日チェックしているらしい
これは初めてきく話しで、知らなかった
普段の思いの丈を打ち明けてくれたのだろう

あの子は〜
あの人は〜
トレーナー、ジャージ生地、ジーパン、作業着みたいな服..etc
色も黒は光を吸収するから、よくない
前髪はない方がいい
メイクは...etc続く

その内、実名D氏やらE氏やら..etcがでてきて、
あれ?よく話していて仲良しだと思ってたのに
C氏的にその子、NGだったの?と驚きつつ


その後も適宜対応しつつ
サービスは滞りなく終わり、
喜んでいただけて、私も嬉しかった


✳︎


家に着くまでは、接客モードで
表面上では
サービスを喜んでもらえた嬉しさでいた
(いい汗かいたんじゃなかろうか✨と)
しかし、この時
自分の内なる感情をすべて
内側に押し込めていた


それに気づいたのは、
家に帰って、
ベットに横になった瞬間
なんだか、身も心もズシッと重たい

「ぁぁ-忘れてたぁ」と思った

そうだった、C氏とちょっと一定の距離(範囲内)に入ってしまうと

相手の中で絡まり合って雁字搦めの

「ああすべき」「こうあるべき」概念の鎖で

こちらにもそのジャッチの眼差し(エネルギー)を向けられているようで

重たく、息苦しくなってしまうんだった


その影響を受けない程度に離れていると、

なんにも気にならなかったのに、

一夜にして、かすかに"職場の悩み"的な

久しく縁遠かった感覚が蘇る


これまでも小さな事だったけど、

ちょっと密に接触するたびに

何度かこの苦しさを感じていたのに、

忘れてたなぁと



✳︎



ひとまず、呼吸して
瞑想をする


言いようのないモヤモヤが絡みついているような
不快感に包まれている

そこに意識を向けると、
一気に内側の感情、不快感、気持ち悪さが
ぶわぁっと放出されだした


押し込めていたものの蓋を開けたら
水面に浮かびあがってきた
その欠片に触れて、
その元へアクセスする


✳︎


あるやりとりの場面にきた

あ、ここが
自分の中で引っかかっているんだなと
しばし、そこの場面を
今度は脱接客モード(色々脱ぎすてた、本質の自分)で感じる

その場面では感じられていなかった
自分の感情
分厚い「◯◯モード」の壁(仮面)に無かったことにされて、自分からすら見えなくしていた
本当は反射的に出てきていた
その感情を

いったん暗い狭い場所に閉じこめていたのを
蓋を開けて、解放して、
感じられるままに、感じる
もし言葉が出てくるなら、
出てくるままに、出す


途中までC氏の主観かと思って
いいですね、そうですねと聞いていたものを
急にこちらにも一方的に(異論を受け付けない圧で)押し付けられたような
不快感、、

そして、色々ルールがあり過ぎて、
こちらからみると抽象的で主観的な感覚
C氏の主観を完全インストールしない限り
彼女の満足いく対応は難しいだろう
しかし色々聞いてしまった以上
知らなかったフリもできない

まるで呪文のように
概念の口述とともにもれなく恐れが移植され
これから地雷を免れない無理ゲー感
改めて、概念は呪いみたいだと感じる
萎縮する、窮屈で苦しい感覚

色々考えるだけで、もぅズッシリ重い


C氏が無意識のうちに発する周波数
これは50余年生きてきて確信した
普遍の超常識であり絶対的である

くらいの勢いで押し寄せる
概念の津波🌊

反論の余地、余白を残さない
絶対的にこれが正しい!という認識が流れこむ


そんな風なものを向けられたら、、
こんな気持ちになるんだなぁと
身体の感覚を観察する

喉が締められるような
息苦しさを、しばし感じる


✳︎