リアブレーキの効きが悪い😵‍💫

ということで、前回の続きで
原因を調べてみたいと思います。

『効きが悪い』
と言ってもあやふやな表現で『効きの程度』が非常に分かりにくいと思いますが…

前に進む力を止めるには十分なんですが…
バックする力を止めるには不十分です。

バイクで後ろ向けに進むということはあまりありませんが…

トライアル競技ではいろいろな場面で出てきます。

遊びを含めバランスを保つ練習とか…
これだけバランスがいいと羨ましいですね🤗

とにかくリアブレーキもガッツリと効いて欲しいですね!

初見では
・ディスクプレートに油分が付着している
(目で見てもわかりません。指で触るとわずかに分かる程度)
考えられる原因としては
①フルード液漏れ
②何らかの要因で油分が付着した
のどちらかだと🤔
感触だと『エア噛み』ではなさそうです。


それでは
原因を突き止めてみたいと思います。
まずリアタイヤを外します

リアタイヤを外すとキャリパーが簡単に外れます。


キャリパーからパッドを外してまずは中を目視してみたいと思います。

キャリパーのピンを抜くとパッドは簡単に外れます。




ピンとパッドです。
こんな小さなものでリアの回転を止めてるんですからねえ😅

キャリパー内を覗いてみます👀

少し土が入り込んでいますが
フルード液が漏れている様子は見られません🤔





キャリパー内の土や汚れをきれいに洗浄清掃します✨


パッドは、中性洗剤で良く洗ったあとガストーチで炙り油分を飛ばします🔥

パッドを嵌め込みピンで留めた後

パッドスペーサーを挟み込みます。
これ自転車用ですが…

このスペーサーでテストしてみたいと思います。

ブレーキペダルを『ギュッ、ギュッ』と踏み込みます。

ペダルの戻りが悪いというような症状もなく、圧も正常にかかります。

何度か繰り返して踏んだ後にスペーサーを取り出して確認してみます。

スペーサーにはオイルのようなものは着いていません!
と言うことは、液漏れはないものと思われます。


洗浄だけでブレーキの効きが戻るなら、キャリパーの分解をしなくても済みますのでそれが一番👍

ディスクプレートもパーツクリーナーとペーパーで油分を取ります。


組み込んで終了です。


ついでにチェーンも磨いておきました✨




軽く試乗してみましたが、リアブレーキの効きは元通りになりました。


今のところですが
リアブレーキの効きが悪かった原因は

何らかの要因でディスクプレートまたはディスクパッドに油分が付着した

ということに結論付けられました🤗

ただ、また同じ症状が出るとなれば、原因は他にあると考えないとダメでしょうね😅

同じ症状が出ないことを祈ります🙏



では👋