私は長く長く、何故に厚労省は

「ダメ。ゼッタイ。」

医師は「副作用は殆どない、

安心安全、一生飲んでも大丈夫」

と、ベンゾを扱って来たのだろうか・・・?

 

と思い続けて来た。

 

「こんなことがあっていいのか・・・」

 

いや、よくないのだ。

 

よくないことを、厚労省も医師も

それから薬剤師もやって来た。

 

グローバリストによく見られる

ダブルスタンダード(二重基準)。

 

目的達成のためなら手段を選ばない、

狡猾で汚いやり方。

 

厚労省の「ダメ。ゼッタイ。」には

これにはこれで利権があり、

一方医療のベンゾにも莫大な利権が

ある。

 

これをどちらの利権も最大限守りたい

場合、こういったまやかし手法を

彼ら(グローバリスト)はよく取る。

 

しかしファクトは一つ

 

危険なものは危険

 

ベンゾは誰が出そうが、誰が

処方しようが、誰が袋に包もうが、

ファクトは一つ、危険であり

麻薬なのだ。

 

こういった薄汚さが世に溢れていて、

倫理も道徳心も歪みまくり、

情報弱者である人(患者)は

狂った資本主義(カネ儲け)に食い物にされ、

被害を受けて来た。

 

私はタッカー・カールソンのプーチン大統領への

インタヴューで、特に印象深かった箇所がある。

 

それは、

 

ソ連が崩壊し、アメリカ金融資本が

やって来て(ハゲタカファンド)、

人を疑わない素朴なロシア人達は

欺されて散々な目に遭い、寿命が

10年も縮んで、「もう資本主義は

嫌だ、自由主義は嫌だ」と言ったという。

 

そこでロシアを立て直すにあたって、

「ロシア人をロシア人たらしめて

いるもの、ロシア人のアイデンティティとは

何か」に彼は拘ったらしい。

 

それはロシアの歴史・伝統と、

ロシア正教だったそうだ。

 

それをコアにして、ロシアをまとめ

ロシアを立て直していった。

 

西側メディアが垂れ流している

プロパガンダ報道とは真逆で、

ロシアは侵略ではなく「防衛」戦、

ロシアの食物自給率は120%、

更に好景気で安定。

 

プーチンは語った。

 

「倫理感、道徳心、神を失った

国は滅亡する」

 

と。

 

これが今の日本の姿ではないだろうか・・・?

 

どいつもこいつも権力の上層部達に、

カネ儲けを越えた理念や信念はない。

 

カネ儲けが悪いとは言わないが、

それが最優先になり(新自由主義)、

カネ儲けのためなら二重基準も厭わない

その倫理感・道徳心・神を失った

政府・各省・そして医療は国民を滅ぼす。

 

本来なら厚労省は国民の命と健康を最優先

(国民ファースト)しなければ

ならないし、医療は患者の命と

健康を最優先(患者ファースト)

しなければならない。

 

それがなされていないから

(ダブスタの使い分け)、

市場開放、規制緩和を最優先、

利益追求を最優先して来たので、

今の取り返しのつかない薬害が

発生してしまった。

 

厚労省のプロパガンダ、

そして医療のプロパガンダ、

この二重基準(ダブスタ)は

国民・患者への背信行為であり、

断じて許されるものではない。

 

ファクトは一つ、危険なものは危険

 

欺される頭の弱い人達をB層

分類した広告代理店(電通)。

 

しかしそれは詐欺であり、

やってはならない行為だ。

 

それでもどうしても処方する場合、

その危険性を説明することは、

医療の倫理を担保する当然の行為である。

 

政治から医療から何から何まで、

国の末期現象の見苦しい様相が

続く。

 

倫理・道徳・神を失った国は滅ぶ――

 

カネが神になってしまった

哀れな日本。

 

本来日本人は、人を欺してカネ儲け

する狡猾な国民性ではない。

 

どう立ち直るのだろうか・・・。