精神医療とはもぐら叩きのように
打たれても打たれても、雨後の筍
の如く復活してくる。
まるで「ゾンビ」
今はコロナ禍で世間では「コロナうつ」
とか「リモートうつ」「自粛うつ」等々
コロナ関連用語に何でも「うつ」とつけ、
そこに一部の精神医療専門家が乗っかり、
安易に精神医療に繋げようとする「罠」
をテレビをはじめ、大手メディアで
仕掛けている風潮があるらしい。
私はテレビは一切見ないので分からないが、
実はそうなるだろうことは憂いてはいた。
精神医療に人々が繋がれていった過去を
見れば、それはすぐに想像出来る。
それを教えてくれたのは、この本。
今読んでいる途中だが、これはいい。
今まで読んだ精神医療関連本のNO.1かもしれない。
この方はyoutubeで存じ上げていた。
市民の人権擁護の会日本支部長の方。
国などに直接働きかけ、精神医療の不正を暴き、
実績を積んでこられたところが、単なる物書きの
人とは違うところだ。
コロナうつ以外でも情報が盛りだくさんなので
精神医療に興味のある方には是非お勧めしたい
一冊である。(990円です)
ところで「コロナうつ」に話を戻すが、
あろうことか「コロナうつ」にも無理矢理?定義を
作って、あの「うつは心の風邪」キャンペーンで
あったような「作為的診断」チェックリストを作って、
精神科への誘導を図っているある精神科医が
いるそうである。
「不安な時代」の弱みにつけ込み、一儲け二儲け
しようと企む…
またか・・・
不安な健康人を呼びこみ薬漬けにし廃人とするのは
もういい加減止めて頂きたいのだが、
業界にとったら今が絶好の「ビジネスチャンス」
なのだろうから黙ってはいられないのだろう。
ここは著者のいうように、あらゆるところに危険な
罠が多く仕掛けられている世の中、正しい情報を得、
冷静に考え行動することを一人一人が自覚して
いくしかない。
私も20年前の被害者として、このキャッチーな
「コロナうつ」の言葉に踊らされ安易に精神科に
行くことの危険性をブログで伝えたかった。
(読まれている方は、ご存じの方ばかりだと思いますが)
名付けて「Do Not Go To 精神科」キャンペーン。
同じGo Toなら、旅行や食事に行って楽しい
時間を過ごし、心をリフレッシュする方が、
100万倍いい。
その後の人生が180度違ってくる。
他の科と違い精神医療は危ういとつくづく思う。
その危うさとは、時代やその人の精神状態にスッと
入り込むことだ。
「もしかして・・・」と私のように頭にフッと浮かんで
しまうかもしれない。
「コロナうつ」と言葉のサブミマル効果は大きい。
「自分もコロナうつ」では・・・と魔がさす瞬間があるかも
しれない。
その時が一番大事だ。
選択を間違えば、人生を棒に振り命さえ落としかねない。
コロナの時代、ワクチン後遺症やコロナ後遺症ばかりが
話題になるが、その界隈に「精神科」「向精神薬」
の魔の手が潜んでいることを知らなければならない。