その発表には目を疑った。
渡辺雄也氏(以下同氏)の30ヶ月の出場停止および殿堂剥奪の一文。
今回の件の経緯については知ってるものとして話を進めさせてもらう。
同氏のイカサマが発表された段階では「やってしまったのか」としか思わなかったが、その後浮き出てきた情報から擁護派に変わっていった。
既にネット上で目にしているだろうが、
・同氏はスリーブのチェックを2度通過しているにも関わらず、なぜか対戦を行なっていないID後のデッキチェックでデッキを裏に持って行かれてその事実が発覚した
・入れ替わりでtop8に入った人間は、同氏だけでなく、今大会でコミュニケーションエラーで日本人を失格させている
・その人間は今大会のジャッジを委任されているCFBのスポンサーの人間である
あくまでネット上の情報であり真偽は確かではない。
しかし火の無いところに煙は立たない。
今回の件について、同じ日本人という事で擁護派に回っていないと言ったら嘘になる。
しかし今回はあまりにキナ臭いのだ。
偶然に偶然が重なった奇跡なのか、はたまた何者かによって裏で工作されてしまったのか。
ヴィザーズはその判断を少し判断を急ぎ過ぎたのではないか。
そして海外はその判断を鵜呑みにし過ぎてはいないか。
私自身、リアルでは紳士的プレイヤーを心掛けているが、SNSでは思った通りのことを発言し、時には過激な事をいいフォロワーの皆さまには不快な思いをさせた事だろう。
今回は特に過激な発言が多かった事だろう。
言い訳をさせて頂くなら、私はこの件を有耶無耶にして鎮火させたくないのだ。
同氏がイカサマをしてようがそうでなかろうが真実が知りたいのだ。
その真実が発表されるまでは私は燃え続けなければならないと思った。
チームに迷惑が掛からないようチームも抜けた。
そのぐらい本気なのだ。
他に方法があるかもしれないが学の無い私ではこれぐらいしか方法が浮かばなかったのだ。
なぜ赤の他人のためにそこまでする必要があるのかと問われれば、私の人生は周りの人に助けられてばかりだったからだ。
学の無い出来損ないがここまで生きてこれたのは他ならぬこれまで出会ってきた人間が優れていた人間ばかりだったからだ。
このままでは他のTCGに流れてもイカサマをして他のゲームに流れてきた人というレッテルを貼られたままになってしまう。
そしてこのMTGというゲームで同氏のプレイングに魅せられた一人なのだ。
同氏がイカサマをしてない事を信じたいが、どちらに転ぼうが受け入れるだけである。
だからどうかもう一度調査をし、詳細を明らかにして真実を伝えて欲しい。
この素晴らしいTCGを笑顔で楽しめるように。