グローバリズムと戦う「チャンネル桜」で

昨日大変興味深い番組がありました。

 

 

クロロキン薬害事件の後藤孝典弁護士。

 

「クロロキン薬害事件から、今こそ

我々は学ばないとならない」と

警告を発しておられます。

 

私はクロロキン薬害事件を

この番組で初めて知りました。

 

元は第二次世界大戦時、

マラリアの治療薬として

兵士に使われ、それが

戦後腎炎に適応拡大され

網膜症や失明に被害が

及んだ薬害事件だそうです。

(軍産複合体)

 

裁判は20年にも渡り勝訴しましたが、

救われた被害者は極々少数で、

圧倒的多数の潜在被害者は

そのまま置き去りにされました。

 

ベンゾも抗うつ薬も、広く広く

適応拡大し、被害が広がりましたね。

(適応拡大は製薬会社のよくやる戦略)

 

「薬害の本質とは何か」に迫り、

思わず唸ってしまいました。

 

後藤弁護士が執筆された

本を中心に番組が進んでいきます。

 

 

クスリの犯罪

隠されたクロロキン情報(1988)

後藤孝典 著

 

番組のスクショより

 

 

 

後藤弁護士の番組での言葉より。

 

「情報の中に薬害の本質が隠れている」

 

「製薬会社の本質はウソ!嘘っぱち!」

 

「学者に作らせて、効能をラベリング

して売っている、悪質!」

 

「薬害の本質は情報操作にある!」

 

「薬の開発者しか情報を知らない、

医師も患者も知らない、

情報には隔たりがある、

患者が薬害から身を護る方法が殆どない」

 

「製薬会社は害を知っていたのに販売した」

 

「効かないという『ない』の立証を

するのはまず不可能

 

まぁ、見事です。

 

ベンゾ薬害もコロナワクチン被害も、

同じことが言えますね、

これらが薬害の本質ですよ。

 

薬を作成した研究者と製薬会社しか

知り得ないですものね、情報を。

 

我々は知る由もなし。

 

しかもこの時代ネットはないし、

私の時代もSNSはありませんでした・・・。

 

大変興味深い話を後藤弁護士はしていました。

 

アメリカでの話ですが、

1969年薬害裁判で、製薬会社連合体は

「副作用情報に書いているので免責!」

と主張しましたが、司法は

 

書いているからといって免責ではない

医師に対し効能を伝えただけと同方法、

同程度の警告を伝えてなければ責任は

免れない」

 

と製薬会社の責任を認める判決を下した

そうです。

 

つまり、書いているだけではダメだと

いうことです。

 

至極ごもっとも。

 

しかしこの判決が今のアメリカ、また

日本に生かされているとは思えません。

 

製薬会社は医師への広告は一所懸命に

しますが(マーケティング)、警告の

説明はしていません。

 

薬害の本質は情報操作にある

情報の中に薬害の本質が隠れている

 

これは「うつは心の風邪」

「安心安全、一生飲んでも大丈夫」

「軽い薬」「夢の薬」

「お父さん眠れてますか?」

「睡眠負債」

「早期受診早期対策」

「知らなかった!」

「思いやりワクチン」

「愛する人を守るためにワクチンを

打ちましょう!」

で薬害を招いた本質でもあります。

 

つまり「情報」なんです。

 

これだけネットが発達した時代で

あっても、未だ情報統制下にある

日本。

 

クスリ、ワクチンの正体を

知っているのは、いつもごく一部の

上級国民です。

 

 

 

酷い話ですが、このクロロキンの

害を知っていた(FDAから警告済み)

厚労省の担当課長は自分だけ使用を中止し

被害から免れ、一方国民には被害防止策を

全くとらず、何も知らない国民に被害を

広げてしまったそうです。

 

その人物は何も咎められることも

なく、退官後は製薬会社にちゃっかり天下り

 

だからベンゾのこともコロナワクチンの

ことも、厚労省の高級官僚は知っていて

自分達だけは飲まない打たない、そして

天下って、我々一般国民には被害を広げて

いるのだと安易に予想されます。

 

この腐敗組織=厚労省は、昔も今も

変わっていません。

 

 

昔も今も、私たちは情報統制社会にいます。

 

コロナパンデミックは、科学ではなく政治でした。

 

厳しい検閲と情報統制で、ワクチンの正体と

危険性の情報は皆無。

 

悪徳政治家からメディア、カネで買われた医師、

インフルエンサーまで「誤情報」を

ばら撒きまくりました。

 

薬害の本質は、今も昔も「情報」にあり。