妖精

それは
汚らわしい人間の目には見えない美しい存在

でも、時より
その姿を見せてくれる時がある

池に船を浮かべて
釣り糸を垂らしている時に
幾度とその姿を見せてくれた

風の妖精だった

あれから数十年
汚れたおいらの前に
その姿を見せてくれる事はなくなってしまったけれども…

その記憶が甦る妖精の舞台を見た


題目
ウィリアム・シェイクスピア

photo:01



仲代達矢率いる 無名塾が演じる
日本初のシェイクスピア舞台

シェイクスピア自体
今まで何度か読みかけてみたものの
そのセリフ主体のストーリーが頭に入って来ず、食わず嫌いだったのだけれども

その単調なストーリーを
おいら達、素人の目にもわかりやすく
また、楽しく、怪しい
かつ!綺麗で上品な脚本に仕上げたのが
このブログでも何度か紹介している
劇団 男魂
団長 杉本 凌士

毎回、言ってるけど…
友人である為に
手前味噌になってる訳じゃない!

ホンマ、面白い

シェイクスピアがどーの
とか以外に
彼の作る世界観が
たまらなく美しく楽しい

5月25日まで
吉祥寺シアターでやってるよ!



妖精綺麗やったなぁーー

オレも
詩人になれば
また妖精に会えるかなぁ