超、不定期更新の本ブログ
久々の更新でございます(汗
現在、自分のGRヤリス(RC)は
①ブレーキライン スウェッジライン
②各アーム類 ピロ化
以上の施工状態ですが、コレに
③サスペンション HKS R足
④オイルクーラー HKS
以上を現在施工してもらってます。
ちょうど本日、吊るしで足を入れた状態で各アームの状況や
フェンダーアーチ高さ+フロア高さの確認をしてきました。
最近の足の吊るしの位置って、結構いい位置なんですね
ポンと入れた状態の1G接地状態で、ロアアームがほぼ水平の位置に
来ていて、セッティング開始位置としてはわかりやすい所に
なっていました。
調整式サスペンションでひたすら車高を下げていくと、ロアアームが
車体下面から上方向へ持ち上がった状態=バンザイとなるのですが
バンザイ=悪のように言われるのはなぜか?
図は自分で書いてみた「極端な例」です。
車体が傾く中心、これが「ロールセンター」と呼ばれるものです。
図(上)はロアアームが水平に近い物
ですが、バンザイ<図(下)>していると「ロールセンター」がメンバー中心の下に埋もれていく現象が
起きます、これを「ロールセンターが下がるもしくは、地面に埋もれる」など表現するのですが
これが起きると「ロール」量が増えます。
更にロール量が増えると
①キャンバーの変化量も増える。<茶色線:ジオメトリーの変化量>
②スタビライザーの突っ張り量も増える。<最初からねじられた状態になる>
③内輪、外輪のタイヤ接地面の量が左右で変化しやすくなる。<タイヤ面圧が変化しやすくなる>
まぁこの手の話は、場合分けをしだすと無限に話が広がるので
これ以上は割愛しますが、要は
ロールセンターが「下がりすぎている」と、イイことがない
なので、車高調で動かした経験のない車へのサスペンションの取り付けは
ロアアームが1Gで水平付近で合わせだすと、セッティングが
出しやすいですよってお話でした。
今月は30日が、弊社の棚卸日になっているので
そこら近辺で、タカスサーキットに行けたらなぁっと思っています。
