まるでフランス革命前夜の如く、

日本中を震撼させている「裏金」問題。

 

特に私は、向精神薬、精神医療利権に

注目している。

 

私が子供の頃からずっと言われ続けている

政治とカネの問題。

 

日本経済がダメになって30年。

 

あらゆる制度疲労も目に余る状況にある。

 

いよいよ大きなメスを入れなければ、

立ち行かない様相になって来た。

 

上脇教授が地道に追ったカネの流れ。

 

直近の日精協(日本精神病院協会の政治連盟)の

収支報告書は一体どうなっているのかと

調べてみた。

 

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20221125/3187800018.pdf

 

豊富な資金力(約3億円)にまず驚き、

生々しい活動実態、

全国津々浦々組織化された形態、

(約400名からの会費収入と、

ばら撒まれる?寄付金)

自民党とのべったりさ加減、

膨大な選挙関係費、

おどろおどろしい政治家の名前・・・

 

山崎學会長に誰も逆らえない「理由」が

ここにある。

 

予め書いておくが、この人達が

「けしからん!」という訳ではない。

 

現行においては、双方に記載してあれば○だ。

 

(しかし私の考えでは、政党交付金があるのだから、

更なるカネのやり取り、贈答は全面禁止にすべき。

そうでなければ政策が歪められ、

カネで更にカネを寄せる「竹中平蔵」化が止められない)

 

名前を拾う。

 

鴨下一郎

自見はなこ

鈴木俊一

清和政策研究会(うわ~、キャッチー!)

福岡たかまろ

山口俊一

宮沢洋一

加藤勝信

上川陽子

金子恭之

かわの正美

田村憲久

秋葉けんや

塩崎彰久

 

(族議員?)

 

その他ごちゃごちゃした○○政策研究会や

(何を研究しているのやら・・・)、

後援会っぽい名前、

全国都道府県の日精協連盟の代表者が

名を連ねる。

 

今話題の清和会関係(安倍派)へも

カネが流れている。

 

どうせ裏金になっているだろう。

 

山崎会長は、安倍から勲章をカネで

買ったようなものだ。

(と言われても仕方が無い)

 

マフィア連盟?(と私の心が呟く)

 

どちらも双方利用しあっている。

(共犯関係)

 

日本の精神医療は、先進国に40年以上遅れていると

言われる。

 

国連からの再三の勧告も無視、

患者の人権はないがしろにされたまま、

既得権益者達による「時代遅れ」支配が

続いている。

 

政策が歪められっぱなしで、21世紀に

相応しい政策に変革出来ないのも、

豊富な資金力によって取り込まれる

政治家達の存在がある。

 

美味しい天下り先を夢見て激務を

こなす官僚達(特に医系技官)、

言うことさえ聞いておけばそれが

手に入る、

カネで取り込まれる政治家達、

豊富な資金源で政治力を発揮する

日精協政治連盟・・・。

 

その原資は我々の「非人道的薬漬け固定資産」化から

来ている。

 

(金は要らないから、脳と時間と人生を

返せ!と言いたい)

 

今回の裏金事件でどこまで核心に迫れるのか

分からないが、政治とカネの問題は

本質・構造に迫らなければまたやられる。

 

世論の高まりと怒り、問題意識が不可欠だ。

 

昭和止まりの化石化甚だしい日本の精神医療。

 

私は自慢できることの一つに、

これまで一度たりとも自民党に投票

したことがないことだ。

 

今回日精協の収支報告書を見て、

改めてそう思った。

 

子供の頃から、生々しい自民党の政治とカネを、

選挙の度に目の前で嫌というほど見せられて来た。

 

それで「自民党アレルギー」は、

私の心身に染みついてしまっている。

 

この大問題、引き続き注視していきたい。