絶賛大炎上中の岸田首相と

医師会の献金問題。

 

そして政治資金パーティー裏金問題。

 

ここからキモ過ぎる「精神医療の闇」

が見えて来る。

 

まず安冨教授が、岸田首相の直近の

政治資金収支報告書を解説していたので

ご紹介したい。

 

元の動画はこちら。

 

 

(スクショ画像にマーカーを引いたもの)

 

 

 

 

 

 

政治資金収支報告書は非常に見辛いし、

紙をPDFファイルにしてある

だけなので検索も出来ない。

 

(こういうものこそデジタル化して欲しい)

 

一つ一つ流れを追っていくと、医療絡みからの

寄付が目に留まる。

 

2024年度は、診療報酬だけでなく

看護から何から何までの大改訂を

控えている。

 

だからなのか看護連盟も名を連ねているし、

製薬関連、医師連盟、歯科医師連盟、

薬剤師連盟(連盟というのは政治団体のこと)、

そして笑ってしまったのが

眼科医連盟(メガネ!?)まで名を

連ねていたことだ。

 

政権、権力にいかに業界がすり寄り

便宜を図って貰うようカネを貢いで

いるのか、生々しい「利権構造」

読み取れる。

 

(記載の抜け道もあるので、

バレたら「記載漏れ」でよく逃げる。

寄付金は5万円、

パーティー券は20万円以下は名前の記載不要、

科目も曖昧、総額表記で細かくは分からない)

 

身も蓋もないが、ズバリ政策は

「カネの力」で作られていくのだ。

 

何の見返りもなく寄付をする訳がない。

 

勿論精神医療も医師会に入っている。

 

そして精神医療の政治団体は、

「日本精神科病院協会連盟」

(通称、日精協連盟と呼ばれる)だ。

 

こちらの闇もまたキモ過ぎる。

 

興味深い記事があった。

 

 

2018年の記事。

 

この2P目が特に興味深い。

 

まるで未来を予測するかのような

内容だ。

 

(以下は記事より)

 

たとえば、首相動静にも度々登場する「晋精会」なる精神科医らでつくる首相の後援会があるのだが、この晋精会は事実上、山崎氏が会長をつとめる日精協によるものだといわれている。晋精会は毎年のように安倍首相との懇親会を開いている。

 そもそも、日精協はこれまで、傘下の政治団体「日本精神科病院協会政治連盟」を通じ、自民党議員を中心に多額の政治献金を行なってきた。2003年には、過去5年で総額約1億5000万円もの大金が動いていたことが週刊誌沙汰となり、政治問題となっている。安倍首相も日精協政治連盟から献金を受けた政治家のひとりだ。

 山崎氏が日精協の会長に就いたのは2010年だが、00年から理事や副会長を歴任してきた。政治的な関係は現在も続いており、たとえば昨年公表された2016年分の政治資金収支報告書を見ても、日精協政治連盟は自民党の支部や、安倍首相の出身派閥である清和会の政治資金パーティなどへ寄付をしている。

 

<キーワード>

 

晋精会(名前からしてキモい)

山崎会長

安倍首相(当時)

政治献金

日精協政治連盟

政治資金収支報告書

自民党支部

清和会

政治資金パーティー

派閥

寄付

 

などの生々しい言葉が踊る。

 

アベ友の一人だったと言われる

日精協の山崎会長。

 

二人は排他的、超保守的な思想でも

お互いに「共鳴」し合ったと思われる。

 

(ここら辺の関係性は、旧統一教会と

似ていると感じる)

 

山崎会長は業界保身と自身への勲章授与

に邁進し、患者の権利改革に身を捧げる

つもりも、度重なる国連からの勧告に

耳を傾けるつもりも更々ない。

 

頭の中は前近代的なままストップしている。

 

ところで、更に興味深い記事を見つけた。

 

 

古い記事にはなるのだが、

こちらもまるで未来予想図記事だ。

 

記事には、

「武見敬三議員も日精協政治連盟から毎年のように政治献金を受け取っています。」

 

とある。

 

総理になった途端、カネも権力も

岸田の元に集まって来た。

 

霞ヶ関は貸し借り、ギブアンドテイクの

世界。

 

武見を厚労大臣に就任させ、白見も大臣に

就任させ、「お返し」人事を果たした。

 

 

武見を厚労大臣に就任させるとは、

岸田は「収賄罪」と言われても仕方が無い。

(狂気の沙汰人事)

 

業界の声の「聞く力」を発揮してしまった。

 

安倍派清和会を始め、政治資金パーティーの

裏金問題が大炎上しているが、

例えばこの日精協が献金しているカネの

出所はどこなのか・・・。

 

そう、我々が医師からも薬剤師からも

インフォームドコンセントなしに

いきなり薬(ベンゾ)漬けにされ、

拷問地獄の果てに病院の固定資産となり、

そこから生み出された「悪魔のカネ」である。

 

(また長く長く何十年も閉鎖病棟に

詰め込まれっぱなしの患者も多数いると

言われている)

 

そのカネが政治家に貢がれ、次は政治家が

領収証も切らず現生(ゲンナマ)でカネを

キックバックで受け取り、

どこにも記載せず「所得」を脱税し、

懐に入れていた疑いが急浮上。

 

そして我々には増税増税、

患者の人権向上には尽くさない、

精神医療の改革はひたすら回避し

「過剰医療」で薬害を量産し、

前近代的な時代遅れの精神医療を

「保守」するために「汚いカネ」が

ぐるぐる何十年も悪代官達の間を循環している・・・。

 

汚いカネが汚いカネを生み出し続ける。

 

医療行政は「カネの力」で私物化され

歪まされるし、修正もされない。

 

反社、ヤクザ、マフィアも真っ青な

マネーロンダリング、日本のドブ、闇。

 

どこまで日本は腐っているのか・・・!

 

このテーマは掘れば掘るほどキモい。

 

国会図書館とか近くにあれば

通い詰めて調べたいのだが、

何せど田舎に住んでいるので

「こたつ記事」にはなってしまうが

更に調べていきたい。

 

このテーマを追うジャーナリストや

研究者は、更に更に情報発信して頂きたい。