連続小説「ハーメルン」最終回<きっさん> | mony rainbow blog

連続小説「ハーメルン」最終回<きっさん>

翌年の6月、、、



中学校は新しい校舎に変わり、


先生もほとんどがそう入れ替えといった学校方針になったそうだ、、、



事件後、、、一時期は閉鎖も考えられていたらしいのだが、、、心機一転、先生もリニューアルといった方針で学校を進めていくらしい、、、


ガヤガヤと賑わう教室、、、

若々しい一人の青年が教室に入ってきた、、


「私が今度、君達の担任になる「まもる」と言います。どうぞ、よろしく!」


若々しい、イキイキとした先生に
子供達は沈黙している、、





昼休みの理科室、、、



校長先生と新担任の「まもる」が窓際で話している、、、



校長「この学校も色々ありました、、、

いいことも、、、

よくないことも、、、



前の担任は理科の先生でね、、ああ、そう言えば君の専攻も理科でしたね、、


前の担任の先生の理科道具はやはり、嫌でしょう、、


捨てていただいて構いませんから、、」



和かに笑う校長、、、


まもる「ありがとうございます、、では、、、このホロマリン漬けのネズミ以外は捨てさせていただきますね、、」



まもるは嬉しそうに棚のネズミを指差した、、、




春風が爽やかに吹き抜け、窓辺の二人はにこやかに微笑んだ、、




その時、三人の生徒が理科室に入って来た、、、


モジモジして何か言いたそうだ、、


一人の生徒が口を開いた。



「校長先生、、、学年全体で何か飼育したいの、、、飼ってもいいですか??」




校長「ほほ、、それはいい、、学年全体でかね?

学年全体って何人いるんだい??」



まもる「130人です、、校長、、」



校長「っで、、何を飼うんだい、、?」





「ハムスター、、、、」





校長「ほほ、、ハムスターね、、、いつから飼うんだい??」







「6月26日」







そう言うと子供達はニヤリと笑った、、、









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