ただいま、困ったことになっています。

 

 自分が担当している、機械の一部分に関してなのですが

その部分に使用している部品の一つが、製造元の方の

高齢化、および従業員不足が原因で作れなくなりました。

※約4年前に判明、1年前までは製造

 

 そこで、2年ほど前から同性能の部品を他社で依頼し

製作していただき、社内試験を終え、本格導入となりました

※これが1年前

 

 今年、新規導入した部品を使用したお客様での性能変化の

度合を確認するため、新旧合わせて計測を行い数値を検証することに

なりました。

 

結果は新部品の方が、性能変化度合が旧部品に対して2倍進んで

いました。(なぜ低下と書かないかは後程

 

 

 今回発生している現象に対して、様々な検査、検証を重ねた結果

両者ともに性能変化が起きる原因の特定に至らずじまい・・・

結果をある程度予想して検証しても、結果は明後日方向・・・

むしろ、新部品の方がバラツキもなく、図面に忠実であると

結果が出るばかり・・・(低下と呼べない理由

 

 旧部品を納入していただいていたメーカーの担当者は、それはもう

「頑固一徹」を絵に描いた方で、自分の「頑固一徹師匠」とケンカを

重ねながら改良していただいてた方で、その辺の図面に出てこない

部分で恐らく差が出ていると思われます。

 

 図面に忠実な部品が性能が低い、頑固一徹職人部品の方が性能が高いと

言うのは簡単ですが、性能が高い理由(原因)が分からないと

新部品の改良判定、方法が判断できないのです。

 

 さてさて、参りました・・・これから更に、職人さんたちが高齢化や

跡継ぎ不足でやめていくと考えるとため息が出るばかりですlllorz