過去の出来事です。

 

春休み中に療育への準備や進級準備など、バタバタした日々を過ごし、保育園での進級式の日を迎えました。当日はテラスからの出入りでしたが、担任の先生が変わっても1歳児クラスでお世話になっていた先生だったので、息子も緊張しながらですが教室へ入れました。

 

一つクラスが上になるだけで、違うなぁと感心したのもつかの間、年少時からは保護者と別々に座ることになるのですが、息子は私から離れる事もなく…一番端っこに息子に座ってもらい、床の上に私も正座して進級式に参加しました。クラス写真を撮る時も、後ろに私が行ってしまうと、泣き出してホールから外へ飛び出して行ってしまったので、息子の隣で写真も撮りました。手を握るというより、捕まえていないとまた逃げ出してしまうので、当時の写真を見ると必死に息子の両腕を抱え込んでいるような格好で写っている私が…汗

 

療育と保育園の併用して通うという日が始まった瞬間でもあったので、私自身不安なスタートラインを切った一日でした。ただ、今となってはこのクラスの担任の先生に教わった子供達は、出来ないでウロウロ教室の中を動いている息子に「○○君、タオルかけるのこっちだよーー」と手をつないで連れて行ってくれて、教えてくれる子が圧倒的に多かったです。保育園に登園する日数の方が多かったですが、毎日泥んこになりながら一人黙々と好きな砂場水遊びは、お気に入り遊びの一つだったようです。砂場の一区画に、水をジャバジャバ入れて池を作り、洋服を着たまま飛び込んで遊んでいました。そのおかげで、毎日の洗濯物は朝どんな色の服を着せていったのか分らないほど、泥まみれになっていたので、洗濯は大変でした。

 

担任の先生との面談も密に行わせてもらえて、保育園での息子の問題行動や療育の先生からのそれに対する対処法を伝えたりしました。このクラスでの一年は、息子が一番成長した年だったと思います。