本を読みました。

 

 

ヤバい! 厚生労働省(2022)

田口 勇 著

 

元厚労相官僚だそうです。

 

専門は数理科学、検査・計測技術、

安全衛生管理。

 

ジャナーナリストではなく、

官僚だった人が書いていたので

興味を持ち手に取りました。

 

コロナ対策の問題点が中心です。

 

厚労省の官僚達は、コロナが

大したことではないことは

認識していたそうで、しかし

煽るマスコミに何ら注意をしなかったそうです。

 

むしろリモートワークになって

出社しなくてもよくなるから、

"黙認”していたんだとか。

 

省内は緊急事態宣言大歓迎のムード

だったそうです。

 

理由は、省内にはパワハラが横行し、

出社したくない官僚達が多いから。

 

また、コロナ騒動が大きくなればなるほど

予算や補助金が付くので、それも黙認の大きな

理由だったそうです。

 

カネのために国民の命を危険に晒したと。

 

それから、官僚は激務ではなく

サボろうと思えば幾らでもサボれる、

厚労省は国民の健康と命のためではなく、

天下り先の製薬会社や医療機関のために

仕事をしている(癒着と腐敗)、

医師会をはじめ医療系の政治団体からの

献金を受け取っている政党(自民党)の

大臣の下で仕事をするのでそちら偏重になる、

厚労省の導き出すデータはいい加減、

政府の都合のいいように改ざんされている、

信用するな!とありました。

 

まぁ、そんなこったろうとは

分かっていましたが。

 

この人のように、腐った組織に堪えられない

人達がどんどん辞めていっているようですね。

 

2年前の本になるからか、

肝心のコロナワクチンについて

どこまで知っていたかは書かれていませんでした。

 

「生物兵器」だといつ頃認識したかが

今後のポイントになって来るでしょう。

 

そして「認識していたのに止めなかった」

となれば明らかに公務員法違反になり、

「不作為」ということで国家賠償法の対象になります。

 

「知らなかった!知らなかった!」と

またいつもの如くのたまうのでしょうか・・・?

 

それとも、「日米合同委員会の密約?に

護られているから」と高をくくっているのでしょうか?

 

期待していた向精神薬については、

一言も言及がありませんでした(残念)。

 

まぁ、専門が違うので仕方がありませんが。

 

官僚達は、朝からテレビに新聞にネットメディアなど、

あらゆるメディアを隅々までチェックしているそうです。

 

そして厚労省に不都合な報道があれば、

メディアに通知をします。

 

猿之助事件のフルニトラゼパムの報道には、

すばやく反応しましたよね。

 

メディアも政府も厚労省も情報操作を

しているので、信頼は出来ません。

 

自ら情報を取りに行かないと、

国に殺されます。

 

官僚達も、今だけカネだけ自分だけ。

 

責任は一切取りません。

 

ならず者国家にならず者政府に

ならず者厚労省。

 

暗躍する売国奴官僚達。

 

こういった内部告発が、続いて欲しいと

思います。