メンズ小説「Green sword ~子孫繁栄伝説~」第8話<唐> | mony rainbow blog

メンズ小説「Green sword ~子孫繁栄伝説~」第8話<唐>

一向はNAZA上空に到着した。



サチ「ここがNAZAよ、オーチャ」

オーチャ「へぇ~ここがNAZAか~。俺大阪モード学園から直接ホワイトブース乗ったから初めてやわ~。」

カメ「NAZAや~!いつぶりやろ~懐かしい。」

トン「NAZAは美味しいお酒なかったなぁ~」

キサ「・・・。懐かしむのもそれぐらいにしておけ。サチ、生命反応は?」

サチ「今のところ反応ありません」

フチ「誰もいないのか・・・」

イサオ「シーロキアのやつら俺たちが大気圏を突破した所だけにたまたま居てたんかなぁ?」

ミッチー「俺たちが見た奴らは胸元にシーロキアのマークをつけた服を着ていた。あれはシーロキアの軍服だ。ひょっとすると地球にはまだシーロキア軍の奴らしか来ていないのかもしれない。」

メグ「一般市民・・・というか普通のモンテローザ人はまだ来ていないってこと?」

ミッチー「その可能性が高い。まだまだ一般市民が住むには至らない、開発途中ということなんだろう。」

ユキ「でも・・・、地球着いてからなんかおかしくない?こんな大きな船が空飛んでたら普通すぐシーロキア軍に見つかると思うんやけど。何の反応も音沙汰もないなんて」

サチ「そうよね、確かにおかしい・・・」

キサ「とりあえず着陸だ。」



<ゴゴゴォーー・・・・>





オーチャ「う~ん、やっぱり誰もおらんみたいやな」

カメ「チャンスやん!!これやったらシーロキアに邪魔されずにデータ探せるやん!!」

フチ「急ごう!!」



一向はNAZA本部に入っていった。

そして様々なデータが集積、保管されている管理室にたどりついた。



ユキ「しかしあまりにもノーマークじゃない?こんな簡単でええんかなぁ」

サチ「・・・・」

キサ「悩んでいてもしょうがない。今はこのPCのデータを見ることだけ考えよう。」



PCの電源をつけブラウザを起動させるとNAZAのトップページが開いた。



メグ「これかなぁ?パスワードを入力しないと先に進めないページがあるわ」

フチ「ん?なんだこれ?」



《パスワード入力

この画像の中から7桁の数字をみつけよ》



画面には雑多とした誰かの部屋のような画像が映し出された。



メグ「この部屋の中に7桁の数字が隠されているんかな?」

カメ「この中に数字なんて・・・見当たらんけど・・・」



すると突然画像が口から血を流す少女の画像に切り替わった。



トン「うわ!!びっくりした!!怖いわ~!!なんなんもう~~!!」

リミ「あ!!リミこれ知ってる!!口元をズームしてみて!!」

メグ「うん、ズームアップね。あ!何か数字が書いてるわ!」

リミ「1309696!!」

フチ「イサオクログロか!!」



《パスワード認証しました》



イサオ「いやいやいやいや!!なんでやねん!!ハワイ行ったから!?俺のくせにワイハかましたから!?」

リミ「リミこれ前に『Mからの挑戦状』ってゆうゲームでやったことあんねん!!リミすごない!?な~もっとほめて!!」



一向は目的のページにたどり着いた。そこにはOPPAIやほかの惑星の情報、そして惑星オークラが地球であることも書いてあった。読み進めていると最後に興味深い一文を見つけた。




《グリーンソードについて

我々は願いをすべてかなえると言われる剣『グリーンソード』についても調査を進めてきた。グリーンソードが眠っていると言い伝えられていた惑星オークラが地球だとわかった今、あらゆる情報網を駆使して調査した結果、日本にある一つの島の名前が浮かび上がった。

その島の名を『ヤカタジマ』という。

早速我々は調査隊を島へ上陸させた。そして島でなんとか手に入れることができた情報は、古くからこの島に伝わる言い伝えによるものだった。



「龍王山の山頂にある祠の前で愛し合う2人のそれぞれが持つ2つの鍵を合わせよ。さすれば伝説の剣が姿を現すであろう」


我々は「愛し合う2人」「2つの鍵」について引き続き調査を行う》





オーチャ「ヤカタジマって・・・あの?」

ミッチー「・・・メグ」

メグ「うん・・・龍王山・・・間違いなく『屋形島』やね。」

ミッチー「おそらく俺とメグの故郷、屋形島のことだろう」

一同「えーーー!!」

オーチャ「屋形島にグリーンソードあるんかいな!!あそこはてっきり緋扇貝しかないと・・・」

ミッチー「バカにするな!!それよりメグ、グリーンソードの言い伝え聞いたことあるか?」

メグ「ないけど・・・あ!蒲江港から屋形島行きの『えばあぐりいん』ってゆう定期船出とるんやけど!!ひょっとしたらそれも関係あるんやろか!?」

ミッチー「い、いや、それは関係ないと思うけど・・・」

フチ「グリーンソードを見つければシーロキアの連中から地球を取り戻せるかもしれない!行こう!屋形島へ!」

オーチャ「いや!!まずは唐揚げの聖地、中津市へ出発だ!!とりあえず唐揚げソードから・・・」

一同「やかましい!!」


キサ「よし!それでは屋形島へ出発!」

一同「おー!!」











「フッフッフ、すべて聞いているぞ・・・。そうかそうか、グリーンソードは屋形島か。やはり地球人を泳がせて正解だった。なぁ?」

「・・・・」

「お前は我がシーロキアの叡智を結集した再生技術でよみがえったのだ。もし先日のような無様な戦いをすると・・・わかってるな、次はないぞ」

「・・・はい、わかっております。必ずや地球人共を皆殺しにして参ります。」

「お前にシーロキアの未来がかかっている!!ゆけ!!舞台は日本、屋形島だ!!」

「イエッサー!!・・・ミッチー・・・イサオ・・・待っていやがれ・・・ベイベー・・・」