時間と空間について、

私は物理の授業は全く興味がなかったけど、

相対性理論には好奇心が湧いて

「Newton」でシュレディンガーの猫の実験等と一緒に特集されている号を手にとった


時空が歪むなら、タイムマシンは作れるのか?

など、ドラえもんの世界、空想科学読本を読むようなノリでワクワクしながら読んだ


世界に天才と名を残す人は何人もいるけれど

何もない空間に「E(エネルギー)」を感じとり、

世界一美しい式「Emc²」をのこした

理論物理学者アルベルト・アインシュタインは、本当に純粋に、それこそ人類史でみたら光の速さで本質に突き進んでいった存在に感じる


彼も同じ人間だったんだ、と(敬意)

感動した手紙がある

20年は世に出さないでねといって、愛する娘さんに遺した手紙


(一部抜粋)



現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。

宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在している

この宇宙的な力は、愛だ。

この力は、あらゆるものを説明し、生命に命を与える。

(中略)

これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。

それは恐らく、愛こそが人間の意志で駆動することを学んでいない、宇宙のなかで唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。

愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純ない代用品を作った。


Emc²の代わりに、次のことを承認する。

世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。


もし、私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし、私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし、私たちがこの世界と、そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ


おそらく、私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を、完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。

しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機を持っており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。


私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、かつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛にはなにもかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。

なぜなら、愛こそが生命の真髄(クイントエッセンス)だからだ。



これを読んだとき、

"天才理論物理学者アインシュタイン"という視座から

彼が追及した本質(愛、源、根幹、真理)を感じた

本質から「私」たちへの伝言のように



今から100年以上も前に、

物質が振動するエネルギー体であること、

観測する、意識(エネルギー)を向けることで

フォーカスしたものは光の速さで拡大されること

そんな美しい公式をあらわした


最期に、宇宙に横たわる最大のエネルギーは

"愛"であること

それは世界を救える唯一のもので


自分がこれまで真理を追求し、本質(真髄)に到達できたのは、

愛する娘さんへの愛があったからだと

それを表現できなかったことを悔やんでいるが

時間は相対的だから、今、言う必要がある


そんな締めくくりだった



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