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風呂敷のある暮らし

包んで、結んでみませんか。
一枚の風呂敷から、あなたの世界が広がります。



2月の銀座フロシキスタイルの教室には、水戸や静岡、そしてポーランド出身の方もお越しになり、お国自慢に花が咲きました。実習の後には、小さなティータイムを催してりますが、この時間を利用して、今回は、ちょっと珍しい風呂敷を披露しました。

これは、3年前に海外ふろしきデザインコンテスト(国際交流主催)で入賞したもの。日本との文化交流によって誕生した風呂敷です。私は風呂敷包みの指導で参加させて頂きましたので、大変想い出深い品物なんですよ。


さて、この柄は?どこの国でしょう?



答えはポーランド


白地に赤は、ポーランドと日本の国旗のカラーを表しています。
そして青い空には、コウノトリが飛び、日本の鯉も・・・・?


春の訪れと共にポーランドに飛来するコウノトリの数は、実に世界の4分の1なのだとか。樹木や煙突、屋根の上など高い場所に巣を作り卵を産む姿は、コウノトリが赤ちゃんを運んでくる、家に幸福をもたらす、として大事にされています。


では、なぜ日本のなのでしょう?
繁殖力が強く、栄養価も高い鯉は、日本では産後の肥立ちに良いとされ、鯉汁は母乳がよく出ると古くから言われていますが・・・意外にも、ポーランドの食卓にも鯉は登場するのです。煮凍りのようなスープにしたり、ムニエルにしたり、、クリスマスイブに食される伝統食なんですよ。Xmasは肉食を避ける家庭が多いとか。


以上の話を、生粋のポーランド女性にお聞きしながら、風呂敷包みに興じるという、まさに異文化コミュニケーションのひと時でした。





銀座フロシキスタイルでは、いつも様々な活動をされていらっしゃる方が集って下さり、私自身が学ばせて頂いております(*゚▽゚*)