皆さんはお花見に行きましたか?

桜を見るといつも思い出す歌があります。
特に理由はないのですが昔から好きな歌です。
散る桜、残る桜も散る桜
とても有名な歌なので知っている方も居ると思います。
この歌の作者は良寛と言うお坊さんです。
良寛は江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、
漢詩人、書家だったようです。

良寛は無欲恬淡な性格で生涯寺を持たず
難しい説法を民衆に対しては行わず
自ら質素な生活を示す事や簡単な言葉によって
一般庶民に解りやすく仏法を説いたそうです。
良寛は「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と解釈し、
子供達と遊ぶことを好み、かくれんぼや毛毬をついたりして
よく遊んだそうです。(懐には常に毛毬を入れていた)
戒律の厳しい禅宗の僧侶でありながら酒を好み、
良寛を慕う民と頻繁に杯を交わしたそうです。
良寛さんの死生観を歌った歌なのでしょうか
命の儚さが伝わる歌だと思います。
特攻隊の遺書や戦争映画にも登場しますね。
この歌について調べてみると、昭和の名俳優鶴田浩二さんが
歌っていましたので紹介します。
着物が良く似合う大好きな俳優さんです。
渋いですね。
