帯状疱疹について正しいのはどれか。

 

    

 

1.小児期に発症する。     
2.神経支配領域に皮疹を認める。
3.抗菌薬を投与する。     
4.再発はしない。       

   

 

 

 

 

 

 

答え:2

 

【解説】

 

1.小児期に発症する。✗
 →小児期に発症するのは水疱。


2.神経支配領域に皮疹を認める。◯
 →
[帯状疱疹]
 三叉神経節や脊髄後根神経節などに潜伏している。
 神経節の支配領域の皮膚に、神経の走行に一致して帯状の水疱をつくる。


 ▶当該神経の神経痛


3.抗菌薬を投与する。✗
 →抗ウイルス薬を投与する。


4.再発はしない。✗
 →ウイルスが神経節に潜伏感染し、再活性化によって発症する


【再発(再活性化)について】
 
小児期に感染に水疱が現れた後、高齢者になり免疫力が低下してくると帯状疱疹となって現れることがあります。

 

 
※さらに詳しい解説を確認したい場合は、森元塾NOTEにてご確認ください。

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