むずむず脚症候群というものがある。

 

私は今のところ罹患していないが、

知人にこれに子供の頃から苦しめられている

人がいる。

 

話を聞けば、可愛らしい名前とは裏腹に、

足を誰か切り落としてくれと言いたいほど

本人にとったら苦痛らしい。

 

言葉にならない不快感、焼け火鉢を当てられて

いるような灼熱感だそうである。

 

不眠症になり、自殺した人もいるそうだ。

 

医療界は治療を呼び掛けている。

 

しかし早まってはいけない。

 

治療薬は、あのリボトリールだからだ。

 

むずむず脚症候群の原因は、

ドーパミンの機能障害や鉄不足だと言われている。

 

リボトリールを服用したところで、

これらの障害が根本的に改善されるわけでもなく、

脳を麻痺させて苦痛を和らげるという

対症療法に過ぎない。

 

しかもベンゾなので、いずれ定容量離脱が起きる

かもしれない。

 

ところでベンゾ離脱症候群の中には、

むずむず脚症候群もある。

 

ドーパミンの機能障害を起こし発症するのならば、

あり得る話だ。

 

事実ブログでも、離脱症状の一つとして

むずむず脚症候群そっくりの症状を発症した

人がいる。

 

むずむず脚症候群一つだけでも自殺したく

なるほどの苦痛なのに、他にも恐ろしい

症状に苦しめられるのだから、ベンゾ離脱症状が

どれほどの拷問か想像出来るだろう。

 

ところでその知人に受診について聞いてみたところ、

「絶対に行かない。変な薬を飲まされて

副作用で苦しみたくない。このまま

この症状と共に生きていく。」ときっぱりと言い放った。

 

賢いなと思った。

 

リボトリールを服用させられたら、今度はその

減断薬や離脱症状で苦しまなければならない。

 

その人は性格的に?なところがあって、

「発達障害」っぽいのだが、

なるほどむずむず脚症候群は発達障害

の二次障害らしい。

 

脳の機能の問題。

 

私は、「ベンゾ離脱の後遺症で発達障害っぽく

なる」と主張しているが、やはりこれでも

合致してしまった。

 

ベンゾ離脱症状の二次障害として、

発達障害の二次障害である疾患と

合致するのは、偶然ではないだろう。

 

ベンゾ離脱は、正常脳を機能変化させて

しまう恐れがあるということだ。

 

神経伝達物質の機能障害というのが

怪しい。

 

ベンゾ離脱が過酷だった場合、

ドーパミンをはじめ、神経伝達物質が

滅茶苦茶になる。

 

神経伝達のバランスが崩れる脳に

なったということは、完治は難しいのではないか?

 

疾病キャンペーンに乗って安易に医療に

近づけば、更なる被害を引き起こす。

 

離脱症状にも、「元からの疾患」と言っておけば

いい。

 

むずむず脚症候群とベンゾ離脱症状の繋がりに

ついて、考察してみた。