政治家の腐敗といい、

官邸の権力私物化といい、

警察の腐敗といい、

「上級国民」の特別優遇といい、

権力者の腐敗と汚職といい、

格差社会、庶民への重税といい、

国民の「不信感」や「不満」といい、

この国は私がかつて住んでいた

 

南米!?

 

と錯覚する日々が続いている。

 

いや、もう南米そのもの!

 

そっくりです。

 

私が体感したのが約30年前。

 

長く続いた軍の独裁政権、

警察の賄賂は当たり前、

税関職員の「中抜き」は当たり前、

クロをシロ、シロをクロと塗り替えるのも

当たり前、

上位数%の上級国民(白人)が

自分達に有利な法律ばかりを作っていき、

所得税、相続税も殆ど無く(ない国もある)、

付加価値税はバカ高く、

国家予算の殆どを上位数%の上級国民が使い、

富める者はずっと富める者であり、

貧しい人はずっと貧しく貧困から抜け出せず、

「中間層」が存在せず循環が起きない。

 

子供達は学校に行けず食うに食えず

路上に出て小遣い稼ぎ、

大人達には仕事がない。

 

治安は悪く暴動は日常茶飯事。

 

せめてものガス抜きはサッカー

(たまに戦争)。

 

正義や良心は国には見当たらない。

 

未だ18世紀の「荘園制度」を色濃く残し、

よって産業イノベーションも起きず

経済の発展もなく、

「固定化」され続ける社会制度。

 

そんな国を誰が信じられるか、

人々は「信じられるものは自分と家族だけ」と、

モラルも低下し「性悪説」が前提。

 

銀行も信じない、自国の通貨も信じない、

医者もクスリも信じない、政治も信じない、

メディアも信じない、隣人も信じない、

警察も信じない、役人も信じない、

通りすがりの人も信じない・・・。

 

全てを信じない。

 

「人に迷惑を掛けないこと」ではなく、

「人に迷惑を掛けられないこと」が

何より大事。

 

さて今の日本に目を向けると、

 

安倍昭恵夫人の相続税非課税問題、

伊藤詩織さん、木原事件の警察上層部の腐敗、

自民党政治家達による裏金問題、

(報酬、政党交付金、寄付金・パーティー券収入、

そして盗人裏金の四重取り)、

自分達だけ非デジタル(政治資金収支報告書)、

国会議員の不逮捕特権

(半分が逮捕されても困らないのに)、

政業癒着(財界・経団連、団体の目に余る

利益誘導)、=政治とカネの問題(格差問題)、

法人税減税(内部留保)、消費税(間接)増税問題、

 

などなどカネと権力にモノを言わせ、

自分達にばかり都合よく

法律を作って私欲を貪り国民に負担を強いる姿

(荘園制度)は、

 

まるで南米

 

どこが違うのか!?

 

国民は食うに食えず権力は腐敗。

 

垂れ流されるプロパガンダメディア。

 

財力を持つ業界・団体は(精神医療業界・

製薬会社業界含む)与党議員にカネで恩を

売りまくり、政策を歪めさせ、

私利私欲に利益誘導することに

余念がない。

 

業界は利権頼み、この「荘園制度」で

イノベーションは生まれない。

 

このままでは中国、韓国に大差をつけられ、

北朝鮮といい勝負になる

アジア最貧国争いになるのでは・・・?

 

「文化人工作費」の存在も知られるように

なった。

(メディア対策、情報誘導)

大体見ていれば分かる。

 

逆張り文化人、

自民党応援団の政治ジャーナリストや

政治記者、新聞社、大手メディア・・・。

 

官邸が言論・世論形成をカネで買っていたのだ。

 

「あぁ、やっぱりね・・・」

と妙に納得する今日この頃。

 

「南米ではなく日本に生まれてよかった」

と思っていた30年前。

 

「日本に生まれてしまって最悪」

とまさかなってしまうとは。

 

日本の南米化は刻一刻と進んでいる。

 

失われた30年・・・最悪の時代に生きたものだ。

 

「荘園制度」から日本は抜けられるのだろうか?

 

上が腐敗すると、下(国民)も腐敗する。

 

「やってられるか!?」となるし、

不満が爆発し治安も悪化、暴動も起きる。

 

これまで自民党に投票したことが

一度もないことが私の数少ない自慢。

 

次の選挙は這ってでも投票に行く。